【ブランドHP】ゆずソフト

【概要】
「高峰昴晴」は卒業して就職する程度の将来展望を持ち日々を過ごす大学三年生
前に努めていたバイトをクビになり生活費を稼ぐために新しいバイトを探していた

ある日、交通事故に巻き込まれ車に轢かれてしまい痛みで意識を失ってしまう
目を覚ますと何故か事故当日の朝に戻っており、同じ日が繰り返されることになる
不思議に思っていると死神を自称する「明月栞那」が昴晴に接触をしてくることに

魂は奇跡を起こす強い力をもった者が稀に存在し昴晴はそれに該当するのだという
昴晴が死にたくないと願ったため、その日がなかったこととして改変されたという

しかし強力な力を持つ魂は神に危険視されて、排除されてしまう可能性がある
昴晴がなにかの拍子に再び大きな奇跡を起こしてしまえば、命の保証はないとう
監視とお目溢しを期待して、死神の仕事の手伝いすることを提案される

それは死神が仕事をするのに都合の良い場所……喫茶店のお手伝いだった
しかし、まだ喫茶店はオーナーの了承が得られず開店の目処が立っていない状態で
昴晴はまず喫茶店を開店するために色々と下準備をするところから始めることに


【システム】
・画面比率16:9
・キャラ別音声設定
・次の選択肢、前の選択肢へジャンプ
・バックログジャンプ
・フローチャート機能
・サスペンド機能
・アフターシナリオあり
・ダウンロードカード

メインの4人にサブの1人の5人がヒロインとなります、サブは一人攻略が条件?
クリア後は攻略したヒロインのアフターシナリオが見られます

システム面では基本的な機能は殆ど揃っているかと思います
選択肢の各選択含めて一度通ったルートをフローチャート上で辿ることができる為
2周目以降のヒロインの攻略時には使いこなすと便利な機能になっています



【雑感】
喫茶店経営+ファンタジー要素といった感じの内容ですね
喫茶店経営のモチベーションにファンタジー要素の死神があるのですけど
死神及び蝶の設定がわりと迂遠でわかりにくいのがあり乖離している印象
要はお悩み相談モノみたいな感じで捉えれば理解しやすい内容ではないかと




【ヒロイン】
■明月栞那
メインはエッチなネタに耳年増という設定が定番化してきましたね
今回は設定上長寿なこともありある程度は説得力があった感じでしょうか
さすがヒロインとしてメインであり一番長い話という感じでしょうか
都合ヒロインの問題と主人公の問題という二つを扱っている故でしょうが

死神です、死神ってなんだというのから何からここだけで説明されます
いきなり設定の洪水を浴びせられて、いつの間にか解決していた……
死神ゆえの悲劇というのが変に尾を引かず終わったのは助かった反面
非常に困惑して何かあるかなとおびえていたら別の問題が生えていました

ヒロインとしては魅力があるしイチャラブの期間も長いのですけど
上記の死神爆弾がいつ再開するのかにおびえて楽しみにくかったです


■墨染希
朝おこしに来てご飯を作るところとかすごく甲斐甲斐しいタイプですが
年齢差や性別の差を考えず軽口をたたき合える幼馴染というところですね
ヒロインとのやり取りがとにかく楽しいヒロインとなっていました
Z戦士といわれて波!と返してくれる幼馴染とかかわいいと思います

蝶について一番真面目に向き合った話という感じでしょうかね
赤い蝶についてはメタ的に見れば早い段階で何かあるのはわかりますし
神社の伝承を探すあたりは割と迂遠な展開という気もしますが
二人で問題を解決する流れや希の為に体を張ろうとしたところは好印象

代わりと言ったらなんですが、死神方面が非常に役立たずだった部分も
あれだけ未確定情報で振り回しておいて、最後の種明かしで早とちりするな
と注意喚起してくるミカドの言動がとても納得いかなかった……


■四季ナツメ
クールな雰囲気だが感情を表に出すのが苦手なだけで本当は純情な娘……多分
口では憎まれ口をたたきつつもそのお願いをかなえてくれようとしていたりする
ヒロインでもトップクラスの尽くすタイプで後半はひたすらかわいい娘でした

最初から死神を知っており、色々が仕込まれていると思われたヒロインでしたが
割と重要な問題があっさりと流されて回復に向かい、結局本人の悩み解決に動く
しかも表面上はそこまでそれが引っ張ることはないみたいな流れになってました
栞那と並んでキャラとのイチャイチャ重点なヒロインという感じではありましたが
もとからナツメに期待していた部分はそこだったので割と満足したヒロインです


■火打谷愛衣
元気いっぱいでハイテンションなムードメーカーでいじられ役な忙しい後輩
日焼けも目隠れも設定に即していますがフェチからの逆算なのではと思わせる娘
他のヒロインが比較的落ち着いているのでにぎやかしとして動いてくれます

前半がカフェステラで後半が死神の蝶というタイトル通りの流れのお話
話としての現実的かはともかく喫茶店を盛り上げるために頑張るという話は
見ていてわかりやすく盛り上がりやすいので割と好きな部分でした

蝶について希と同じく死神が割とアバウトな奴らで問題が悪化しているような
死神関連の設定については元から掘り下げるつもりは無いのかも知れませんが
だったらなぜ生んだのかと問いたくなる程度にはシナリオに絡むのですよね
結果的に適当に憶測や無知が目立つ死神関連の二人が役立たずにしか見えない



■汐山涼音
いつものロリ体系大人枠なのでしょうが、根がしっかりしているタイプで
体系を気にする描写はあるものの、外面に引っ張られることなくまともな大人でした
あごの部分までかかったぶかぶかのコート姿が可愛いかったですけど
あまりロリ枠という印象ではなく純粋に年上枠としてとらえられたヒロインでした

共通の後半からは割と話の進行の重要人物といってもよいポジションですし
個人的には喫茶店パートが設定の荒はともかくとして好印象だったこともあり
共通時点で一番期待度の高いヒロインだったというのは内緒にしておきます

スイーツの詳しい部分はぼかされ最後はの展開は急な部分はありましたが
サブヒロインですし、年上のヒロインに認めてもらうため頑張るという流れや
可愛がりつつも異性として意識するヒロインが可愛かったので割と満足です


【Hシーン】
・明月栞那:6
・墨染希:4
・四季ナツメ:5
・火打谷愛衣:6
・汐山涼音:4

アフターストーリーのシーンも足したシーン数になります
基本1シーンですが愛衣のみ2シーンあります、その分尺は控えめですね
サブヒロインの涼音でも4シーンあり割とシーン数が充実しています

足コキや目隠しコスプレなど特殊プレイも割と用意されています
半分ぐらいナツメ担当だった気がします、なにかと付き合いが良いです


【まとめ】
喫茶ステラと死神の蝶……一応蝶のための喫茶店となっているのですけど
その設定面を除けば死神や蝶についての存在感は希薄になっていました
話の核心となると思いきやわりと雰囲気適度で肩透かしに感じる部分も

シリシアスを引きずるのを回避する為でしょうか適当に雰囲気をつかませて
後はそういう現象である程度に流されている印象がありました
わりと面倒そうな問題が起きても割とあっさり解決しているという展開が多く
本当に解決したのかあとでしっぺ返しがあるのではないかと疑うレベル

ここまで半端になるなら死神方面の設定自体必要だったのかなというところ
それを除いて喫茶店をメインにするとそれはそれで物足りない気もしますが
少なくとも喫茶店と相性の良い要素だったかについては微妙な印象でした

ヒロインについてはどの娘も魅力的で、特に希、ナツメ、涼音がお気に入り
Hシーンも多めでイチャイチャも尺が割かれていて満足度は高めでした
ヒロインとのイチャラブ目当てで手を出すなら問題なく楽しめる作品かと