【ブランドHP】HERNCIA

「鈴木慎治」は新社会人、仕事の失敗続きで落ち込んでいたところ先輩におごられて
人妻風俗を体験することになりその関係の心地よさに嵌り足繁く通うことになる

そこで出会った「新島いずみ」と「如月響子」との関係が続いていくうちに
彼女たちの別の一面が見えてくるようになり、徐々にその関係が深まっていき……

~リラクゼーションシリーズ~と副題につく本作は疲れたサラリーマンが風俗に通う
という点では同じですが、マッサージを経てステップアップした過去作と異なり
最初から本番ありの風俗プレイが描かれるようになっており、かなり構成が違います


【システム/仕様】
・画面比率は4:3
・ヒロイン別音声設定

システムは最低限、スキップ関連は弱いですが構成が単純なので困ることはないかと
本作はミドルプライスということもありヒロインが二人になっており序盤で分岐
各ヒロインのルート内でも分岐がありますが、こちらは途中ENDというBAD扱いなので
ヒロインの個別シナリオは実質分岐のない一本道という構成になっています


【評価ポイント】
△ロープライス作品との差別化の弱さ
本作はヒロインが二人になりましたが原画も違い、シナリオもは二人体制です
序盤から分岐して互いに絡みません、実質2本の作品が入っているという印象
本作は2作が1本にまとまっただけという印象以上のものを感じませんでした


△人妻要素の弱さ
過去作も全員「人妻」という属性を持っており、本作についても同じくです
人妻という前提がありマッサージがメインとなるという筋書きは自然でしたが
本作は最初から性交渉が可能ですし、スキンありとはいえ本番もあります
相手が人妻ならではの関係というものが、本作においては軽く感じました


【ヒロイン】
■新島いずみ
最初に慎治の相手になってくれた女性で穏やかで優しい雰囲気のある癒やし系
いずみに癒やされたことで慎治このサービスに嵌り何度も利用することになる
人当たりがよく相手に喜んでもらう為かドッキリするような言動を見せることも

何度も会ううちに親しくなると同時に、体に痣などが見られることに気づき……
寝取りモノでなく人妻モノだということはわかっているのでオチまで読めますね
比較的真面目な女性なのに何故風俗にという答えにはなっているかと思います

いずみはコスチュームを変えてのプレイとおお風呂でのプレイが多くなっています


■如月響子
いずみが空いていない時に代わりにやってきたスタイルの良いOL風の女性
昼はOLとして働きながら夜は副業としてこの風俗で働くスタイルになっている
さっぱりとした性格であるがHなことは大好きでストレス解消として楽しんでいる

偶然仕事での取引先の相手として会うことになりプライベートでも会うことに
仕事とアフターで関係を持つうちに互いをよく知っていきに惹かれ合うことになる
ヒロインの性格もあるのかこちらはさっぱりと元の夫との関係が解消される

響子のプレイは内容面で豊富になっており、受け的なシチュが多めになっています



【Hシーン】
・新島いずみ:9(14)
・如月響子:9(16)

()内は回想モードに登録されるシーン数で、プレイで換算されたのが()外の数字
1回戦と2回戦で別の回想シーンに登録されるシーンがいくつかあります
全てではないのですけど分割される法則性などはわかりません、実質のシーン数
という換算をしてしまうと抜きメインのHシーンとしては少なめと言えるレベルかと

プレイ傾向はいずみはお風呂やコスチュームでのプレイが多いのが特徴です
対する響きは足コキや逆アナル顔面騎乗など特殊なプレイを多めに使っています
響は受け要素も多いですが、責められるのも好きという感じで一辺倒ではないですね


【まとめ】
HERENCIA初のミドルプライス作品ですが、純粋にヒロインが2倍なだけという印象
ライターの分業はわからないのですが、原画は別ですしシナリオも序盤で分断され
特に各ヒロインが絡むことがありません、本番ありの風俗で最終的には結ばれる
という今までになかったテーマを描く点で共通点はありましたけどもそれぐらいです

これを1本にする理由があったかというと、そんな大層な理由もいらないと思いますが
はじめての価格帯の試みとしては弱いかなというのが正直な部分ではありますね
Hシーンの数で見ても少しボリュームが控えめで割高に感じられる部分があります
完全な抜きゲーではないとはいえ流石にこの価格帯になるともう少し欲しい所でした

シナリオの展開としては今まで魅力的なヒロインがいながらマッサージメインであり
深い関係までには発展しなかったシリーズの新しい切り口という部分がありまして
本番プレイの少なさやヒロインとの結末が無いことに不満があったプレイヤーに
とっては待望の作品かもしれません、そんな人がここの作品に手を出すかはともかく

ミドル一発目としては少し物足りない印象のある作品となっていたかと思います
ただこういった方向性のシリーズが出てくると幅も広がっていくのは楽しみですね
このスタイルだとヒロインは継続できないのでまた別の切り口になりそうですが