栃木県の小山市民病院で2月、60代の患者の腎臓摘出手術を行った際、誤って正常な腎臓を摘出したことが29日、分かった。同病院が発表した。患者の容体は安定しているという。
 同病院によると、患者の手術は泌尿器科の医師が2月10日に行った。がんが疑われる右の腎臓を摘出しようとしたところ、誤って左の腎臓を摘出。摘出後に誤りに気付き、直後に移植手術で患者に戻したが機能せず、約1カ月後に別の医療機関で摘出された。
 手術前に行う皮膚のマーキングを忘れたことなどが原因。患者の体力を考え、右の腎臓の摘出は行っていないという。 

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