2005年03月

2005年03月31日

隠語

b0e3a213.jpg昨日はサントリーホールに演奏会を聴きに行ってきました。
やっぱり生に限りますね。何でも。
うまく表現できないけど、映画をスクリーンで見るのではなく、撮影現場で見ている感じとでも言うのでしょうか。

奏者の息遣いや汗までもが見える席でしたので、花粉症であることを忘れるほどのめり込んで聴いてしまいました。
東京交響楽団のブラームスは、とても戦闘的な感じのするブラームスでよかったです。一部省略しての演奏だったことは頂けませんでしたが・・・。

アマチュアのオーケストラ奏者の間では、さまざまな隠語が使われます。隠語というよりは略語に近いかな。
ブラームスの交響曲第1番は<ブラ1>と略すし、<トラ狩り>なんてのも。

年頃の女の子が口にしてはいけません的な物や、ゲイだからこそ照れてしまう略語もあります。
指揮をしてもらった、ソリストとして共演してもらったことを<ヤッたことがある>とよく言います。例えば、
「今度○○さんとヤルんだ。」
「私もヤッたことあるけど、○○さん見かけによらず情熱的で結構いいよ。」
電車の中でも女の子が平気で使います。○○に超有名人が入るときには、彼の人格を疑う乗客が続出することに。

マーラーの交響曲第5番を略すると<マラ5>、第7番なら<マラ7>。当然、
「A子ってマラ好きだもんね。」
とてもファミレスでの会話とは思えません。
もちろん自分も、マーラーも魔羅も大好きなので、すっごいマラ好きということに。<マラ6>などと口にするときは、今までで印象的だった6本のマラを思い浮かべるのは言うまでもありません。

もう一つ略語。『青少年のための管弦楽入門』という曲を略すと・・・。
「来年何演奏したい?」
「あたし、絶対、青管(あおかん)やりたい!」
と居酒屋じゅうに声を響かせて、我々を大いに仰け反らせた負け犬お姉さんもいました。

プロの演奏者からは、なんでもかんでも略すな!といつも言われるのですが、人前で堂々とマラ好きを宣言できる機会なんてそうそうないですからね。
作曲者には悪いですが、楽しみながら使わせてもらっています。続きを読む

n3103 at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月29日

携帯

7b93a809.jpg我が職場の困ったチャン。
それはずばり、BOSSです。

私も携帯大好きっコですが、社長の好き度は並大抵ではありません。午後出社して帰るまで、ひと時も携帯を離しません。っていうか、ずっと携帯をいじっています。
しかも画面を見ながらニコニコ、いやニヤニヤ。時々、エヘヘ、あ〜、なんて声ももれ聞こえます。
そして決まって「オレのこの卑猥なメールは誰にも見せらんねぇな」とかつぶやくんです。
困ったもんだぁ。大事な打ち合わせ中も、しょっちゅうメール着信音が鳴り響きます。その度にチェックして、半笑いを浮かべます。
あの、契約書のチェック中なんですけど・・・。
困ったもんだぁ。

メールの文章は予測変換(っていうの?)で打つらしいのですが、あまりにエロメールばかりなので、例えば「今日は」と入力すると、<ちんちん>とか<エッチ>とか<バイアグラ>とかいう候補ばかりが挙がると自慢されました。まぁ、その程度なら私も決して負けはしませんが。
「でもこの間、仕事のメールに変な単語混ざっちゃったんだよな。」だって。
困ったもんだぁ。


さて、携帯がなかった頃。
ハッテン場などで出会った人と、もう一度連絡をとるということは大変でした。すぐに自宅の電話を教えるわけには行かないし。

どちらかがよく行く飲み屋に曜日を決めて待ち合わせしたり、同じ沿線なら駅の伝言板を使ったこともありました(古っ)。
相手が2丁目にでる人だと通りでバッタリってこともありますが、そうじゃない人だと二度と会えなかったことも少なくなかったですね。

でも逆に、携帯やアドレスを知っていると、なんだか安心して連絡をとらなくなってしまうこともあります。そのうちアドレスが変わってたりして、そのままおしまいになったり。

結局は、携帯の有る無しに関係なく、その人ともう一度会いたいという意思の問題なんでしょうか。

海外のハッテン場で知り合った人が、日本に帰ってきてからも頭から離れなくて、どーーしてももう一度会いたくなったことがあります。
そのハッテン場に手紙を出しましたね。もちろん、辞書を引きひきその国の言葉で。
一ヶ月近くたった後、ついにお目当ての人から連絡がありました。今ではいいメル友です。

携帯の次はどんな通信手段が現れるのでしょうか。

n3103 at 17:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月28日

口癖

「財布持った?」
「携帯持った?」
「ハンカチは?」

一足先に出かける相方にかける「いってらっしゃい」がわりの毎日の決まり文句です。
本当に忘れ物が多いんです。コンサートを聴きに行くのにチケットを忘れたり、電車の中に鞄を置いてきたり。
冒頭の3フレーズを「忘れモンない?」と一つに省略した日は、帰ってきてから「ちゃんと一個一個確認してくれないから、携帯忘れた〜。」と理不尽に攻められます。

習慣とは恐ろしいもので・・・。

先日、同僚と車に乗っているときのこと。電車で別な目的に向かう同僚を、駅の近くで降ろしました。その時つい、
「携帯持った?財布は?」
と毎朝の調子で聞いてしまったんですね。

「なんかいつも言っているみたいな口調だよね。
一人暮らしじゃなかったっけ?」
とドアを閉め去っていく同僚。

・・・はい。一人暮らしではないんですよ。
なんかすごく恥ずかしかったなぁ。

n3103 at 17:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月24日

餃子

591098c4.jpg出張先の宇都宮で餃子12皿食べてきました。同僚と二人で。
さすがに12種類も食べると、その差は判らなかったですね。というより、カレー餃子(カレー丼の上に餃子がのっている)なんてものを食べたので、全部カレー味に感じてしまったようです。
ニラ餃子とエビ餃子くらいかな、判別できたのは。

それにしても、餃子屋が昔に比べとても増えたように感じました。餃子の具らしからぬものをウリにしている店もあるし。

同僚は、これは化学調味料が多いとかネギが新鮮でないとか、わかったような事を口にしてましたが、どうも自分はそんな繊細な舌は持ち合わせてないようです。
男も大味?な奴が好きだし。

とにかく何でも旨く喰う、これが身上ですね。履歴書の特技の欄には、「どんな状況下でも快眠・快食が可能」と書くくらいですから。

ほぼ10年振りの宇都宮、当時付き合っていた宇都宮出身の史上最低男を思い出してしまいました。
消し去りたい過去だし、本人の知らないところで非難するのもナンなんで、何を思い出したかは書きませんが・・・。

とにかく、そいつと付き合って学んだこと。

将来の夢を語るのは自由。むしろ大切なことだと思う。
もちろん夢は大きくても構わない。
しかし、その夢を実現するために、今なんの努力もしてない奴は、
信用してはいけない。

とにかく口先だけのようなヤツでした。自分と付き合う前にも、随分とだまされた人がいることを後から知りました。
「気をつけたほういいんじゃない?」と忠告してくれた友人もいたのですが、恋は盲目というか、若かったでんすね。やはり年の功、先輩の言うことに少しでも耳を傾けておくべきでした。
自分にだけは誠実なはず、と思い込んでいたんですね。

時間は返せないだろけど、貸した金返せ!
授業料にしては高すぎだろうが!!続きを読む

n3103 at 14:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月22日

旅学

1ef9166b.jpg「るるぶ」や「CREA」といった旅行情報誌の対極の雑誌(正確にいうとムック)があります。「旅学」です。
おしゃれなホテルや何万もするコース料理の情報は皆無ですが、普通なら“蓋”をしてしまいそうな写真や観光客の目線ではない旅行記など、男らしい骨太な作りが気に入ってます。

晴れた空を見ながら旅学のページをめくっていたら、無性にどこかへ行きたくなりました。続きを読む

n3103 at 10:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月20日

二道

050319_173447_M.jpg何の変哲もない普通の道ですが、自分にとってこの道は、全く違う二つの目的地に通じています。

この先の交差点を右に曲がるとハッテン場、左に曲がると有名楽器店。(ハッテン場の方は今もあるかどうかは不明ですが。)楽器を吹く身てしては、ノンケ友達遭遇確率が異様に高い危険地帯でもあります。

でも昨日は楽器屋が目的地だったにも関わらず、昔のヤリ友を思い出してつい勃たせてしまいました。何を思い出したかというと…。
まだダイヤルQ2が全盛期だった頃、Q2で知り合った人が開いた乱交パーティに参加したんです。新宿の高層ビル群に程近いマンションの一室を訪れると、すでに6名ほど集まっているようでした。

順番にシャワーを浴びている最中で、全員が揃うのをタオル一枚で待っています。自己紹介、といっても年とタチネコのどっちかを言うだけですが、を済ませるといよいよ。照明がすこし落とされ、みんな持参のラッシュなどを手にします。

初めての乱パ体験だった自分は、既に完全に勃起状態。まわりはベテラン揃いなのか、若いね〜と指差され妙に照れてしまいました。

(以下後程)

n3103 at 16:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月19日

梅花

74ba62f2.jpg玄関を出たところにある梅が満開です。この時期になると、徽章を“梅”とする男子校に通っていた頃をよく思い出します。

同級生が好きでたまらない事に気づき、ずいぶんと思い悩んだ3年間でした。K君は入学して初めて話した人でした。隣の席に座っていた彼とは、実は共通の友人がいたり、部活が一緒だったりしたこともあってすぐに仲良くなりました。
オレこいつのこと好きかもしんない、と思うようになるまでそう時間はかかりませんでした。

海に行ったり、K君の家に泊まりに行ったり、東京に遊びに出たり。一緒にいない時、頭の中はそいつのことばかりでした。
彼と仲良くしゃべる別の同級生に嫉妬を感じたことも。

でもさすがに、K君を想いながらオナニーしてしまった時は、自分でもちょっと変なのでは?と感じましたね。男子校にいるから一時的にそうなんだと思うようにしたり、いかにも女好きとして友達とのエロ話にのったりもしました。

でも意識を女に向けようとすればするほど、男に気がいきました。
エロ本が回ってきても、目がいくのは男のケツだったりボカシの入ったチンポだったり飛び散ったザーメンばかり。

そういえば、同じ年のいとこの裸が見たくてよく一緒にフロ入ってたし。中学の同級生とトイレでお互いのをしごきあったこともあったし。
病気かな・・・。自分なりに原因を探そうとしたけど当然わかりませんでした。

一方でK君に好意を寄せる学校生活もそのまま続いていました。
誕生日にはプレゼントを交換や、合宿ではじゃれあうことも。そのことを思い出してオナニーして。後悔して。その繰り返し。

結局なんの結論も出ないまま、卒業して離れ離れになって、K君とはおしまい。

梅の花は、ハッテン場のハの字も知らなかったあの頃には、もう戻れない体であることを妙に意識させる花です。
もちろん、生まれ変わったとしてもゲイでありたいですよ。続きを読む

n3103 at 14:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

2005年03月18日

友達

昨晩は、比較的最近知り合った友人二人と浅草で飯を喰った後、浅草で二軒、上野で一軒飲み歩きました。とても居心地のいい雰囲気を作ってくれる彼らは、大切な存在です。

10年ちかく前にもそんな居心地のいい仲間がいました。
昼時になると「いつもの焼き鳥屋に7時ね」とか「今日は焼肉にする?」などというやり取りを毎日のようにしてました。メシのあとは新橋で12時過ぎまで飲み、さらに二丁目までタクシーを走らせることも週に一、二度。
ママに「あんたたち本当に仲イイわよね」と言われるのがすごくうれしかったあの頃。この関係はずっと続くんだ、と思っていたのは確かに子供でした。
一人が転勤で東京を離れ、一人が転職をして時間が合わなくなり・・・。

転勤する友人の送別会の夜は大泣きしました。そしていつのまにか、友達と深い繋がりをもつのを避けるようになっていました。やっぱり子供だったんですね。

でも今は違います。
この先に別れが待っているかもしれない。だからこそ、今、この友人を大切にしようと思えるようになりました。年齢も職業も超えて友人がたくさんいてこそのゲイライフですから。

いい年してこんなこと言ってちゃダメかなぁ。





n3103 at 14:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日々のあれこれ 

はじめに

「一緒に暮らした時間と、別々に過ごした時間が一緒になっちゃったね。」
先日帰省したときの親の言葉が胸に沁みました。東京に出たのが18の春。現在36。
今まで何やってきたんだろう、まさに走馬灯のようにいろんな記憶が流れていきました。

東京を目指した18年間と東京で過ごした18年間。
このちょうど真ん中に松原5丁目がありました。

言い換えれば、
松原5丁目を目指した18年間と、そこから始まった18年間。

過去であれ現在であれ未来であれ自分の事を記すとき、
そこ、は忘れてはいけない自分の原点です。





n3103 at 10:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) はじめに