【ブランドHP】MONAKO

【概要】
両親の離婚で4人の妹たちを置いて母についていった「小西レオ」は
長女「小西亜美」の手紙を受けて一度父と妹の暮らす故郷に戻ることになる
父親はもう長くない状態で彼が支えてきた喫茶店「コルレオーネ」は赤字であり
更にはチェーン店から買収を持ちかけられている状態にあった

最初は乗り気でなかったレオだが亜美がHをして引き留めようとしたことを受け
また、過去の父親の跡を継ぐという夢を思い出し喫茶店再生に乗り出していく


【システム/仕様】
・画面比率は16:9
・ヒロイン別音声設定
・射精カウント

ヒロインは4人でハーレムルートもあります、ハーレム含め1回の選択肢で決定
進行形の便利機能はありませんが、攻略要素は全く無いので問題ないでしょう


【評価ポイント】
△喫茶店の再建とお気軽な抜き要素の食い合わせ
本作は赤字で追い込まれた思い出の喫茶店を再建するために奮闘する流れですが
同時にHシーンが多く配置された作品になっており、再建の描写が最小限です
事あるごとにHシーンが有り、再建の描写がいずれも軽く感じてしまいました

△人の好みが分かれそうなハーレムルート
ハーレムルートではかなり人の好みが分かれるシチュエーションがあります
ドレスの時点で男のスケベ心をつかって集客しているので今更ですが
それをあっさり超えるようなシチュがあるので、注意が必要です




【ヒロイン】
■小西亜美
4姉妹の長女、レオを呼び出した張本人であり「コルレオーネ」の再建に人一倍拘る
父親に昔鍛えられていたレオの力が必須と思い、引き止めるため体を差し出す

再建という点で言えば一番の正統派で、父親の後を継ぐという路線で奮闘する
お話としては父親の技を学び、そこから自分なりに発展させていくという流れ
本作のラスボス的ポジションである母にも認めてもらってという王道展開です
父親の跡を付いで店を再建するという話で想像できる通りの展開になっています

そんな王道の合間合間、上手くいくごとにHシーンがあるのは良いのか悪いのか
亜美自ら誘ってくるシーンも多く積極的な態度を見せてくれるヒロインです


■小西璃子
4姉妹の次女、冷めた性格で頭も来れるが喫茶店の経営には乗り気ではない
実家に帰ってきた兄を拒否するような態度をとっており、最初は協力的ではない

昔はレオのことを強く慕っており、将来も一緒にいることを約束していたが
母親とともに出ていった兄の裏切りを受けてから何にも期待しなくなっている
とはいえ心の奥底では兄を慕っており、再度心を開いてからは協力的なリ
他のシナリオにはない方法で喫茶店の再建方法を提案してくれることになる
所謂ギャップ系とか素直になれない系のヒロインという感じになっています

Hシーンはレオの方から仕掛けることが多く、妙に意地が悪い態度になります
割と最初のほうが強引に迫っている感じもあります、結果的に喜ぶんですけど


■小西優
4姉妹の三女、気配りができ優しい性格でレオの意志も尊重する態度を見せる
周囲に気を配りすぎるきらいがあり、周囲の視線があると失敗をしてしまう

おどおどして失敗ばかりの優自信の成長がメインとなっているお話になります
経営については最初の方針転換でなんだかんだ上手く回る感じです
とはいえ、チンピラみたいなクレーム客が出すぎな展開になっていますね

最初のHで嵌ったのかお仕置きやお詫びと称してHなことをしてもらいたがります
兄のお願いは断れず少し強引なお願いも何だかんだと受け入れてくれることに


■小西莉亜
4姉妹の四女、店の経営などに興味はないがお兄ちゃんが帰ってきて嬉しい
楽しいことが大好きで兄と一緒に喫茶店の仕事をすることには不満はないらしい

楽しさ重視という形で、子供も楽しめる喫茶店に方向転換するお話ですね
家族みんなで仲良くしたい莉亜にとっては離婚して自分を捨てた母親も対象
それを元に家族が安心して楽しめる場となるようにという方向転換をしていく
冷たい態度を取る母親に対しても、嫌われていないことを知り喜ぶ可愛い面も

と、家族家族といいつつ、兄とのHに嵌った莉亜がご褒美にHを要求している
という非常にエロゲーらしい矛盾を抱えつつもいい話風にまとまっています


■ハーレム
普通に売り込んでも無理と判断したレオが考え出した作戦は?
ということでチェーン店の不祥事を捏造してしまおうとする
ライバル店に忍び込み姉妹に制服を着せ乱交風景(妹との多人数プレイ)を撮り
ネットで配信、ライバル店は撤退し、コルレオーネは活気を取り戻すのだった
天国のお父さんも卒倒してくれることでしょう

ライバル店もびっくりのあくどい手口です、ジャンル間違ってません?
恐らく顔を隠すなどはしているのでしょうが人によっては地雷シチュですねコレ



【Hシーン】
・小西亜美:10
・小西璃子:11
・小西優:9
・小西莉亜:10
・亜美+璃子:1
・優+莉亜:1

平均して10シーンずつ、長くないシナリオ中に満遍なく配置されているため
シナリオではなにか一区切りあるごとにHしているような印象を受けます
プレイ自体なノーマル傾向、パイズリ、足コキなども一部ではある程度です
外でのプレイが多いのはお約束という感じで、後はコスチューム・プレイなど

作中ではドレスと呼ばれる白い服はHシーンだと下がスケスケなのですけど
これで接客しているのって割とひとによっては引っかかる部分じゃないかなと
ハーレムルートと書きましたが複数プレイは3Pが1回ずつですね、原画で別れます


【まとめ】
前作同様の抜き重視のキャラゲーと言えるのかも知れませんが
今作は喫茶店の再建という割と真面目なテーマで相性が悪かった印象
その描写をしっかりメリハリを付けて書いてくれればよいのですけども
描写は最低限しかなく、直ぐにHシーンになるので説得力が薄いです

例えば主人公は最初やたらツンケンとしていて帰郷に対しては内心愚痴だらけです
しかし、いざ亜美に誘われたら自分から押し倒すし、その後はやる気を出すし
と切り替えがはやすぎて最初の妙に冷めたキャラが必要なのか疑問が浮かびます

他も再建自体はどれも王道と言える展開でわりとトントン拍子で解決するのですが
なんだか良いことを言っているしている一方で事あるごとにHシーンがあるので
その辺りも説得力を無くしてしまっている部分かなと思います、落ちついて下さい

極めつけはハーレムルートです、バッド・エンドという扱いかもしれませんが
他のシナリオを全部否定するような相手を嵌めて潰す展開になっています
父親の意思とか思い出の店を守るとかそんなお題目が吹っ飛ぶような展開です

そもそもキャラゲーのような本作でこういう手段を使うの自体どうなのかなと
こういうシチュエーションが引っかかる人も結構いるのではないかと思います
自分はと言うとあまりの展開に笑いが出てしまったのですけど、ぶっ飛んでいます

と、抜き方面を重視するのは良いですが、見せる場面は上手くして欲しいですね
という感じで、シナリオとHのノルマの食い合わせが悪い作品となっていました