腕を喰う男たち

2016年03月28日

フィストへの道5

「ああぁ、ねじらないでくれ。ああぁん、はあはぁ」

「どうだぁ  気持ちいいだろ」

頷いた。手って性感帯じゃないよね?なのに宙を浮いてるみたいにフワフワした快感に酔いしれた。

しかし初心者に長く務まるものではない。手首を絶えず締めつけられているので、指先が疲れてきてしまった。

「案外疲れるだろ」

そんな僕の気配を察してタチがストップをかけた。

フィストでもウケを満足させるのは大変なことなのね…

完全なる変態モードに入ってしまった僕は、その後は別の部屋で時間を忘れてあらゆる体位で掘られ続けたのだ。

どんなにエロいことしたって、しょせんフィストにはかなわない。そう思って貪欲に何本ものチンポをくわえ込んだ。

腰が立たなくなるくらい遊んだあとに着替えていると、隣の人が「さっきはありがとう」と声をかけてきた。

ん? こんな人に掘られたっけ?  そんな顔で見返すと、彼は僕の右手をさすりながら「気持ち良かったよ」と。

「は、初めてだったので…」

痛くなかったですか?  とは続けなかった。愚問に感じたから。

こんなイケメンのケツに手を入れてたんだ。今日はもう勃たないと思ってたチンポが反応した。

電車に乗ってもまだ感触が残っている。キュッとした締め付けの先に広がる  とろっとろの森。そんなことを思い出しながら、自分の右手をしばらくさすっていた。

n3103 at 16:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年03月25日

フィストへの道4

括約筋の締め付けもまた人生で初めて経験する類のものだった。まぁタチのチンポはいつもこの感触を味わってるんだろうけど。

ピタッと吸い付く入口の内側には軟体動物のような別の生き物が待ち構えていて。。。手が何か底なしのものに飲み込まれていくような感じにちょっとビビり動きが止まった。

するとウケが僕の手をつかみ、ほら、と引き寄せる。反射的に引き抜きそうになると、今度はケツの方から迎え入れるように押し付けてくる。

不思議な窮屈感ののち、手は完全に内側に入り込んだ。括約筋の締め付けはちょうど腕時計をはめる位置のあたり。

手首から先だけ生温かい。別世界だ。

「ゆっくり動かしてみて」タチが促す。

ここまできたら何も怖がることはない。入っちゃってるんだから。

ぬぽぬぽぬぽ
ぷすぷす

粘着質な音とともに腕がめり込んでいく。

うぉぉ  んグあっあぁぁぁ

一段と大きい声を出すウケ。

す、すげえ。変態空間に自分がいること自体に興奮し、チンポはビンビンだ。

「今度はそのまま抜いてみろよ。指は開くなよ」

遠慮がちに、でも初めての感触を味わうように抜き差しをする。

おうぉぉぉ んあぁぁぁ  ああああ

うめき声と呼応するように腸がうごめき手に絡みつく。頭の中で想像した色は真っピンクだ。

気づけば両隣で交尾してた連中もいつの間にか観客になっている。

n3103 at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年03月23日

フィストへの道3

好奇心半分 不安半分で頷き右手をそっと差し出した。抜けなくなったりしないよな……

「ほら、今 腕やるからな。嬉しいか」

「うっス」ウケが答えた。

タチは僕の腕を引き寄せると、たっぷりのローションを垂らす。これでもかというくらい垂らし、塗りこめる。爪は短そうだな とつぶやきながらさらに塗りこめる。

「こうやって」そう言うタチの手の形を真似する。普段の生活ではすることのない指の形だ。

「もっとここ折り曲げて。そうそう」

手首が誘導されると、指先がウケのケツ穴に触れた。

柔らかい!  直前まで掘られてたこともあるだろうが、穴の周り全体がトロッと腫れぼったくなっていて、そして暖かい。初めての感触だ。これなら腕 入るのかも。そう感じた。

「そのままゆっくり入れてみろ」

足されたローションを指先ですこし絡め取るようにしながら、腕を床と水平にケツと直角に前進させた。

すんなり入る、訳はない。

n3103 at 17:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年03月22日

フィストへの道2

さて、初めてのフィスト体験(もちろんタチ)は案外早く二十歳の頃だ。新大久保駅からほど近くにあった広めの発展場。多い時は週に何度も通い、兄貴たちに掘られまくってた。

ある日も同じように中に入ると、rの匂いが激しく充満する部屋があった。中に入ると、何人かのウケが四つん這いで並び 掘られていた。
 
僕が入り口近くでしばらく眺めていると、タチの一人が「来いよ」と手招きをする。掘ってもらえることを期待し近く。すると、一番ん中央で掘られてるやつの後ろに座らせられた。

掘れないですよ とジェスチャーすると、タチもまた いや掘らせるわけじゃないよ とジェスチャーをし返す。と 彼は一瞬キョトンとする僕の手首を掴み、「こっちを入れてやれよ」とささやいたのだ。

え?  これを?  どこに?!
え!  ここに!  これを!?

さらにキョトンとする僕に彼はこう続けた。

「入れたことない?  だよな。大丈夫だから初モンの腕  喰わせてやれよ」

n3103 at 08:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年03月21日

フィストへの道1

合法違法問わず一通りのことを それなり以上に経験すると、僕の場合、残るはフィストである。

究極の到達点 あるいは完全なる向こう側 そんなイメージだったフィストは、ネットやスマホの普及とともに目にする機会も多くなるにつれ、それほど遠く離れてるとは感じなくなってきた。

今までもそれなりの場所に行けば、真似ごとや更に一歩進んだことをさせられたりもした。あと一息的も経験した。でも最後に気持ちが負けてしまう。もちろん物理的な意味でも、”あと一息”を超えるのが最大の難関なのだが。

友達の範囲も深さも広がると当然、フィスト可の友人も増えてくる。国籍に関係なくみんな普通に?楽しんでいる。彼らの側につきたい。いや、彼らの側につかないと、本当の友達とは認めてもらえないんじゃないだろうか。そんなことを感じ始めてちょうど1年。転機となりそうな誘いを受けた。

n3103 at 10:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)