鳩山内閣が今国会から、定例閣議をしばしば夕方に開催することに伴い、天皇陛下が書類決裁などの執務を夜間に行っていることが4日、分かった。政府は「陛下の体調に差し障りが出るかもしれない」(関係者)と懸念。開催時刻をこれまでと同様の午前に戻す方向で検討し始めた。
 自民党政権下では原則、定例閣議は毎週火曜と金曜に、国会開会中は午前9時から国会内で、閉会中は同10時から首相官邸でそれぞれ開催してきた。昨年9月に発足した鳩山内閣も基本的に踏襲してきたが、1月18日に通常国会が召集されて以降は、衆参両院の予算委員会などに臨む鳩山由紀夫首相や閣僚の答弁準備を優先。3回にわたり夕方に閣議を開催した。
 直近の2日の閣議は午後5時半すぎに終了し、大使の信任2件と叙位2件が決裁に回された。天皇陛下は同日、のどの痛みや腹痛を訴えて御所で静養中だったが、午後9時ごろまで執務された。 

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