群馬県中之条町で「吾妻中央病院」(123床)を経営している医療法人彌生会(佐藤正経理事長)が、2月16日付で東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日に保全命令を受けていたことが分かった。帝国データバンクによると、負債総額は約10億円。病院の運営は今後も継続する。

 帝国データなどによると、彌生会は1936年に「佐藤医院」(現吾妻中央病院)として創業し、71年1月に法人改組。吾妻中央病院は、外科、内科、整形外科、循環器科などの診療科のほか、人間ドックや人工透析にも対応し、2001年3月期には約9億4300万円の年収入高を計上していた。
 しかし、地域内での競合が激化したことに加え、診療報酬のマイナス改定などの影響もあり、09年3月期には年収入高が約5億6400万円まで落ち込み、大幅な赤字を計上。さらに、設備投資に伴う借入金負担が資金繰りの悪化に追い討ちを掛けた。


【関連記事】
千葉の光洋会が民事再生手続き開始決定
「日本複合医療施設」が破産手続き開始―都内で医療モールを運営
「たまゆら」理事長らを業務上過失致死容疑で逮捕―群馬県警
今年度の医療機関の倒産件数、過去最悪を更新
虚偽申請や検査妨害で訪問介護事業所の指定取り消し―岡山

民由合併前、必ずしも意味せず=「民主らしさ」で釈明-鳩山首相(時事通信)
<地震>東京、千葉、神奈川で震度3=17日午前4時59分(毎日新聞)
関東北部で震度3(時事通信)
警部自殺は「パワハラ原因」=遺族、元上司ら提訴-神奈川(時事通信)
政府が金元工作員の証言を横田夫妻に伝達 旅券偽造問題で招致は?(産経新聞)