【ブランドHP】アストロノーツ

【概要】
「塔」と呼ばれる地下迷宮の最下層の牢獄で男は目覚める
謎の老人からここがどこであるか牢から教えられ脱出するように言われる
老人の故郷の言葉で「自由」を意味するらしい「ヴェント」の名前を与えられ
牢から解き放たれヴェルトは偶然手に入れた黒剣を相棒に塔から脱出を試みる

しかし、そんなヴェルトの前には混沌と呼ばれる危険な存在が立ち塞がり
また、ヴェルトに興味を持った混沌の眷属である女悪魔(デモネス)の二人が
ヴェルトを混沌に落そうと精神を蝕むようにけしかけてくるのであった

果たして、ヴェルトは混沌の侵食を退けて塔から脱出できるのだろうか


【システム/仕様】
・画面比率16:9
・キャラ別音声設定
・シーンスキップ

基本は戦闘などがあるRPGなのでバックログジャンプのようなジャンプ機能はなし
一度見たシーンはスキップできる仕様となっているが細かい単位で区切られており
事あるごとにシーンをスキップするか?と聞いてくるのでそこまで便利な印象なし

周回機能があり、ゲームに有利になる要素がだんだんと追加されるようになる
一応シナリオも周回を前提としたロック要素があるがセーブロードを駆使すれば
かなり効率的に進めることができるので、ゲームと付き合いたくないという方は
ゲームの難度をイージーにしてセーブロードを駆使するのが良いと思います


【ゲームパート】
ローグライトを更にライトにした感じのシンプルなダンジョンRPGといえばいいのか
30階からなる塔の各階に複数のフロアが存在しそれが通路で繋がれています
通路で繋がった先のフロアを選択して移動しそこに配置されたイベントが起きます

■探索
通路でつながっていても選択できるフロアは前進できる場所のみになっており
虱潰しに各階の全フロアを探索することはできない仕様になっています

探索を続けると「満腹度」が減っていきます、0になると即死ぬことはないですが
戦闘中の行動量の回復量が1Tで1に固定されるため、場合によってはつみます
フロアに一定間隔で配置された拠点に到着するか、道中手に入る食料で回復可能
終盤結構ネックになるので確保を多めにすると冒険が楽になると思います

もう一つは「混沌汚染度」という最大まで上げると強制でバッドエンドになります
上がる条件はイベントで主に女悪魔とのHシーンが発生した場合に上昇します
初期版はともかく発売前に実装されたバージョンではかなり緩和されており
回復ポイントをわざと避けつつ、ほぼすべてのシーンを網羅するとでもしない限り
混沌汚染度がMAXに到達することはないのではないかなというレベルでゆるいです
ちなみに混沌度MAXで見られるシーンは、とある分岐の一発BAD ENDと同じシーンです

■イベントマス
イベントマスは主に以下のカテゴリに分けられます(名前は適当)
戦闘、ヒロインイベント、メインイベント、食料、宝箱、回復、焚き火、王冠


「戦闘」はそのまま敵との戦いになります、赤のアイコンは強敵となっており
育成がままならない段階だとそれだけでゲームオーバーとなる可能性もあります
また赤のアイコンは女性型の混沌が含まれており、倒すとHシーンが見られます
しかし確定で「混沌汚染度」が上昇するというリスクが存在します


「ヒロインイベント」はそのまま対象のヒロインのイベントが発生します
ハートマークがついているとHシーン、「END」がついているとエンディング分岐です
エンディング分岐はヒロインによってはエンディングを避けて継続できるものもあり
中には片方はGOOD END片方はBAD ENDでどちらにしてもゲームクリアとなる場合もあり
更には一度BADに分岐したと思ったら続きで更にHシーンが展開される場合もあったり
ヒロインによってマチマチなので、突入する前はセーブをしておく事を進めます

「メインイベント」は道中で発生するイベントです、Hシーンが始まるものもあり
戦闘が始まるものありなので準備不足な状態だとそのままつむ場合もあります

「食料」は満腹度を回復するアイテムを入手できますカビたパンは性能が低いだけで
食べたところでなにかバッド効果があるわけではないです、積極的に使いましょう

「宝箱」はアイテムが手に入ります殆どが回復、レアな混沌汚染度抑制アイテム
後者は10周ほどして2回しか見てないです、そもそも宝箱開けない問題もあります

「回復」はHPが回復します、空腹はイベントで自動回復しますがHPは回復しない為
減っていれば使いましょう、おまけとして混沌汚染度が減らせる効果も付きました
ただ、ゲームの仕様的に回復したいほど減ってるはかなり厳しい状態なので
なれてくると使う必要が殆どない施設になります、一応混沌汚染度下げるか程度

「焚き火」は何階かに1回に出てくる休憩ポイントで満腹度が回復します
これだけでは足りないので、道中の食料確保はクリアには必須となります

「王冠」はなんか大きいガチョウと戦います、大して強くないですが
倒すとゲームにかなり有利な要素をプラスしてくれるので最優先マスとなります
最初に食料として手に入るガチョウとなにか関係あるのかよくわかりません


■戦闘
戦闘マスに入ると1対1の戦闘になります交互に攻撃を行い相手のHPを0にすると勝ち
ダメージ計算はいわゆるアステリオス計算式(一般的じゃない言葉だと思う)で
ATK-DEFがダメージになるやつです0以下でも1の最低保証がある他に
防御貫通などのスキルはあるのでただの算数というわけでもないのですけど

一応こちら有利なシステムで、相手は固定行動で行動が1手先まで見えており
さらにこちらはAPというコストが足りる限り手持ちのスキルを1Tに複数回使える
という状態になっており、余裕が出てくると先制でバフ盛りパンワンが可能です

ただ、この単純計算のため、勝てない場合は全く勝てないという状況が生まれます
特に周回していない序盤は基本ステータスが低いため攻撃も防御も弱くすぐ死にます
コレが面倒だと思ったらさっさとEASYを選択すればいいかなと思います
逆に周回の底上げで成長しすぎて歯ごたえがないと思ったらHARDに手を出しましょう


■育成
本作にはレベルアップの概念は薄く敵を倒しても攻撃スキルの強化ができるのみです

・スキル
攻撃スキルは敵を倒したときにランダムで3つ出現して一つを選択することで習得
いずれも5段階目まで強化でき、同じスキルを選ぶことで強化していく事が可能です
一方で持てるスキルの枠は決まっており、何でもかんでも取ればいいわけではないです
特に序盤はスロットが少なく取捨選択が難しいと感じますし、そもそもランダムであり
場合によっては「攻撃」すらレベルが全く上がらないこともあります、軽く運ゲーです

個人的には攻撃スキルは「攻撃」のみでデバフとバフを持つのが楽かなと思います
おすすめは力貯め(バフ)と足払い(デバフ)ですね、全体的にゆるいバランスなので
スキルがなんでも割りとクリアできるとは思いますけど
攻撃は強い攻撃スキルを育てきった記憶がないので難しいところですね

・イベント
イベントでヒロインとHをしたりするとステータスが強化されることがあります
これは混沌汚染度と一緒のケースが多いので混沌化が進んでるということでしょうが
緩和によってMAXになる方が工夫が必要なレベルなので積極的にやりましょう


・周回
ダンジョンのある一定の段階まで到達、ヒロインのEDを見るなどで強化されます
最大10個の強化内容があります、バランスが厳しくEASYがいやなら最初はED優先
って感じで進めるとだんだん楽になると思います、周回ゲーの醍醐味ですかね

・ガチョウ
王冠アイコンのガチョウを倒すとAP(行動コスト)やアイテムやスキルスロットの増加
などがかなり強力な強化がされます、このためゲームを有利にしたいなら最優先です



【本作のポイント】
基本的にはお手軽な周回要素のあるRPGって感じになるかなと思います
慣れれば1周1時間程度になりますし、なんならセーブロード駆使で周回も不要
ただスキップがあまり賢くないので何回もスキップを選択するのが億劫
そこが改善されればな程度のゆるい感じに楽しめるゲームという印象です

Hシーンは駆け抜けるゲーム性もあるのかヒロインとの関係がスポーツライク
なんか気があったらやりましょうぐらいの印象でHシーンが進行します

女悪魔や女性型モンスターが多いので積極的にこちらに迫ってくる場合が多く
ただ、男もしっかりと反撃して一部に軽い受けがある程度になっています

一方で、ヒロインが他の男や魔物に襲われるシーンが完備されています
EDがあるヒロインは基本的に2シーンはそういったシーンがあるので注意が必要
女悪魔なんかは自分も楽しむシーンが混ざっていたりしますけども

と、アストロノーツ系としてはいつものって感じの作品になりますね
ファンタジー系が好きで、女悪魔に惹かれるならって差異になりますかね

【ヒロイン】
■ラステ
女悪魔(デモネス)の1人、ヒロイン紹介などでは先頭にいるヒロイン
感情はあまり表に出ないタイプだが、独占欲などは強い部分が見られる
丁寧な口調でリューネのことを姉様と呼んでおり、よくセットで行動をしている

主人公にとって重要な存在でありシナリオでもさんざんほのめかされるが
リューネとセットになっており、EDも結構終盤に隠されているので印象薄くなる


■リューネ
女悪魔(デモネス)の1人、最初に出会うヒロインで積極的にけしかけてくるため
快楽優先と思いきや割りと話の通じるタイプになっており余裕をのぞかせる
ラステよりあとに紹介されることが多いのは少し違和感を覚えたりもする

印象としてはラステと一緒で、どうもゲームシステムと相性が悪いポジション
ラステと合わせて作品を彩る上ではキャッチーな存在ではあると思います


■ヘルシエ
ラステやリューネの上司で非常に強力な女悪魔(デモネス)
見た目はラステやリューネより幼いが快楽を楽しむさまは堂に入っている

その立ち位置的に一番美味しいところを持っていくヒロインという印象
最後の最後を持っていくがEDがないポジションとなっているのが残念
EDを持っていたらヒロインとしてのバランスが崩れるまである


■シャリオ
真面目で正義感の強い「銀の城の騎士団」の女騎士にして父の跡をつぐ騎士団長
厳格な性格だが本作はすぐアダルトな関係になる細かいことは気にしない

メイン格から外れるので、EDこそあるが道中でであうヒロインの1人扱いである
ちなみにENDのアイコンを踏むとGOODとBADの選択肢しかないED確定枠になっている


■エルミット
塔の歴史に興味を持った塔にやってきた好奇心旺盛な錬金術師
道中で出会い何かとトラブルを巻き起こして、それを助けることになる


後半戦にかかわるヒロインの1人で、ある程度シナリオを進める必要があります
後半戦の扱いも含めてトップクラスに扱いがいい印象のあるヒロインとなっています
全ヒロインで単体のHシーンが一番多い扱いでその辺りも優遇されている感があります


■モース
塔の礼拝堂に勤める「教会」の修道女、普段は物静かで慈愛に満ちた女性だが
本性は吸血鬼の女悪魔で夜になれば、好みの男を物色して吸血を行っている
返り討ちにしてその後の処遇を決められるが、止めを刺すメリットは特に無い

後半戦のフラグの一つで、後半戦に関わってくるヒロインの1人になっています
ENDでBAD分岐がありますがシナリオがイベントが継続するという罠を持っています
この(BAD後に継続する)仕様に気づかず1ヶ月以上放置をしていたのは内緒です


■ヴィレス
塔に存在する女性だけの集落に住む寡黙な戦士、強いものにしか興味がない性格で
騎士団に囚われていたヴェルトを助けて、強さを見込んで集落に引き入れようとする

THE塔の住人という感じで、その中で完結しているヒロインとなっています
Hシーンでは彼女を慕うダリア(それ以外役割のない)を交えたシーンもあります


■ベート
塔の中で謎の店を営む女性、年齢は不詳でヴェルトをなにかと手助けしてくれる
デモネスを除いて最初に出会う女性であり、そういう点で初めての女性でもある

単独のEDもあるが、後半にもしっかり関わってくる何かと美味しいポジション
本作の案内役も歩いていどかねる便利なキャラクターとしての立ち位置になっている



■ユースティティア
「銀の城の騎士団」の将軍で混沌に強い憎しみを抱いている仮面の騎士
ヴェルトを何かと気にかけており何度か接触をしてくることになります

前半のラスボスといえばそうだけどゲーム的には一撃で倒すのみですね
何かと体で篭絡しようとする謎の自信に溢れた女声になっています
重要な立ち位置に見えて、あまり確信に触れられてない表面の案内役
EDがあるように見えてまっているのがBAD ENDというなんともな扱いです


■ソレイユ
後半戦に登場するエルミットの血縁を思わせる明るく好奇心旺盛な性格の少女
混沌に侵食された塔を一緒に旅してくれる癒し系の担当となっている

後半の鳴り物入りで登場するも、特にEDが存在するわけではないので注意
ソレイユまでヒロインにしたらエルミットを贔屓し過ぎという判断でしょうか



【Hシーン】
・ラステ:5
・リューネ:5
・ヘルシェ:7
・シャリオ:6
・エルミット:7
・モース:6
・ヴィレス:5
・ヴィレス+ダリア:1
・ベート:6
・ユースティティア:3
・ソレイユ:3
・女悪魔(各種):10
・ラテス+リューネ:5
・モース+ヴィレス;1
・ベート+エルミット:1
・シャリオ+ユースティティア:1

ラステとリューネは3P描写画が多いため他のメインより1シーン少ない
ヘルシェは1回多いが混沌侵食EDの1シーンで単独描写のため
ヴィレス+ダリアは通常の3P、ラテス+リューネも4シーンは3P
それ以外の複数プレイは基本的に混沌に同時に犯される描写となる
女悪魔は強敵を倒した際にHシーンとなる特に個別名のない悪魔たちである

女悪魔はヒロインクラス含め積極的に迫ってくるシーンが多くなっている
受け的な描写もある程度あるが、最終的には両方楽しむみたいな描写がほとんど
塔を登っていく駆け抜ける展開なのでほかも基本的にあったらH位のノリです

お決まりであるが、他の男や魔物にやられるシーンは全ヒロインに完備
シーンの少ないユースティティアとソレイユは単独だと1シーンであるが
他のヒロインは2シーンずつ用意されている、こちらは見ないこと自体は簡単である


【まとめ】
女悪魔(デモニス)のデザインが割りと好みだったので手を出してみました
最近は強い女を手籠にしてやろうってノリが多い印象のブランドですけども
本作は目的が塔の攻略なのでそういう空気はなくわりと楽しんでいる感じです

同人のようにサキュバスに吸われるみたいな激しいのはないですけれども
積極的に迫られて誂われたりするレベルでは結構楽しめる内容でしたね

ゲーム部分は30階の塔を往復も含めて周回プレイありと考えると重いですが
実際はフロア単位でポンポン進めるのであまり重くは感じませんでしたね
とはいえ、1時間2時間使いますし周回すると結構時間取られますけども

不満はそんな周回ゲーながら、スキップ機能がぶつ切りで面倒だったこと
もうすこし大胆に飛ばして未読以外はダンジョン攻略のみとかだと良かったのに

と、そんな感じで個人としてはコンプまで遊べる程度には楽しめました
ストレスもスキップぐらいで、そこまでなかったので割りとお手軽かなと

ただ、ゲーム部分に全くリソースが割きたくないってレベルの人であれば
流石にプレイをおすすめするとは言い難いですね、軽く遊びたい人向けです