【ブランドHP】アトリエかぐや

【概要】
半世紀前に人間以外の人種「亜人(デミヒューマン)」の存在が発見され
争いとか色々あった末に和解して人と亜人が共存するようになった現代

「天野太壱」は亜人の女性「デミジョ」が好きで告白しては振られを繰り返し
ついに20人目……もあえなく玉砕してめでたく20連敗となったある意味での有名人
しかし、ハプニングから学園No.1人気のデミジョ「蒼江紅音」とキスすることに

キスをした日から高熱にうなされ一週間で漸く復帰した太壱を待っていたのは
亜人女性の熱い視線や、太壱を確保しようとする様々な種族の勧誘であった

この街の権力者である蒼江家に匿われて聞かされたのは太壱の体で起こったこと
全ての亜人に対して潜在能力開花や大きな進化をもたらすとされる「覚醒の魔素」
紅音と体液が混じり奇跡的に生き延びた太壱の体液は覚醒の魔素になったという

また、体が発せられる匂いがデミジョの興奮を非常に掻き立てるものなっており
世界中の亜人種族に覚醒の魔素の存在が知られてしまうことになったのだという

世界中の亜人から狙われては身が持たないとして魔素を抑える方法を尋ねると
Hをして発散することが1番であるとして娘の紅音を差し出してくることになる
更には、蒼江家をライバル視する鬼上家も娘の「鬼上鈴鹿」を差し出してきて
ついでに、気ままな人竜族の娘「セイラ=A=仙賀」に惚れられ迫られることに

かくして3人のデミジョに囲まれて精液を狙われる生活が始まろうとしていた



【システム/仕様】
・画面比率は1024:600
・キャラ別音声設定

ヒロインは3人、サブ3人、Hシーンのあるおまけキャラが1人(?)です
EDはメインヒロインは2つずつ(セイラのみ3つ)、サブはひとつずつ
親娘ENDとハーレムエンドを含めて12種類エンディングがある計算です

BARE&BUNNYではおなじみとなった少し攻略要素のあるものとなっています
同時攻略も可能で期間にも多少余裕がありますが効率化を図ると面倒です

基本はマップ選択式で目当てのヒロインを選択することでイベントが進みます
好感度を上げるため5種類の話題から選択してヒロインと話す「会話イベント」
シナリオの進行が行われてヒロインの好感動が上昇する「シナリオイベント」
魔素を消費して儀式(H)を行いヒロインを覚醒させる「儀式イベント」
の3つから構成されています「」をつけた名前は適当で正式名称は知りません

会話イベントは2回選択する機会があり、どの選択でも基本上がるようですが
効率的に上げるには多少の総当たりが必要です、前作よりかなり楽ですが
それでもトライアンドエラーが必要なので面倒な部分がありますね

Hシーンは選択肢こそありませんが、魔素ゲージが必要となります
魔素ゲージは最大5まで貯められるゲージで1日1回復するようになっています
アヴリル先生からのアイテムの購入か、Hシーンで使用するようになっており
これを無駄なく回していくのが効率の良い攻略のポイントとなります
MAP内には魔素を回復できるポイントもあるので効率化には重要なポイントです

前作よりは細かい部分は楽になっているのですが、EDのバリエーションもあり
結局攻略が面倒なことになっているのは確かなのですよね困ったところです



【評価ポイント】
○サブやハーレムを含むEDのフォロー
グーラの二人を除きサブヒロインにEDがあり、さらには母娘エンドまで
ハーレムエンドもありますしとかゆいところに手が届く構成になっています

△人外度は薄め
デミジョをテーマとしていますが、角や耳などのワンポイントがある以外は
特に人外要素はなくHシーンもならではのプレイというものがありません

△少し面倒な攻略手順
既にこのチームの定番となっているきらいもありますが
ただマップ上のヒロインを選択するだけではなく、会話の選択肢や
魔素の管理など攻略要素があるかつ長期スパンなので選択回数が多くなります
効率化を図らないならそこまで難易度はないとはいえ面倒に感じます


【ヒロイン】
■蒼江紅音
吸血鬼と雪女のハーフで心優しい学園人気No.1のデミジョで事件の発端となった娘
良家の娘であ高嶺の花過ぎると太壱も告白することを避けていた
吸血鬼と雪女どちらの力も強い為、どちらにもなりきれず危険な状態だという

吸血鬼と雪女どちらに覚醒するかで唯一シナリオとシステム結びついている印象
吸血鬼は少し傲慢な部分があり、雪女は少しヤンデレな部分があるという差はあれど
どちらにしろ独占欲が強いというのは共通、優等生キャラとは真逆の我儘さです

吸血鬼エンドは特殊な結末を迎えており、数少ない亜人要素が生きた感じですかね


■セイラ=A=仙賀
Aは「アドライグ」、希少種族である人竜族の娘で圧倒的な力を持っている
その力に自信を持っており覚醒の魔素には興味がないが一目惚れしてしまう
家出をしているらしく、最終的には蒼江の屋敷の部屋にお邪魔することに

素直な性格で誰にでも好意的に態度を見せる娘、アダルトな見た目に反して
基本的には甘えん坊な態度になっており、ギャップ押しのヒロインでしょうか
Hなことにも抵抗がなく最初から大胆に迫ってきますが、別に経験者ではなく
処女であり、結ばれたあとは対等なノーマルプレイが基本になっています

EDでは唯一孕んだ状態でのプレイがあるのもこのヒロインの特徴でしょうか


■鬼上鈴鹿
鬼族の娘で後輩、3大高難易度デミジョの1人で太壱が20人目に告白した相手
容赦なく相手を振ることからSとされていたが、太壱への当たりは特に強い
素直になれないだけでどうにも太壱に対して参っている面があるのは明らかで

なぜ告白を受けてきつい罵倒が帰ってきたのか当たりの事が個別で明らかに
悪鬼にしろ善鬼にしろネタバレがあるので、シナリオ的な差はあまりない印象
表面上は主人公を嫌っているので最初の方は戸惑いがちな状態でのプレイとなる
悪鬼も足コキやアナル舐めがあるぐらいで特にS系と言うわけではありません

設定だけならメインもメインとなりそうですが、パッケージからも外されており
鬼上家はやはり蒼江家にかなわないのだなと思い知らされるのでした……


■蒼江舞凍
姉と見間違えるほど若々しいが紅音の母親、紅音の覚醒を促すため儀式を進める
優しい淑女に見えるが、一方で太壱の体を狙っており、隙を伺っている
危険な色気を匂わせており、従者である桔梗から警戒するように言われる

誘惑寝取りシナリオ、3PEDもありますし、サブでも扱いは最も良いヒロインです
寝取りはある程度の妥協点を見せる結末で罪悪感は最低限に押さえている感じです


■アヴリル=バークレイ
担任の教師で魔女、年下好きでその性指向は学生にバレているレベル
様々な道具をまそと引き換えに作ってくれるお助けキャラ的な立ち位置
割と必死で太壱に迫る場面もあり、当然彼女用のシナリオもある、処女

サブだけあってシナリオ自体は非常にシンプルな感じになりますね
難しい関係は全部魔法によってなかったことになりましたという感じです


■白狛千桔梗
蒼江家のメイドを務める女性、舞凍の命令で太壱の専属の護衛になる
天野家で暮らしていくうちに、天野家や太壱に情が移っていくことになり
蒼江家以外のシナリオでもサポートしたり、舞凍のことを注意したりと
様々な面で活躍してくれるサブヒロインでも出番の多いキャラとなっている

魔素という要素が便利すぎてヒロインの好意が見えなくなるなと思いつつ
桔梗がやたらにスキンシップを取りたがるので問いただしてみるとという話
アヴリル同様にサブヒロインということだけあって非常にシンプルな話ですね
無表情系のキャラが可愛い姿を見せてくれるのは定番ですが強いですね


■グラァネ&グリモ
蒼江家に仕えるグーラで真祖(紅音の父親)の眷属、表情に乏しく
言葉遣いもちょっと子供っぽい、儀式についてアドバイスをする役目

唯一(?)個別エンドのないヒロインでHシーンが1回あるだけですね
立場的になさそうな感じはありますが、もう少しシーンが見たかった部分も


【Hシーン】
・蒼江紅音:15
・セイラ=A=仙賀:16
・鬼上鈴鹿:15
・紅音+セイラ+鈴鹿:2
・蒼江舞凍:4
・紅音+舞凍:1
・アヴリル=バークレイ:3
・白狛千桔梗:3
・グラァネ&グリモ:1

メインは15シーン以上、儀式系のHシーンは覚醒によって少し分岐しますが
こちらは尺の長い短いのさであって1シーンとして収録されます
特に悪にするとヒロインが攻めてくれるなどというものではありません

サブヒロインは流石に控えめですが3シーンはあるのは嬉しいところ
紅音+舞凍の3Pがあるあたりはかゆいところに手が届いてる感じです

グラァネ&グリモ以外は巨乳でメインの3人は学生のはずですが
最近のchoco chip氏の絵の性質から全体的に大人っぽく見えますね


【まとめ】
人外モノというと疑問符はわきますがわかりやすい設定のお気楽抜きゲー
という意味では非常に良い設定だと思いました、わかりやすさは大事です

ゲームとしては多少面倒ですが、前作よりかなりマシになったかなと言う所
ヒロインとの会話はともかく魔素ゲージの管理あたりは本作の面白さを助ける
という要素は特にないと個人的に思っているのでやっぱりなしと応えておきます

サブヒロインもしっかりとカバーしており複数プレイもありということで
その辺りは良かった反面やはり攻略が多少煩雑になるのがネックですね

ヒロインはchoco chip氏の最近の絵の傾向が年上ヒロインに適正が強い印象で
学園モノで鬼上さんが後輩と言われると割と疑問符ではあるのですが
その分Hシーンの艶姿はさすがというところでその辺痛し痒しではあります

細かい好みを除けば、ヒロインもそれぞれ可愛い部分を魅せてくれますし
お気軽ハーレム路線の抜きゲーとして満足度の高い内容になっていました

一番好きなヒロインは……舞凍ですかね