日本産科婦人科学会は4月22日の総会で、「産婦人科医療改革グランドデザイン2010」を承認した。年間500人以上の新規産婦人科専攻医の確保や、助産師養成数の年間2000人以上への増員など、20年後の90万分娩に対応した体制づくりに向けた具体的な数値目標が示されている。策定に当たった医療改革委員会の海野信也委員長(北里大医学部産婦人科学教授)は総会後の記者会見で、「今後、この方向性で学会としてやっていく。(目標は)決して無理な数字ではない」と述べた。

 海野委員長によると、2009年度に新たに同学会に入会した産婦人科専攻医は452人だった。06年度が329人、07年度が335人、08年度が402人。海野委員長は、「過去4年間は間違いなく増えてきている」とし、10年度はさらに増えるとの見通しを示した。
 一方、過去5年間の助産師国家試験の合格者数は1500-1700人で推移しており、今後500人程度の増員が必要とされる。海野委員長は08年度に始まった厚生労働省の「助産師養成所開校促進事業」により、助産師養成所が増えていると指摘。助産師養成数は「今後増えてくるだろう」との見方を示した。


【関連記事】
地域差考慮した医療改革のデザインを―産科婦人科学会
人を大切にする医療システムを
保助看国家試験の合格者を発表―保健師と助産師の合格率が2ケタ台の減少
大学院の助産教育などでヒアリング―文科省検討会
産婦人科・産科の医師数10年ぶり増―厚労省調査

法曹人口「ペースダウンを」=時効撤廃には慎重-日弁連会長(時事通信)
新進ジャズバンドが知事表敬=秋田県〔地域〕(時事通信)
本当に成功しているの? カワイイと評判らしい宮崎あおいのCM
山本一太氏、町村派退会の意向表明(産経新聞)
大極殿 復元、内部を初公開 奈良・平城宮跡(毎日新聞)