July 2008
July 26, 2008
コカコーラ 北京オリンピックデザイン缶
日本コカコーラさんより、北京オリンピックデザインのコーラを戴きました。
各国の言葉がカラフルに書かれていて、楽しい感じのデザインです。
どうもありがとうございます。
コカ・コーラオリンピック応援パークは相当力をいれられています。
July 22, 2008
今になって理解できること
ボクは以前、ロームという半導体メーカーで10年近く働いていた。
この会社は1958年に設立され、今でも創業者である佐藤研一郎氏が社長をやっている。連結の売上が4000億円近い会社だ。
ロームでは、その佐藤社長が自ら作った企業目的や経営基本方針をとても大切にしている。憲法のようなものだ。
業界も規模も全く違うが、経営者となった今、改めてそれらを見返してみると、当時では分からなかった(というか考えもしなかった)社長の想いが行間から溢れて見える。そして、それらに経営陣がこだわっていた理由も。(もちろん推測の域は出ないけど)
勘違いと言われても反論するほどの根拠はないけど、そこで一生懸命働いた日々と、今の経営者としての経験の両方があるからこそ、腑に落ちる側面もあるのではないかと思えて、何となく嬉しい。
現在は業績も足踏みしていて、アジア各国の新興メーカーとの競争や世代交代など、いろいろと課題を抱えてはいると思うけど、でも良い会社で良い経験が積めたと改めて思った。あの会社には今でも大好きな人がたくさん働いている。ぜひ頑張って欲しい。
ローム株式会社 企業目的より引用
この会社は1958年に設立され、今でも創業者である佐藤研一郎氏が社長をやっている。連結の売上が4000億円近い会社だ。
ロームでは、その佐藤社長が自ら作った企業目的や経営基本方針をとても大切にしている。憲法のようなものだ。
業界も規模も全く違うが、経営者となった今、改めてそれらを見返してみると、当時では分からなかった(というか考えもしなかった)社長の想いが行間から溢れて見える。そして、それらに経営陣がこだわっていた理由も。(もちろん推測の域は出ないけど)
勘違いと言われても反論するほどの根拠はないけど、そこで一生懸命働いた日々と、今の経営者としての経験の両方があるからこそ、腑に落ちる側面もあるのではないかと思えて、何となく嬉しい。
現在は業績も足踏みしていて、アジア各国の新興メーカーとの競争や世代交代など、いろいろと課題を抱えてはいると思うけど、でも良い会社で良い経験が積めたと改めて思った。あの会社には今でも大好きな人がたくさん働いている。ぜひ頑張って欲しい。
ローム株式会社 企業目的より引用
【企業目的】
われわれは、つねに品質を第一とする。
いかなる困難があろうとも、良い商品を国の内外へ永続かつ大量に供給し、文化の進歩向上に貢献することを目的とする。
【経営基本方針】
社内一体となって、品質保証活動の徹底化を図り、適正な利潤を確保する。
世界をリードする商品をつくるために、あらゆる部門の固有技術を高め、もって企業の発展を期する。
健全かつ安定な生活を確保し、豊かな人間性と知性をみがき、もって社会に貢献する。
広く有能なる人材を求め、育成し、企業の恒久的な繁栄の礎とする。
【品質管理基本方針】
社内標準化を全社的に推進し、データによる管理体制を確立する。
総合的かつ継続的な調査活動を行い、新技術、新製品の開発に努める。
企業活動のあらゆる分野において、統計的方法を積極的に活用する。
すべての工程において、品質保証の体制を確立する。
つねに生産方式の近代化を図り、製品のコスト低減に努める。
材料、半成品の購入に際しては、契約によって納入者に品質保証をさせること。
教育訓練基本目標経営者、管理者、監督者、一般従業員たるを問わず、絶えず新しい知識の吸収に努め、広い視野に立って科学的に判断できる人を育成する。
知識と経験を生かし、その道の第一人者としての仕事に徹する人を育成する。
逆境にあっても、つねに活路を見出し、積極的に目的を貫く人を育成する。
全体の個であることに徹し、チームワークとしての成果を優先する人を育成する。
【教育訓練基本方針】
全従業員は、あらゆる機会をとらえて自己の啓発に努力しなければならない。
あらゆる指導的立場にある者は、いかなるときも模範となる行動態度を自ら示さなければならない。
教育訓練は、直接上司が日常業務を通じて行うものを主体とし、あわせて職場外教育訓練を実施する。
各階層の長は、部下を正しく評価し、効果的な教育訓練を計画的かつ継続的に行う。
各階層の長の評価は、部下に対する教育訓練の効果の程度によって行われることを原則とする
友人が作家デビュー
先日、関東地域に住む大学時代の部活仲間と銀座に集まった。
とても懐かしく、楽しいひと時。
そんな友人の中のひとりが、ブログに書いていた小説で賞を取って、國重真帆という名前で作家デビューすることに!
文芸社VA出版文化賞
↓ブログはこちら。
Feels like home
(実はこのブログにたまに謎の(?)コメントを残してくれてたりする)
応援してあげてください!
とても懐かしく、楽しいひと時。
そんな友人の中のひとりが、ブログに書いていた小説で賞を取って、國重真帆という名前で作家デビューすることに!
文芸社VA出版文化賞
↓ブログはこちら。
Feels like home
(実はこのブログにたまに謎の(?)コメントを残してくれてたりする)
応援してあげてください!
July 20, 2008
アルケミスト
知人の勧めで久しぶりに海外の小説を読んだ。ブラジル人のパウロ・コエーリョが88年に出版した「アルケミスト」。欧米を中心にいろんな国でベストセラーになった本らしい。
スペインのアンダルシアで放浪をつづける羊飼いの少年が、羊を手放し、アフリカに渡り、宝物が眠るピラミッドを目指す物語。
これだけだと、何かRPGっぽいファンタジーストーリーだと思われるかもしれない。
或いは、アマゾンの書評を読むと、「スピリチュアル系(ってどういう意味だろう?)」として紹介されているものも多いので、人によっては「胡散臭い」と感じてしまうかも知れない。
でもベンチャーで働く若手や、これから社会に出る学生なんかには、響くところの多い小説なのではと思う。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
以下は、備忘のため抜粋。(抜粋だけ見るとちょっと安っぽいかも…)
スペインのアンダルシアで放浪をつづける羊飼いの少年が、羊を手放し、アフリカに渡り、宝物が眠るピラミッドを目指す物語。
これだけだと、何かRPGっぽいファンタジーストーリーだと思われるかもしれない。
或いは、アマゾンの書評を読むと、「スピリチュアル系(ってどういう意味だろう?)」として紹介されているものも多いので、人によっては「胡散臭い」と感じてしまうかも知れない。
でもベンチャーで働く若手や、これから社会に出る学生なんかには、響くところの多い小説なのではと思う。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
以下は、備忘のため抜粋。(抜粋だけ見るとちょっと安っぽいかも…)
「羊たちは、何も自分で決めなくていいんだな」と、少年は思った。おそらく、それが、いつも自分にくっついている理由なのだろう。
「あの男も、子供の時は旅をしたがっていた。しかし、まずパン屋の店を買い、お金をためることにした。そして年をとったら、アフリカに行って1ヵ月過ごすつもりだ。人は、自分の夢見ていることをいつでも実行できることに、あの男は気がついていないのだよ」(中略)「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ」
「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れない事だよ」
「自分の限りない可能性に気がついてしまった。そしておまえが来る前よりも、わしはだんだんと不幸になってゆくような気がする。なぜなら、自分はもっとできるとわかっているのに、わしにはそれをやる気がないからだ」
「僕は本当は十年も前に始められたことを、今やり始めたのだ。二十年間も待たなかっただけ、少なくとも僕は幸せだよ」
「傷つくことを恐れる事は、実際の傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやれ」
July 15, 2008
July 09, 2008
クライスラー 「月へと続く道」
来年映画も公開される小説「カフーを待ちわびて」の著者、原田マハさんの書き下ろし小説が、クライスラー日本のサイトで公開中。
CJSTORY
カフーを待ちわびて [宝島社文庫] (宝島社文庫 C は 2-1)
いきなり他の小説家の話をするのも失礼な話だけど、ちょっと片岡義男の小説を思い出す雰囲気。
若い頃の一時期、彼の小説にハマって、バイクで旅をすることに憧れた。
これとか
ボビーに首ったけ (1980年) (角川文庫)
(1980年って。。)
これ
彼のオートバイ、彼女の島 (角川文庫 緑 371-9)
小説を読んで何かが欲しくなったり、何かをしたくなるためには、ディテールが正確に描いていることが条件だと思う。当時はKAWASAKIやYAMAHAのバイクに憧れた。
クライスラーの車が、これからどのように描かれるか、楽しみ。
まだ全編が公開されているわけではないけど、若かりし頃の気持ちが蘇る期待感を持って読んでいきたい。
なお、サイト内のABOUTCJSTORYをクリックすると、ポッドキャストの登録やメール登録をして、更新のお知らせを受け取ることができます。
CJSTORY
カフーを待ちわびて [宝島社文庫] (宝島社文庫 C は 2-1)
いきなり他の小説家の話をするのも失礼な話だけど、ちょっと片岡義男の小説を思い出す雰囲気。
若い頃の一時期、彼の小説にハマって、バイクで旅をすることに憧れた。
これとか
ボビーに首ったけ (1980年) (角川文庫)
(1980年って。。)
これ
彼のオートバイ、彼女の島 (角川文庫 緑 371-9)
小説を読んで何かが欲しくなったり、何かをしたくなるためには、ディテールが正確に描いていることが条件だと思う。当時はKAWASAKIやYAMAHAのバイクに憧れた。
クライスラーの車が、これからどのように描かれるか、楽しみ。
まだ全編が公開されているわけではないけど、若かりし頃の気持ちが蘇る期待感を持って読んでいきたい。
なお、サイト内のABOUTCJSTORYをクリックすると、ポッドキャストの登録やメール登録をして、更新のお知らせを受け取ることができます。