気づいたら2020年の1月が終わっていましたが懲りずに2019年の総括です
この遅れがそのまま私にとっての2019年の総括になってそうな気もしますが
それだけやりたい作品があったとポジティブにとらえておきたいと思います

一応ネタバレ?を含むので以降の内容は続きを表示して見てください

【2019年の9本】
はぴねす!2 Sakura Cerebration(ういんどみる)
同ブランドの出世作ともいえる本作のまさかのナンバリング作品です
当初は不安半分どころか不安8割ぐらいの部の悪い賭けだった記憶もありますが
蓋を開ければ雰囲気を踏襲しつつも手堅いキャラゲーとして成長してました

初回ルートと最後のグランドルート固定という少し不自由な構成なのですが
本作ではそのグランドの構成を上手く活かした内容となっていましたし
「はぴねす!」の構成を彷彿とさせる展開でそういった部分を含めて
前作も上手く使っており前作が楽しめた人ほどにおすすめしたい一作です


お姉さん先生(アトリエかぐや)
総合力とかバランス面を考えるとおすすめはJK妹。の方にするべきですが
個人的な好みで言えばこちらとなっています、好きなことだけやっていく

内容といえばいつもの少し年上のお姉さんたちがヒロインの作品ですね
ヒロインが余裕を持って接する為、年上の女性にリードされたい人向け
最近はシナリオ方面での差異が多いですが、シチュで差別化されています
で、この作品は推すだけあり、シチュ的に受け気味のプレイが多いんですね


9-nine-はるいろはるこはるのかぜ(ぱれっと)
ヒロインとして初見で一番気に入っていた空の手番が2作目で終わったので
2作目ほどの盛り上がりはないと思ったのですが予想以上の盛り上がりでした
ヒロインもこのシナリオで一気に魅力が増したこともあり楽しめた一作です
タイトル回収も含めての盛り上がりを考慮して2作目と同程度に評価してます
おそらくの最終作に向けて盛り上がりを見せているので4作目も期待してます


アイカギ2(あざらしそふと)
「アイ〇〇」シリーズは2019年に複数出て色々な方向性を試していたと思いますが
とりわけシンプルでわかりやすい設定で楽しむことができたのが本作でした

可愛くて少しお馬鹿でオタク趣味に理解があって一緒にはしゃぐことができる女性
更に巨乳と非常に都合の良い存在ですがエロゲーのヒロインとしては満点です
ロープライスであるならばこれぐらい解りやすいのはむしろいいところに思えます


抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2(Quruppo)
前作でひっかかった部分が解消され、人気のSSメンバーや妹の個別エンドがつき
前作の続編としては個人的に満点に近い作品になっていたかと思います

次々と繰り出される流行も取り入れたエロネタの数々が最後まで衰えずに
それでいて各ヒロインの魅力をしっかり立たせ、各々が抱える問題についても
しっかりと向き合うという手抜きのないタイトルに負けない濃厚な内容でした

ただコメディパートやシリアスパートの戦闘においては相変わらず何度も見てると
どうしてもきつく感じてしまい、年老いたことを感じさせる点は前作と同様です
そんな個人的な都合もあり勝手に勝手に若い世代向けの作品だなと思っています


きまぐれテンプテーション(シルキーズプラス)
なないろ~から続くシリーズで、今回はロープライスながら安定した作品でした
実際アンネリーゼオンリーゲーとなる中で、ヒロインの魅力が光っていました
可愛くてHな巨乳の女の子はシンプルで強い属性だと認識させられます
立ち絵が動くキャラクターはボディラインがしっかりした巨乳キャラが映えますね

他の登場人物をスチルだけで演出して、メインヒロインのアンネリーゼをE-moteで
というわりと大胆な構成で、力の入れどころがはっきりとしていた作品でした


スタディ§ステディ(ま~まれぇど)
ブランドの持つ強みと弱みがどちらも極端に発揮された作品となっていました
E-moteや名前呼び、手紙演出など様々な挑戦が見られる意欲作ではありましたが
ゲーム本体に関する挑戦については仇となっている部分が多かった印象です
恒例行事とはいえ延期に延期を重ねた理由が察せるほどシステム周りが不安定

良くも悪くもヒロインと1対1の関係にフォーカスした内容で他はおまけです
難しいことはいいからヒロインとイチャイチャしたいHなことしたい人向け
問題があるとすれば名前呼び音声の質が悪くHシーンを阻害したことでしょうか

ただし、問題のシステムが悪さをするところが共通終盤という個別分岐前なので
マシンとの相性でまともにプレイできなかった人は、見せ場にたどり着けない
いつもの妙に態度の悪いモブと持ち上げられる主人公だけが印象に残ります

思うところは多いのですが、最終的にヒロインが可愛くてHだったのでOKです
システム周りさえ改善できれば更に化けそうな感じなのですけどね……


どっちのiが好きですか(HOOKSOFT)
失礼ながらHOOKSOFTでこの枠に入る作品が出てくるとは思いませんでした
基本的に自身の評価軸で平均点はとるんですけど平均点を越えることはない印象で
前置きはともかく本作はその辺りをいい意味で裏切ってくれた作品となりました

元々あった良さなのですが、ヒロイン数を4人に限りシステムの冒険も最低限にして
ヒロインの魅力を出すことに良い方面で機能しているのが功を奏した印象ですね
本作の新しい試みであるリードされる恋愛も、リードする恋愛との差別化はもとより
過去作ではあまり見ない方向性でのヒロインの魅力が見られたのはよかったです

IxSHE Tellでもある程度その方向性を見せていましたが、あれは告白までが主で
付き合ってからもヒロインからというのはあまりなかったのでその点が違いますね


MUSICUS!(OVERDRIVE)
クラウドファンディングで資金を集め高い反響を呼んでのリリースというところで
新しいエロゲーの形の試金石と言いたいですが、人気ブランドの最終作ですので
これだとクラウドファンにはそれぐらい付加価値をつけないと盛り上がらないという
厳しい現実を突きつけられたような気が……ストーリーが大事とは本編も言われます

ゲームとしてはルート毎に全く違う展開や結末が用意されているのですけども
いずれも音楽と真剣に向き合おうとする話として非常に惹かれる内容でした
このヒロインがというのではないですけど、どれも心に残るシーンがありましたね

良くも悪くも私はOVERDRIVEの作品を網羅しておらず強い思い入れはないのですが
もし、ブランドを追っていたのならこの作品に思うところはあるのでしょうか



【ヒロイン部門】
・桐ケ谷璃乃(はぴねす!2 Sakura Celebration)
・御前崎悠羽(スタディステディ)
・アンネリーゼ(きまぐれテンプテーション)
・英摩耶(どっちのiが好きですか)
・汐山涼音(喫茶ステラと死神の蝶)

作品としては前半戦、ヒロインとしては後半戦に強いのがいた印象
作品では挙げませんでしたが、「喫茶ステラと死神の蝶」のヒロインについては
2人ピックアップしようと思った程度、キャラクターの強さはあった作品でした
同じ様なところでどっちのiが好きですかも全体的に好感度が高いですね


【まとめ】
2019年は粒ぞろいでした、毎月充実してるなと思わせるレベルで良作ぞろい
去年以上にロー~ミドルプライスの作品が増えていますがそれでも満足できる
といった濃さや強みをしっかりと魅せてくれる作品が出てきて手が回らないレベル

そんなうれしい悲鳴を上げてしまいそうな非常に満たされた1年となっていました
プレイする時間があれば、もう少し2019年の作品に手を出したいぐらいですね

その一方でブランドの解散が数多く見られた年でもありました
ロープライス、ミドルプライスが多いことが体力切れの証左かもしれません
コレはコレでと思いつつやはりもっと元気な業界が見たいのも本音ですね

伝統攻撃的には2020年末を境に感想などで更新する手は緩めるつもりなのですが
エロゲーを遊ぶ手は緩める気はないのでまだまだ頑張っていただきたい所です