【ブランドHP】Parasol

「九鬼宗義」はシスコンだが人倫学園では「生徒会長」を務める責任感のある青年
最近学園で様々な怪奇現象が起きており解決を学園長から押し付けられることになる

都合よく霊能力者「桜守糸世」と猫神「牡丹」が見つかり怪事件の解決に向かう
胸の大きさが霊能力の強さにつながる世界では実力者であるはずの二人であったが
黒幕と思われる少女の亡霊「エリーゼ」の返り討ちにあい力を奪われてしまう
糸世とライバル関係のエクソシスト「辻郷翼」も加わるが翻弄されてしまう

そんなか、鬼の子孫である宗義ととセックスすると霊能力を引き上げることがわかり
何故か敵であるはずのエリーゼに導かれるように全員に手を出してしまうことになる
まるで、こちらの力がつくように促しているようにみえるエリーゼの真意は……

というのが前半までの流れです、後半からはそれと殆ど関係ないお話になります
とはいえ、基本的には霊能力やら何やらがメインの題材となっています


【システム/仕様】
・画面比率16:9
・キャラ別音声設定
・バックログジャンプ
・貧乳と巨乳の選択

ヒロインは5人、本編ではエリーゼを除く4人のEDがEXTRAでエリーゼEDがあります
最初に全員と関係を持つハーレム路線ではありますがハーレムEDはありません
一人でもクリアするとEXTRAでおまけシーン(+エリーゼED)が全て解放されます
エリーゼルートは九鬼瑞穂ルートを見てからの方が話としてはスムーズです


【雑感】
あらすじの内容は共通ルートの中で大体完結するいつものParasol路線です
後半はハーレム要素の強い展開の中それぞれの抱える問題を解決することになります
複数プレイ自体はそこまで多くないですが、ヒロインがしっかりアピールしてきて
割と最後まで空気になることなく絡むにでハーレムの空気が好きな人にはよいかと

敵役も基本抜けた感じの相手が多いのでシリアスといっても緩い感じですね
お気楽な雰囲気のハーレムコメディという認識でよいかなと思います
ただ、先に書いた通りハーレムHを期待しすぎると弱い部分があります

【ヒロイン】
■桜守糸世
怪現象の解決に紹介された霊能力者、若いが実力はありその証拠に胸が大きい
幼い頃から厳しい修行にあけくれており俗世については疎い部分がある
お金もない根無し草で、仕事を受ける数日前からろくに食事をとっていなかった
結果的にその弱点を疲れてエリーゼの返り討ちにあってしまうことになる

鬼に復讐するために宗義の前では一応の意地を張っているが……というところ
共通の後半でデレて最終的に筆頭主人公ラブ要員の筆頭みたいな扱いですね

復讐対象の鬼をあっさり倒してしまい目的意識が薄れてしまう中で
学園で再び怪奇事件が多発し始めて……色々ありますが愛の力で勝ちます
色々設定はありますが愛の力で乗り越えるが全てなお話ですね


■牡丹
数百年もの間封印されていたのを糸世に開放された猫神
以来パートナーとして糸世とともに過ごしてきた家族のような存在である
実力は糸世に勝らぬとも劣らぬほどであるが、例によって空腹に弱かった

ただ単に気まぐれなツンデレ(自分も認める)娘がワタワタするお話ですね
チョロくならないぞと思いつつもあっさりと懐柔するチョロい猫神さまです
素直になれないけどたまに素直になったりする牡丹を愛でるのがメイン

一応人外の存在である猫神の牡丹と鬼の子孫である宗義の共通点を元にして
牡丹の過去と人外が生きていくことの難しさみたいないい話ふうのもあります


■辻郷翼
カクシタンという謎の宗教組織に所属するエクソシストで男勝りな性格の少女
スレンダーな体型で霊力も低いが大剣をもって悪霊を叩く豪快な戦法を取る
一応、糸世とはライバル関係のようだが実力差はあきらかなようだ

最初に関係を持つことになるヒロイン、最初こそ言動は乱暴ではあるが
関係を持ってからの乙女な言動などは可愛くそうなるまでが速い
デレてからは非常に素直に甘えてくるので、ずっと甘えられていた記憶

基本的にイチャイチャばかりしているお話だったと思います
カクシタンの組織に関しての問題が出ていますが悪役がギャグ枠でした


■九鬼瑞穂
兄が担当する料理以外の家事担当を務め次々増える霊能力者を迎え入れる
面倒見の良さが見られる素直で穏やかな性格の妹
(本作において「妹」は登場人物の血縁関係を示すものではありません)

自覚はないがブラコン気味で最初は応援姿勢だったが
増えていく周囲の女性に嫉妬にも似た感情を芽生えさせていくことになる
そんな嫉妬が爆発してついには瑞穂も鬼の力を引き出し始めるが……

全体でみてもかなりギャグよりです……鬼の手(手甲)同士の交わりも見られます
一応糸世シナリオでほのめかされる親の正義の存在やエリーゼも語られます


■エリーゼ
学園に現れた少女の亡霊、実体化しており亡霊としての能力はかなり高いとされる
少女な見た目だが態度は落ち着いており、退治しに来た詠人たちを翻弄してくる
素敵な殿方に処女を奪ってもらうのが夢らしく、詠人を気に入った様子だが……

前半で問題点が解決して成仏しそうで成仏しない中途半端なポジションに
本編では個別エンドは存在せずEXTRAから個別のお話が見られます
話の流れとしては瑞穂のルートからの延長線上に近いので先に攻略するとよいかと


【Hシーン】
・桜守糸世:6
・牡丹:6
・糸世+牡丹:2
・辻郷翼:5
・翼+糸世:1
・九鬼瑞穂:5
・エリーゼ:2
・エリーゼ+瑞穂:1

回数的には抜きよりのキャラゲーという感じのシーン数になっていますね
エリーゼのシーン数が思ったより少ないのが個人的な残念ポイントですかね

複数プレイといいつつ3Pまでです、1ルートに1回はあるような計算ですけど
ことあるごとに複数プレイというわけではなく過剰な期待をすると弱いかと
共通時点で退魔師全員と関係を持つあたりは某かぐやを髣髴とさせる貞操概念

こちらに積極的にアピールしていることもあり前戯はかなりヒロインが積極的
本番は対等になりますし受けというには軽いレベルかなと思います

あとおもらしシチュも全員一回は用意されていますが、選択肢で回避は可能です



【まとめ】
割とHシーンに気合が入っていたブランドですが複数プレイの比率が増えました
お話もシリアスはそこそこにかなりコメディに振った構成となっていますので
お気楽なキャラゲーかつ抜き多めという形で楽しむことが出来るかと思います

元からHシーンもわりと力が入っていましたが、いつもより思い切った構成であり
シリアスいらないからイチャイチャとHシーンを求めていたというタイプの人には
良い作品となるのではないかなと思います、共通で複数人と関係を結ぶことから
貞操観念にある程度のこだわりがある人には引っかかる部分になるかもしれません

相変わらずの構成ですがいつもよりコメディよりで抜きゲーよりかと思います
体験版でもやればその辺のゆるさはわかるので問題なさそうならどうぞ