【ブランドHP】あざらしそふと

【概要】
「利賀遥斗」は都会の競争社会に疲れを覚えてしまい親元を離れて
電車とバスを乗り継ぎ6時間……たどり着いたのは海と山に囲まれた自然豊かな町

そこで母方の親戚家でお世話になることになった遥斗だが家に向かう道中で
様々なトラブルにあい3人の女性と印象的な出来事ともに知り合うことになる
特にハプニングの末透けた服を凝視していると警戒されていた女の子が
同じ屋根の下でこれから暮らすことになる親戚の家の娘だということがわかり
少しぎくしゃくしながらも、周囲の人間恵まれ町の生活になじんでいくことに

仲間たちに囲まれながら、遥斗は町で出会った三人の少女と中を深めていく


【システム/仕様】
・画面比率16:9
・キャラ別音声設定
・バックログジャンプ
・次の選択肢へ進む
・前の選択肢へ戻る
・E-mote

基本は揃っています近い時期に出た「アマエミ」とほぼ同じGUIをしています
前作同様にEmoteにも対応していますヒロインの瞬きとかの対応になっています
立ち絵が大きく動くわけでは無いので言われないとそういえばってレベルです

ヒロインは3人、「〇〇に会い」に行くという選択肢がでるわかりやすい仕様です


【本作のポイント】
「アマ~」シリーズとしつつ、今回は夏(ナツ)がメインの舞台となっています
プールではなく海となるのが自然豊かな町の魅力というところでしょうか

特徴は男性の名前あり立ち絵ありの友人キャラが3人もいることでしょうか
ヒロインが3人に対してと考えるとコレ系では割と珍しい比率な気もします

この3人は特に各ヒロインに対応しているというわけでもありません
一般論でよく見る田舎の人間関係を描く上での存在という感じでしょうか

それぞれの悩みなどは持っていますけど大きな事件には発展しません
恋愛を通して互いに理解して乗り越えたり吹っ切れたりする感じですね
自然豊かな町のようにゆっくりと進んでいくお話になっています

男キャラが顕著ですけどキャラ付けはいずれもコテコテで濃くなってます
キャラ付けの濃さはそのゆっくりさに対して緩急をつける狙いもあるのでしょうか


【ヒロイン】
■相倉和葉
クラスメイトで居候先の娘、出会い頭のトラブルもあるのか元来の気質か
ツンツンとした態度をとってくる、その一方で面倒見の良い一面が垣間見られる
いずれのヒロインも明らかな好意を抱きつつも、恋の自覚はないというノリですが
和葉の場合は素直になれない性格もあってガッチリハマったキャラになってました

強い好意を示唆するような寝言を言うシーンになった時はいつのまにそこまで
と、あっけにとられたので鈍感主人公になった気分になってしまいました

そんな呆気にとられるくらい愛情表現は3人の中で一番ストレートになっています
好意が発覚してからのベタベタブリは往年のギャップヒロインを思わせるノリです
そんな状態でも周囲に他人がいると意地を張ったいるする場面があったりします

そういえばツンデレはこういうタイプのキャラを言うんだって力説されてたなと
定義にそったツンデレなヒロインは久しぶりに見た感じで静かな感動がありました
そんな少し懐かしさを感じさせるヒロインですが、声優を見てもう一度驚きました


■雨晴こがね
制服のまま海に飛びこもうするところを目撃する少し衝撃的な出会いをする後輩
明るく活発でちょっと空回り気味の暴走セリフが印象的なコメディリリーフキャラ
なんですけど、本作においてはこういったキャラ男に3人ほどいるんですよね……

誰とでも仲良くなれる人気者だが、誰とでも一定の距離をおいている部分がある
そんな中ただ1人積極的に距離を詰めてくるのが主人公ということなのですが
コレだけやっておいて恋愛感情とかそういうのじゃない等面倒くさい娘

面倒くさいのは家庭環境で、背景とか悩みに一番悩まされている娘になります
明るいハイテンションな娘ほどそういう点でバランスを取ってくるというわけですね
このシナリオだけやたらと鋼先輩がうざ絡みしてくるのが印象的でした…


■上梨夜雪
七箇所山神社で巫女をしている3年の先輩、双子の弟に「鋼」がいる
何でも器用にこなしスポーツも勉強もできるが家の方針で英語だけはだめらしい
その容姿から男子人気は高く告白されるが感性のズレか実感がわかない様子
遥斗のことは可愛いという感覚で見ており何かとかまってくる傾向にある

隠語もどきを連呼する謎生物はなにかの内輪ネタなんでしょうか声優って大変だな
本人は恋愛の自覚ないけどというのが一番わかりやすいヒロインかなと思いました
自覚なく周囲にのろけるのは天然ゆえの破壊力という感じで良かったともいます

英語を勉強させないとか、都会を必要以上に警戒している父親はギャグっぽいですが
シナリオの山場が弟と比較され育てられたことに少しわだかまりを持つ点なので
この家族割りと闇が深いのではという疑念を抱きつつ真相は闇に葬られます



【Hシーン】
・相倉和葉:5
・楠木こがね:5
・上梨夜雪:5

胸でのプレイは完備あとは自然が豊かなので野外というスタイルですね
胸もただ挟んでもらうだけでないような変則的な体位も多かったりして
全体でこだわりを感じるようなプレイが多いなという印象がありました
中でも腹のお肉がこだわりなのか柔らかそうなお腹がすきならいいですね


【まとめ】
シリーズ的にはある意味優等生的なヒロインとの関係重視の印象でしたが
今回は男友達とはしゃいだりバカやったりというノリを目指したのかな
というのを3人もいる男友達やこがねや主人公のノリに感じました

そのチャレンジが当たっているかどうかは好みの問題として置くとして
わかりやすいキャラ造形が多かったなというのが良くも悪くもですね
コテコテといいますか、狙ったのか狙ってないのか懐かしい気分でした

シリアスについては大きな壁があるのではなくそれぞれの持つ
不満という程じゃないけど素直に受け入れられないシコリみたいに語られ
明確に家族なりを悪者にするのは避けているなというバランスを感じました
ネタにしましたけどやっぱり上梨さんの家は闇が深くないかなと

男キャラ3人の必要性は……個人的には少し持て余してる印象でした
特に充祥は声の強さもあってシーンによっては1人でキャパオーバーです
オタクネタの強い作品ならともかく、1人で突っ走る感じですしね
少し劇薬だったなと思います、ほか二人はそこまでなんですけども……

と、個人の好みはあるんですけど、懐かしさを感じるぐらいの王道を行く
コテコテの田舎スローライフ恋愛ものって感じになっていたかなと