昨年1年間の救急出動件数は512万2247件で、前年と比べ約2万5000件増加したことが、総務省消防庁のまとめ(速報)で明らかになった。救急搬送人員も約3000人増加した。救急出動件数は、2008年には前年から約19万件減少したが、新型インフルエンザ疑いの傷病者の増加などから、再び増加に転じた。

 まとめによると、昨年1年間の救急出動件数は512万2247件で、前年の509万7094件から2万5153件(0.5%)増加。
 また、搬送人員は468万1815人で、前年の467万8636人から3179人(0.1%)増加した。

 都道府県別に救急出動件数を見ると、増加の幅が大きかったのは、高知(2.8%)、青森(2.7%)、兵庫(2.2%)など。

 全国803の消防本部のうち、前年と比べて救急出動件数が増加したのは405本部(50.4%)、減少したのは393本部(48.9%)、増減がなかったのは5本部(0.6%)だった。
 救急出動件数が増加した消防本部にその理由を聞いたところ(複数回答)、「高齢の傷病者の増加」が54.6%で最も多く、以下は「新型インフルエンザ疑いの傷病者以外の急病の傷病者の増加」(36.8%)、「新型インフルエンザ疑いの傷病者の増加」(31.4%)などの順だった。

■大都市の消防本部、「増加要因は新型インフル」が約9割
 政令指定都市などの19の消防本部のうち、前年と比べて救急出動件数が増加したのは約9割の17本部。増加の理由は(複数回答)、「新型インフルエンザ疑いの傷病者の増加」が88.2%で最も多く、これに「高齢の傷病者の増加」(52.9%)が続いた。


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