【ブランドHP】mirai

【概要】
「高杉星司」は憧れの「上泉夕里」に声が掛けられないまま3年生となってしまう
なんとか夕里に近づこうと行動を起こしてみるも見当が外れており空回り
しかし夕里を慕う後輩「佐竹鹿子」と縁が生まれて互いに意識し始めることに……

「宿星のガールフレンド」3作目となる本作は夕里を慕う後輩「佐竹鹿子」がヒロイン
過去にボスとして立ちはだかっていた魔神「サブナク」と因縁を持つ鹿子は体質から
今までとは異なる理由で星司とは1m以上離れられなってしまい共同生活することになる


【システム】
・画面比率16:9
・キャラ別音声設定
・前の選択肢へ、次の選択肢へジャンプ
・バックログジャンプ

シナリオは一本道で選択肢はありません全13のエピソードからなる
1クールアニメを意識した構成となっておりテンポよく話が進みます
ヒロインは一人ですが複数人でのプレイが1シーンだけ存在します


【雑感】
シリーズ3作目となる本作ですが、今までの流れを知らずとも楽しめます
ヒロインとのテンポの良い掛け合いとイチャラブがメインの内容となります
魔神やら魔法少女やら組織やらありますがそういうのがあるという理解で
楽しめるようになっているのが良くも悪くもで3作を通して共通します

設定の掘り下げや魔神との戦いをメインと捉えてシナリオの進展を求めると
その辺りは全く回収されないので物足りない作品となっているかと思います
あくまで、ヒロインとの同居を通して交流を楽しむ作品だということですね


【ヒロイン】
■佐竹鹿子
魔神「サブナク」に両親を殺されており、デーモンを強く憎んでいる後輩
助けてくれた夕里を強く慕っており、夕里の言動にはほぼ全肯定である
基本的には礼儀正しい優等生タイプであるが思い込みが激しい部分がある

互いに仲が良くなってから同棲が始まることがシリーズとしては新鮮でした
順調に関係を深めていってという互いに惹かれあってからの関係ということで
最初のHシーンに対する感慨も過去2作と比べると深かったような気がします

実はむっつりスケベというのが本作では強調されて個別では活かされています
表面上はエッチなこと禁止ですが星司のエネルギーを求める体質もあり
なんだかんだずっとHなハプニングに事欠かないヒロインとなっていました

シリアス展開も今までと比べると変化球気味の展開になっていたものの
今までのシリーズでボスだったサブナクの代わりに鹿子がボスになりそれを倒す
表面上の変化のみで結局、目前の敵を倒して終わりという流れは一緒でした
運命だとかアガレスとかその辺りはとりあえず設定だけ開示した感じですね

鹿子だけ特別扱いしすぎるのもアレですし、妥当な落とし所ですが
順にシナリオを追った身としては変化がなさすぎるのも思う所はありました



【Hシーン】
・佐竹鹿子:9
・夕里+マーヤ+鹿子:1

プレイは自慰、玉なめ、乳首なめ手コキ、お風呂プレイが特殊でしょうか
前作から複数プレイはありましたが今回はメイン3人での4Pとなります
とはいえ本番行為をするのは鹿子だけで、他は顔面騎乗と竿なめとなります

むっつり担当だけあって他よりバリエーションが豊富なのが売りでしょうか


【まとめ】
宣言通りであれば最終作となる本作、展開の変化球はあったものの
変わらぬノリで最後まで安定して楽しめたシリーズになっていました

ただ、1作目の夕里ちゃんがキャラとして良くも悪くも強すぎました
マーヤにしろ鹿子にしろ懸念した通り夕里のインパクトに勝てる濃さはなく
可愛いし掛け合いも楽しいけど、1作目のような爆発力に欠けていた印象です

本作は毎回状況がリセットされ、ループしている設定でもないので
結局サブナクがらみで話が始終してしまい、尺的に持て余している部分も
今回は鹿子が魔人化するので展開自体の変化はあったのですけど
とりあえず目前の敵を倒して他は特に掘り下げることなく終わるのは同様

組織なり魔法少女なりデーモンなりの世界設定が存在するのでしょうが
シナリオを進めるだけの最低限の情報しか与えられず終わるのは良くも悪くも
最終作となる本作でもそのスタンスは変わらずで話が動くことはありません

ヒロインとのお気楽なノリの掛け合いとイチャラブとHシーンを楽しむ
そんな作風を3作ともやり通した作品という感じではないかと思います
すべて揃えるのは強制ではなく気に入ったヒロインだけ楽しめるものです

なんらかのシナリオの進展を望んでいると物足りない可能性はありますが
過去2作のノリが楽しめた人やお気軽な抜き多めのキャラゲーが欲しい人には
問題なく楽しめる安定した作風になっていたかと思います

これ以上の展開があるかはわかりませんが、非常に楽しめたシリーズでした