宮崎県で被害が広がっている口蹄(こうてい)疫の問題で、政府の現地対策本部長を務める山田正彦農林水産副大臣は20日、東国原英夫知事や発生が集中する川南町など2市7町の首長と県庁で協議したが、ワクチン接種での合意には至らなかった。会談後、川南町の内野宮正英町長は記者団に「事前に十分に協議しないと農家の理解は得られない。合意はいろいろやった上で」と語った。
 内野宮町長によると、地元首長は山田副大臣に対し、殺処分の具体的な補償内容を明らかにするよう求めたほか、関連産業への支援などを要請。副大臣側は検討する意向を示したが、ワクチン接種での合意取り付けは見送られたという。
 内野宮町長は記者団に、殺処分に反対はしないが、まだ健康な家畜を処理することになる農家が納得できるような補償が必要と指摘した。 

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