【ブランドHP】BaseSon

【概要】
「真・恋姫†夢想」の「革命」シリーズの第二弾の「呉」編になります
魏同様に真・恋姫†夢想をベースに英雄譚で追加されていたヒロインをフォロー
さらに孫呉では「孫堅」が追加されたということで構成が結構変わっています

とはいえ、本筋については「真・恋姫†夢想」と大きくは変わらないため
全くの新作としてみるとプレイ済みの方にはものたらいない部分かもしれません


【システム/仕様】
・画面比率16:9
・ヒロイン別音声設定
・シーンスキップ
・戦闘パートのスキップ機能
・追加コンテンツあり

基本はメインストーリーをなぞりつつ合間合間に個別のエピソードを見られます
初回と一部イベントを除いて見ることは必須ではなく好きなように見られます
連続性のあるイベントが殆どで、一途に見ないと最後まで見ることができません

また1周目に限っては一つのフェイズで見られるエピソードは5人までと限られており
1人のエピソードを毎回見ても終盤のフェイズまで続くために同時攻略はほぼ不可
ということで、エピソードの回収はフェイズごとの制限がなくなる2周目が前提です

シーンスキップはシーンの冒頭で毎回確認が入るタイプになっています
前回あった戦闘パートは今回も健在ですが1周目からスキップ可能になりました

本編をクリアすると「外史」という外伝ストーリーが見られます、今回は2種類あり
アペンドではいつものパスポートに登録することで見られる追加シーンがあります


【評価ポイント】
○たくさんの褐色ヒロイン
呉と言えば褐色ということで、ヒロインの半分ぐらいが褐色になります
他ではなかなか見ない構成比になっています、性格もバラエティに富んでおり
様々なニーズに応えれくれるのが、恋姫の魅力かと、今回は年上が多いです

△ゲームパートが飛ばせる
ある意味三国志らしい部分ではあるのですけど、煩わしい人は煩わしいでしょうし
一周目からスパッと飛ばせるようにしたのは個人的には英断だと思っています


△真・恋姫†夢想からの変化
魏同様に大筋は変わらないというのが正直なところです
特に呉はとある展開がキャラゲーとしてみると結構厳しい部分ではあるので
とはいえ、これが変わると三国志としての大本が変わるので難しいところですね
そのかわりに炎蓮(孫堅)の時代ができたことで話が大きく広がった形になります
孫策の同世代キャラが増えたことで幅が広がるなども大きな変化でしょう


【ヒロイン】
■炎蓮(孫堅)
見た目通り豪快で強引で強烈な性格は割と好き勝手している雪蓮が霞むほど
なんだかんだ部下の面倒見がよく、無茶いいながらも一刀の面倒も見てくれる
種馬になれという命令も炎蓮の口から出ると一切の違和感がありませんでしたね

エピソードは短く4つしかなく、太く短く……まあ雪蓮より長生きなのですけど
その分Hシーンの登場が早いです、呉でも特に年上好き狙いのヒロインですかね
豪快なビッグマザーである為、ヒロインという点でもかなり濃い人になっています

炎蓮が登場することで呉のエピソードが前に伸びたという点もあるのですけど
覇王ではなくお姉さんとしての孫策が見られるという点でも大きく違いますので
その点でも呉にとって大きな存在と言えるヒロインではないかなと思います


■雪蓮(孫策)
炎蓮亡き後の呉のトップ、孫堅がいる時代は話しやすいお姉さんという感じですが
炎蓮亡き後は……それでも太史慈の登場によりかなり違った印象を受けましたね
この人も道半ばで退場する運命であり、革命でもその運命を変えることはできません
孫策は呉の中心人物で夏侯淵みたいに生きていたらが気軽にできないのですよね

エピソードは途中退場なこともありメイン格にしては少なめの数となっています
前半は炎蓮のもとわりと好きに生きているお姉さんと見ることができますが
後半はトップとして余裕のない姿になる2部構成みたいになっているヒロインです


■冥琳(周瑜)
呉の全体を通しての裏の主役という感じのポジションの人
孫策退場後は絡む機会が減ってしまっているなという印象があります
呉の年上枠にしては珍しく落ち着いた性格というポジションです

祭などの大人勢と一緒に、一歩引いた立ち位置にいるために
Hシーンが2回というヒロインとしてはサブっぽい配分なのが残念なところ
終盤は蓮華と並んで活躍するポジションでヒロインと言うより主人公ですね


■祭(黄蓋)
恋姫では欠かすことのできないお姉さんどころかお母さんに入りそうな枠です
年上が多い呉ではそこまで珍しくもない……特に今回は炎蓮がいますしね
孫堅からの時系列なので純粋に出番が増えているので年上枠は基本扱いは良いです

赤壁で活躍する立場ですので終盤に見せ場がありますが、祭をいかに救うかです
真・恋姫同様に赤壁で祭が死ぬという展開にはなっておりません、周瑜は死ぬ
という部分にフォーカスあれて祭の一人舞台という感じではなくなっていました
本作のクライマックスなので祭が全部持っていくと次の世代につながらないですから


■粋怜(程普)
いかにも年上の女性の祭に対してこちらは美人のお姉さんのような雰囲気の女性
若く見えるが張昭や黄蓋と同じ世代の女性で呉の最高戦力の一翼を担っている

英雄譚からの登場で、安定したパフォーマンスで最初から最後までいる将の一人
仕事は完璧にこなす格好いいやり手の女性ですが、プライベートはだらしない
というギャップ路線ですね、Hシーンに入るまでが比較的早いのも特徴ですね
黄蓋と並べられますが、登場が遅れたのは赤壁のエピソードの違いでしょうかね


■雷火(張昭)
英雄譚から登場はしていた文官、黄蓋や程普とは近い世代であり年上枠
見た目は幼いと思われるが、デザインのためにいろいろアンバランスな気も

説教臭い部分が多く性格も割と面倒くさいため、個別エピソードを見ないと
色々と厳しく感じるヒロインでした、玄人好みのヒロインということで


■穏(陸遜)
呉の軍師の一人、軍師枠が増えたことで本編の活躍が地味になった印象がある
どちらかというと個性が強い首脳陣を諌めるバランサー的な役割が多くなっている

呉のエロ枠、穏シナリオを進めないと種馬と言われても正直ピンとこないですね
恋姫†夢想の三国志の武将が女体化でエロゲーヒロインにというコンセプトに
一番沿った方向性のヒロインではないかなと思います(偏見)


■蓮華(孫権)・思春(甘寧)
英雄譚までで思春共々良い扱いだったので今作ぐらいはという感じでしょうか
上の世代が頑張っていることもあって扱いが少し弱くなった印象があります

とはいえ相変わらず個別エピソードではメイン格の貫禄がありますね3Pもありますし
逆に個別エピソードありきで蓮華と一刀の関係は書かれている部分があるので
見てないと終盤の中の良さはよく分からなくなってしまう欠点があります


■小蓮(孫尚香)
蓮華より更に下の小悪魔系の妹、最初から種馬である一刀に興味津々である

本編での魅せ場は殆どないが、個別エピソードではHシーンに奔走する
穏と並んでエロ枠としての活躍がめざましくなたヒロインになっている
可愛い姿で甘えるように誘惑してくる姿は当たる人には大当たりでしょう


■明命(周泰)
小蓮と並ぶかわいい枠でこちらは純真な枠になっておりいい娘ですね
呉のれっきとした戦力であるがいざという時は強敵相手に押される場面が多い
シリアス部分では全体的な噛ませ枠の立場が多い癒やし枠です

猫を強烈に崇拝しており、そこに関するエピソードが多めに描かれている
一刀を慕う理由もアバウトですが可愛い枠ということで愛でましょう


■梨晏(太史慈)
英雄譚から加わった、何故かそこまでいなかったのが不思議になる枠
孫策に共感して仲間になり、以後呉の最高さん力として活躍してくれることに
人好きする性格で、誰に対しても好意的な態度を見せてくれることになる
ただ序盤は何かと孫策と絡みたがるため、すごい百合オーラが出ている

個別エピソードを見ると別に孫策に限らず、誰にでも人懐っこい事がわかる
可愛いお姉さん枠であり、Hの経験はないため、そちら方面でも可愛さを見せる
ちなみに、孫策と一緒に個別を進めないと見れないエピソードが存在する


■亞莎(呂蒙)
孫策に見初められた軍師、自分を卑下しすぎるきらいがあるが、非凡な才能がある
とにかく努力の人物であり、放っておけばずっと書物を読みふけっている
一刀が関羽との因縁を心配する話があるが、本作はそこまでの物語は存在しない

一刀に一目惚れしており、その性格からなかなかHシーンには至らないが
可愛い姿を何度となく披露してくれます、新規要素は包との絡みぐらいですが


■包(魯粛)
自信満々で自意識過剰な軍師希望の文官、才能はあるが性格が色々邪魔をする
絵師の関係か張昭とコンビになることが多く何度となく叱られる役目を担う
同期の呂蒙をライバル視しており、なにかと張り合おうとする姿見られる

今作一番美味しいポジションと言っても良いヒロインでメインも個別も活躍します
最初は違和感があったもののだんだん愛嬌のあるキャラに見えてくるように成り
なんだかんだお気に入りのヒロインになりました、エロは別腹ですけども


■美羽(袁術)・七乃(張勲)
孫呉と因縁のある主従コンビ、今までは袁術独立後ばかり描かれていたために
漸く孫家が袁術を恨んでいる理由が描かれる形になります、追加分は主にそこ

追放されてからは一刀に絡むことはなく、二人で珍道中を繰り広げつつ
互いに生えたりして乳繰り合うのが主なお話になっていますねレズ枠
萌将伝では一刀を慕う姿も見られた美羽ですが真の時点ではこんな立ち位置です


■漢女編
いつもの男だらけの珍道中、今回も炎蓮とまさかの雪蓮がゲストになります
重荷から開放されて自由に生きている雪蓮が一番のポイントでしょうかね


■偽りの預言書
雪蓮が暗殺を回避していたらのIFシナリオ、1作で2度負ける華琳様……
わりと天の御遣いにやさしい桂花が一番の見所な気がします
雪蓮と冥琳が子供を抱える姿は念願ですが、本編の形で見たかった



【Hシーン】
・炎蓮:2
・雪連:2
・冥琳:2
・祭:3
・粋怜:3
・雷火:2
・穏:4
・蓮華:3+1
・思春:1
・蓮華+思春:1
・小蓮:3
・明命:2
・梨晏:2
・雪連+梨晏:1
・亞莎:2
・包:2
・美羽+七乃:4

一人最低2シーンはありますが全体的にまんべんなくな構成ですね
種馬という言葉の割には前半はあまりHしている気がしない部分もあります
これだけヒロインがいるならという反面、エロが濃いかと聞かれると弱い印象
美羽+七乃は特殊枠、3Pではなく二人で乳繰り合うだけになり……生えます
アペンドでは蓮華が追加されます、ちょっと攻めっけある蓮華の姿が……


【まとめ】
一番「革命」してほしい部分は革命されなかったものの魏よりは大きく変化して
恋姫の呉シナリオの大幅リメイクとして楽しめるようになっていたと思います

魏は華琳様ありきで並び立つ存在がいないため、途中の流れが全く変わらず
新キャラ追加による変化以上のことがなかったので、様々なキャラが活躍する
呉については真からのただのプラスにとどまらないですんだ感があります

ヒロインが割と偏るのも面白いところです、三勢力でバランスを取っていたのか
呉は褐色と年上に偏っている部分もあり、そこは好みが分かれそうな部分です
(年上というのは学生身分だとほとんど年上の相手だというのはおいて)
他ゲーでもそうそう見ない唯一無二の魅力を持った勢力とも言えるかなと思います

新キャラとしては割と包が面白かったです、演義にも史実にもない感じで
割とひどい改変されている感じがしますが、暗くなりがちな呉陣営において
良い息抜きになるヒロインだったかなと思います、女性としては別に……

ヒロイン枠としてみると梨晏、別ゲー感覚だと英雄譚までいないことに驚く人
大人枠ですがかわいい系で誰にでもなつくという見ていて馴染む枠のヒロイン
個別エピソードを消化しないとレズなのでは疑惑がついてしまうのが玉に瑕

雪蓮、冥琳、梨晏の三人組と一刀のからみは妙に距離が置かれている感もあり
やはり一刀が活躍するのは蓮華や亞莎のいる世代って感じがしますね

と、最初に書いたとおり孫策をどうするかが一番気にした部分だったので
外史だけでお茶を濁された感じは仕方ないと思う部分もあり残念な部分もあり

とはいえ、大筋は変えなくとも新キャラで道中の話を変えてきたのは好印象
如何せん10年の作品なので記憶も怪しい部分が多々あるのですけども
魏の頃よりは革命しようという意志は見られる作品だったかと思います

ここまで来たので、蜀も付き合う所存ですが、果たしてどの様な革命が
主要戦力はほぼ真からいて、馬一族と漢勢力ぐらいしか新規要素ないですが
もとから割と好き勝手なので、その辺の革命を期待しています