2013年07月16日

バンコク−1

友達四人でバンコクに旅行に行ったことがある。15年前のことだ。男二人、女二人。僕以外の三人はストレート。僕は三人をそれぞれに知っているが、その三人は互いに面識はない。田舎の友達、バイト仲間、楽器繋がり。僕がバンコクに行くつもりだ言うと、自分も行きたい、アタシも行きたい、と手を挙げたのだ。

旅行二週間ほど前に顔合わせをして、あとは当日新宿駅集合で成田に向かった。初めての海外旅行の奴がいたり、バンコクは三度目というコがいたり、楽しい旅行だった。

バンコクと言えば、当然、夜が楽しいのだ。僕はみんなで晩飯を食い、洒落たバーで乾杯をし、しばらくすると、ちょっと一人で出かけてくると言って夜な夜な単独行動に出た。もちろん目指すはゴーゴーバー。ホテルだってお目当てのバーにほど近いところを予約していた。

ボーイを買うつもりはなかった。ただ本番ショーが見られればいいだけだった。初日の夜、テーブル席に通されても誰かボーイを呼ぶ訳ではないし、1人では何となく居心地も悪かったので最初のビールを飲み終えるとカウンターに移動した。ほどなく隣りに一人の客がやって来た。

仕事帰りのいでたちの彼と仲良くなるのにそれほど時間はかからなかった。タイ語で鳥を意味するノク(記憶が正しければ)さんといい、銀行に勤めていると話してくれた。タイの物価からすると、数百円する一杯の酒は安くはない。しかし、日本と同じように、女が接待をする店に比べればかなり良心的な値段なのでよく飲みに来るらしい。最近評判の旨い店や日帰りの観光スポットを教えてもらったり、ショーを見ながらああでもないこうでもないと言ったりしながら次々と杯を重ねる。

ボーイを指名しないの?という彼に対し、ストレートの友人とホテルに泊まっているからボーイを連れて帰れないし、それに20代にして商売の子を相手にするのはちょっと・・・と答えた。するとこのあたりには連れ込みもたくさんあるんだと言う。会話がエロい方にそれていくと、しだいにボディタッチも加わる。

舞台上ではアクロバティックな体位での本番が行われている。それだけでも僕のチンポは十分反応しているのに、目の前には爽やかな兄貴が僕の目を見つめ、その手が股間に向かって伸びてきたのだ。

n3103 at 10:49│Comments(0)TrackBack(0) 旅行のあれこれ 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔