【ブランドHP】きゃべつそふと

【概要】
石造りの建物が並ぶ「夕渚町」に引っ越してきたばかりの学生「城川柚希」は
町中でビラを配っていた「雪村千絵莉」から喫茶店「セタリア」を紹介される

風にあおられビラが散らばるトラブルに出くわした為、ビラの回収を手伝うと
手伝いのお礼を兼ねて直接セタリアへ案内されて、ご馳走してもらうことになる

千絵莉の働くセタリアの店員は千絵莉を含めて全員が獣の耳と尻尾を持っていた
不思議に思っているとその視線に気づいた店員から自分達は獣人だと告げられる

普通の人間であれば見えないはずの獣の耳と尻尾が何故か柚希には見えてしまう
部外者である普通の人間に獣人の存在が知られることは掟で禁止されている

何らかの処置が必要だがアルバイトなら部外者ではない……という理屈の下で
柚希は喫茶店セタリアの寮に住み込みながら獣人の少女たちと働くことに


【システム/仕様】
・画面比率16:9
・バックログジャンプ
・キャラ別音声設定

ヒロインは2人、EDはノーマル含め3つで選択肢1回で決定するシンプル設計
3つのEDを見ると3PのHが見られるハーレムがタイトル画面で解放されます
回想モードやCGモードにはetc含めて5つタブが存在し残り2枠が???となります

今回の攻略対象でない立ち絵のあるサブヒロイン「御園苺華」と「舞羽ナナ」
2人を含めると枠の数は合いますが……少なくとも現時点では解放されません


【雑感】
ヒロインが2人のロー~ミドルプライスのキャラゲーというところで
メインとなるヒロイン2人が気に入るかどうかが本作では重要となります

獣耳の少女達とほのぼの喫茶店モノで、本格的に経営する話ではありません
また、軽いながらも背景には人間と獣人という種族の壁の問題が垣間見れます
ただ、導入部のように結局ふわふわした感じで乗り越えてしまうノリです

全体的にマイルドな仕上がりで、いずれかの要素で突き抜けたものを期待すると
本作に対してはボリューム以外でも物足りなさを感じてしまうかもしれません


【シナリオ/ヒロイン】
喫茶店でバイトを始まったと思えばスキップ気味に日々が過ぎていきます
バイトどころか日常のあらゆるものが未経験なみくりと頑張りすぎる千絵莉
という二人の獣人をフォローしつつもクリスマスフェアを迎えるところで分岐

登場キャラ全員が学生ですが学園描写は全くなく舞台はあくまで喫茶店です
唯一テスト勉強はあり、これと町案内が数少ないヒロインとの交流になります
期間的にかなり経ったのかもしれませんがそこまで仲が深まる程かというと……


■雪村千絵莉
町中でビラ配りをしていた、セタリアという喫茶店でアルバイトをする店員
猫の獣人で種別は「ロシアンブルー」となっており、目の色は青い

柚希より年下だが、バイトの先輩……とはいえ、コーヒーなどは任せられていない
先輩らしく振舞おうと背伸びするが、年下と背が低さゆえに可愛がられてしまう
その事を気にしているのか、必要以上に頑張りすぎてダウンする場面もある

「ロシアンブルーは面倒くさい」と言う認識が獣人の間では存在しており
それ故か、本人の気質なのか嫉妬はするけど素直に甘えられない様子が描かれます
千絵莉の態度に対して、嫌われてるのではと勘違いし遠慮してしまう柚希の流れ
周囲の後押しを受けて告白に至るコテコテな流れが結ばれるまでというところ

結ばれてからは背伸びして頑張りすぎてしまう性格についてでしょうか
大企業の社長令嬢というポジションだけでなくロシアンブルーの性質を交えて
うまく性格の理由付けとしてまとめたなという印象のお話ですね

少し機嫌を損ねて膨れた顔が一番の魅力だと思います


■天宮みくり
獣人達のみで暮らしている「獣人の里」からやってきたポメラニアンの少女
巫女として神の声を聞くことができ他人に予言めいた助言を与えることができる
育ちが育ちの為、世間知らずでやることなすこと大げさな反応を示してくれる

純真無垢で天真爛漫で好意も素直に伝えてひと目をはばからず抱きついてくる
恋という気持ちを理解できず友達の好きも家族の好きも一緒くたにしている
こちらのルートでは先に柚希がみくりのことを意識している感じですね

最初はみくりが遠慮なく抱きつくけど意識して逆に距離感が開いたり
結ばれたらすぐ子作りと迫ってきたと思ったら今度は獣人と人の関係で悩んだり
展開的にループしている気がしますが、周囲のおせっかいもありすぐ解決です
一番の山場も20時間自室に引きこもるだけですし、ゆるいお話になりますね

一応種族の壁について軽く言及してたり、獣人の里とか町の成り立ちとか
設定はほのめかされますが深く掘られずにそのまま話が進んでいきます

基本はみくりのリアクションを楽しむライトなノリの話かと思います


【Hシーン】
・雪村千絵莉:3
・天宮みくり:3
・千絵莉+みくり:1

各個別ルートで3回ずつ、みくりルートは特に終盤に固まっています
みくりは巨乳のためかパイズリが多めですがシーン自体は3つですし
3Pはおまけルートの扱いで本編からの流れというわけではありません
抜きに期待する系の作品でないということはそのとおりですね



【まとめ】
可愛い獣人の少女と基本はほのぼの喫茶店を経営しながらラブコメします
獣人の設定とか色々と仕込んでいる雰囲気ですけどどれも軽く触れる程度

苺華がヒロインだったらその辺りが詳しく語られるかもしれませんけど
現段階ではその場その場の話題提供に獣人ネタを使用している印象ですね

シナリオとかを期待するタイプではなくキャラを気に入るか否かの作品
ただ、そこまでイチャラブ特化でもなく雰囲気を楽しむ部分が強いかと