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2007年01月

後継者育成授業も今日からラストの先生です。
先生は亀井学さん、竹篭屋の社長さんで、籠職人さんです。
作るのは、「飯籠」これは昔からある籠で、まだ炊飯器などがない時代、夏の暑い時期など炊いたご飯を腐らせないようにこれに入れて、軒下の風通しのよいところに吊るしたり置いたりしたらしいのです。
先生曰く、「これにご飯をうつしておいておくといつまでもおいしいよ」との事なのでできあがったら是非試してみたいです。
ちなみに籠に直接ご飯を入れるのではなく、ふきんをしいて入れるそうです。

いまでは本当にご飯を入れるというより、物入れとして使用する人が多いようです。

授業は、青竹を一本磨いて、割って、底用のヒゴを作りました。
ヒゴの厚みや幅は、先生が見本を作って「こんな感じで」というやり方です。
前に菊底を作った事があり、その時はヒゴが結構細くて薄かったので、薄めにとっていたのですが、先生が、ぜんまい底の編み方を説明してくださる時に、薄いと駄目なんだ〜とわかりました。

来週が楽しみです。

漆仕上げ

仁工房(漆むろ)今日は森上先生の工房で漆を塗りました。
染めたものと染めてないもの両方共に漆を塗り、先生の室(むろ)に寝かせてきました。乾燥すると色が少し変わるそうなので仕上がりが楽しみです。
先生が製作中の櫛目が置いてあったのであらためて見ると、ものすごく細かい上に、大きく、形はフリーハンドで作ると聞き驚きです。やってみて分かるその難しさ。

仁工房(梅)工房横の梅の木が満開でした。

森上先生の授業

森上先生(編み途中)籐巻き
森上先生の籠、木型で編みあげて、縁を付けて籐巻きをしました。六角形の縁は初めて作りましたが、厚みが1mmだったのと工業用ドライヤーで曲げたのでそこそこ綺麗にできました。

櫛目編み途中櫛目編み完成
今回は同じ型をつかって櫛目の籠も編みました。これは前からやってみたかった編みなので作る前からワクワクしていましたが、模様の所に入ると、型に全然そわないので何度もやり直して、結局無理やり押さえつけたのでゆがんでしまいました。模様のところは4本縄目で自由に作っていきますが、用意していたヒゴではまだ厚かったようでボキボキ折れてしまい、途中から薄いヒゴを取り直して編みましたが、本当は最初から編みなおせばもっと綺麗にできたのに、、何度もやり直したのでほどく気になれず結果NGです。
先生の作品でこの櫛目を見た時は「簡単そう」と軽く思っていたのですが、見るのとやるのとでは大違い。。

手付(染め前)手付(染め後)

松葉編みの方は手をつけて染色しました。来週漆を塗って完成です。
森上先生は結構自由にやらせてくださるので、同じ題材でもみんな少しづつ違っていて個性をのぞかせています。

今日から私は自由課題2段目に入りました。
テーマは「整理籠」、レポートに対象年齢とかコンセプトや価格などを記入して先生に見ていただきました。
作りたいのは「瓶籠」で、台所に置いて醤油の瓶やらを入れる籠です。

来週サンプルを作ってOKがでればGOです。

話がかわりますが、今日はわざわざ名古屋から別府に竹の道具を買いにきた男性が学校に見学にこられていました。趣味で凧を作っているそうで、テレビで別府の竹の道具をごらんになったらしく、購入したものの使い方がわからないので学校に質問にきたようです。
世の中には熱心な人がいるもんだ。

自由課題の進行状況

自由課題(行灯)照明をテーマに作っている自由課題、できあがった人もいればまだまだ制作中の人も。。私の行灯は今日和紙を貼り終わりました。照明の台の部分は皆ができあがって一緒に作るのでとりあえず終了です。
染めと塗装の具合を見ながら作りたかったので2個作り、最終的に一つは埃つけをして一つはしていないのですが、見た感じは全然かわりません。予想外に和紙の色でかなり雰囲気が変わりました。

こげちゃん自由課題(照明)こちらはkoge氏の照明、3段が重なって出来上がりですが、まだまだかかりそう。。。

東京 ヨーガンレールにて

ヨーガンレール別府の作家も参加しているヨーガンレール石の家展が東京であります。
2007年1月18日(木)〜29日(月)火・水定休日
11:00〜19:00

ヨーガンレールさんは大の石好きだそうで、どこかに美しい石があると聞くと、地の果てでも行ってしまうそうです。今回はそのコレクションの中でもインドのある村から見つけだしてきた瑪瑙(めのう)、その”めのう”をやさしく包む家をさまざまなジャンルの作家10数名とコラボした展覧会だそうです。作家名は、赤木明登・安藤明子・安藤雅信・岩谷雪子・内田鋼一・大室桃生・佐村憲一・田辺小竹・永井慧悧子・長倉健一・ナカハラトモユキ・中山ダイスケ・三村竹萌・村田朋子・森上仁・ヨーガンレール・李英才 です。


ヨーガンレール地図東京都江東区清澄3−1−7
03−3820−8825
ヨーガンレール本社1階 ババグーリ

東京のお方いっておくれやす


授業スタート

この土日から後継者育成授業が始まりました。
年末に木型を作ったので、竹をみがき、材料取りからのスタートです。

森上先生といえば極細のひご
骨ひごは 幅1.35mm 厚み0.5mm
縄目用のひごは 幅0.6mm 厚み0.4mm です。
ひご(極細)これは、縄目用のひご。パスタで言えばカッペリーニでしょうか?ほとんど髪の毛です。幅1.35mmだとまだ見えるのですが、幅0.6mmは幅取りの最中に裏か?表か?横か?わけがわからなくなります。


底編み(亀甲)なんとかひごを取り終え底編みまでできました。亀甲に縄目をかけたものです。亀甲編みはもちろん忘れています、虎の巻を横目に編みました。縄目の一周目を先生がやってくださったのでまん丸です。

1月4日に学校の先輩が子供向けのワークショップをやるというのでお手伝いに行ってきました。
集まった子は小学生1年〜4年生の17名
準備したのは、竹のかざぐるまと竹のモビールです

かざぐるまは、ヒゴの長さをそろえて、折り紙を貼って、中心にビーズを通してできあがり!!一年生の7名がトライするのをできるだけ手出ししないように見守りました。
器用な子が多かったのか、1時間弱で出来上がり
「簡単じゃ〜ん」「モビールやりた〜い」と出来上がったかざぐるまをぶんぶん回しながら大はしゃぎのキッズ達

モビールは、事前に用意した竹のボールにヒゴをさし、竹の棒に紐でくくってできあがり!!モビール軍団はさすがにひごをさすのに時間がかかっている様子で、みんな真剣な表情で頑張ってます。
いくつかの五角形で丸になっているものにヒゴをさすのですが、適当にさすとヒゴがボールから浮いてしまうので大人でもなかなか要領がいります。

結局かざぐるま隊はモビールも作り、モビールが終わった子はかざぐるまも作り、用意してあった材料を全部使いきってしまいました。
3時のおやつまで一緒にいただき全4時間、楽しい時間でした。

竹のボール作りに挑戦した子も数名(大人も挑戦)いましたが、やはり難しいので次々挫折。
そんな中こつこつ覚えて最後には1人で全部できる様になった女の子がいました。
最初の五角形がなかなかできずにポロポロ泣きながら頑張って(もらい泣きしそうでした)大人でも根をあげるボールを完成させたのです。すごい!!
私は感動して、抱きしめて頭をぐりぐりなぜてやりたかったのですが、びっくりすると悪いので自分のチョコを2個あげました。

マスコミが「最近の子供は不器用だ」とか言ってますが、そんなことないな〜と安心した素敵な一日でした。

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