ヨガのあれこれ

2013年06月24日

はじめの一歩−2

読み始めてまもなくピンときた。自分が探していることの解決の糸口になるはずだと。彼女がヨガに造詣が深い事は全く知らなかったので、まさに廻り合わせの妙だ。

ヨガやる? やってみちゃう? じゃぁ、いつ始める?  

---- 今でしょ。

帰国後ヨガ教室について調べると、これがまた怪しい世界だった。

例えばホームページ。やたらにキラキラしたサイトが多い。精神世界を強調するサイトにも出食わす。あぁ、そうか、ヨガと新興宗教って相性がよさそうだだし。。。 変な壺 買わされたらどうしよ。それに、髭はやした40過ぎの男が、レオタードに交じるってありなのだろうか。

そう考えると、個人教室よりフィットネスクラブでヨガレッスンを受けるのが手始めとしてはいいのではないか。きめ細やかな指導は期待できない反面、あまりくせのないレッスンを複数選べそうだ。ヨガのためだけに人が集まる場所より、いろんな人がいる場所の方が浮かずにすむかも。幸い近所にうってつけのフィットネスクラブがあるし。

オカマのたしなみとしての“ジム”には積極的ではなかった。運動は自転車通勤で十分だしぃ。めんどくさいしぃ。そんな時間あったら他の事やりたいしぃ。だいたい身体だけ鍛えてその先に何があるの?あんたたち。そのくせ鍛えてる身体は好物なのぉ。ちょっと憧れもあるのぉ。そんな感じ。

僕にとってジムは自己矛盾とコンプレックスの象徴なのだ。

しかし、“いい演奏をするために”という大義名分ができた今、筋トレではなくヨガレッスンを受けに行くといういい訳が出来た今、ジムを拒否する理由は何もない。

こうして2013年1月、人生で初めてジムの門をくぐった。

ジム初日。まだ薄暗い中 6時55分に着くと、既に10人くらいの人がオープンを待っている。昨日の大雪のおかげでダイヤは乱れ、道はびしょびしょなのに。それでも続々とやってくる。ヨガ以前にジム自体が新興宗教なのではと思ってしまう。

ついに自分もその一員になるのか・・・

n3103 at 11:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年06月22日

はじめの一歩−1

漠然とした興味はあったものの まさかハマるとは思わなかった、ヨガ。女子供のやるお遊びというイメージがつきまとい、なかなか初めの一歩が踏み出せなかった。どこで習うのがいいのかも分からない。そもそもまわりにやってる友達がいない。

昨年11月、台湾出張へ向かうため羽田にいた時に立ち寄った本屋で、某女優のエッセイ本を手にした。以前から気にはなっていたが、全4巻というボリュームに腰がガンガンに引けていたのだ。

二週間近くある出張。暇つぶしが必要な時にちょっと読むのには、気楽でいいかも。つまらなかったら捨ててきちゃえ。そんな軽い気持ちで第一巻を買った。

読み始めると案外面白い。彼女の出演作はいろいろと見ている。魅力ある、凛とした役者だ。その彼女の声で文章を読み進めていくと、とてもひょうきんで、ちょっとおっちょこちょいで、役からは伝わってこない素の彼女が見えてきた。まるで僕も一緒に旅をしている気にさえなる。

結局、出張がまだ半分も終わらないうちに読み終えてしまい、続きが読みたくて悶々とした毎日を過ごすことになってしまった。こんなことならまとめて買っちゃえば良かった・・・ 4巻とも。

旅の舞台はインド。僕も自分でまだ若いと思えるうちに一度は旅したい国だ。第1巻では、ヨガ三昧の日々が多くつづられる。ポーズの名前や用語はチンぷんカンぷんでも、心を整える、身体を整える、心と身体を調和させる、それがヨガではなかろうかと伝わってきた。

ちょうどその頃壁にぶち当たっていた。練習で出来ることが本番で出来ない。舞台上で音楽だけに集中できないのだ。失敗したらどうしよう、ミスしたらどんな批判をされるんだろう、あぁ吹けない吹けない。以前だったらほとんど考えなかったような事だ。不安→浅い呼吸→失敗→不安→  まさになんとかスパイラルの如く。もちろん体力低下を補うだけの練習は必要だが、舞台上で起こる“浅い呼吸”を“いつもの呼吸”にすることができれば、スパイラルを断ち切る助けになるのではないだろうか。

精神集中。深い呼吸。無心。自己補正。リラックス。自然体。これってヨガじゃね?

そう感じていた頃にエッセイを手にしたのだ。

n3103 at 13:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)