弁理士 納冨美和のすっぴんブログ

弁理士の納冨美和です。一燈国際特許事務所に勤めながらLECで講師をしています。弁理士試験、弁理士業務、そして目に入れても痛くないほどかわいい愛犬マロンの話etc...についてお話します。

弁理士試験

本人の意志と追認


リスタートを切るにあたって、たくさんいろんな方から相談を受ける時期です

自分の今の状態を「客観的に」とらえて、過不足のない対策が必要です

入門からやり直すという選択肢・・・ときには必要だと思います

特に現行の短答試験では、マニアックな論点や重箱の隅をつつくような出典はありません

あとにもさきにも、条文の趣旨を理解し、その趣旨に根付く要件、効果のインプットです

A.わかってたようでわかってなかった

B.定着という意味での詰めが甘かった

大体上記のいずれかの問題かと思います。

Aなら、入門講座ですね。Bなら、自分の勉強量の問題かと思います。

ただ、Bなら、定着させる順序や、過不足のない量、そして定着しやすい方法等も必要でしょうから、

それらを短基礎で実施します


先日、1年コースを2つ(佐藤クラスと納冨クラス)を受けたいと相談がありました

補助教材こそ違え、カリキュラムやテキストは各クラス共通なので、1つでいいのでは?と反対しました

金銭的な負担もそうですが、何よりも時間が大量に必要となります

消化不良が心配です

(ここでは書けませんが)本人の強く思うところがあり、どうしても2クラス受けたいということだったので、

じゃあ、入門だけ2つ受けてみて様子を見ようよということになりました

やっぱり消化不良ということであれば、そこで1本に絞れるからです

その妥協案で「追認」

結果が出て、周りが論文に進む方ばかりで、意固地になっているのでは?自分が見えなくなってしまってるのでは?と心配でしたが、

受験の先にある本来の目的を忘れてはいなかったようです

「人のためになる仕事がしたい」

そう友人に自分の意志を伝えていたということを聞き、私は安心しました

また1年、一緒にがんばろうと思います

彼の夢をかなえるために

H26短答本試験を受けて


昨日のガイダンスは、平日夜、しかも月曜日夜にもかかわらず、準生をつくるくらいたくさんの方に来ていただきました(*・ω・)ノ

安易にヤマ当て出来るわけがないのですが、ナントタイトルに「論点大予想」とあったので

みんなを手ぶらで返すわけにもいかず・・・

短答本試験の分析から見える傾向を少しお話しました

今年の短答本試験は、

1.いくつあるか問題 34問 (特に意匠は、9問中8問がいくつあるかで約90%)

2.商標でマドプロ特例 2問

3.条約でマドプロ なし

4.1問の中のテーマが一つではないmix問多い

5.出典が狭い

形式的には↑の特徴がありました

2.が気になりますね

そして、1.の意匠は、テーマとしては出尽くした感があるために、難易度を保つための策かと思います

論文でも難易度を保つための「例の策」ありますね

私の方では、肢別の内容分析を進めていますので、またガイダンスや講義でフィードバックしていきたいと思います


昨日は、残念な結果だった方も相談に来てくれてましたが、目先の数字にとらわれず、本質的に何が足りてなかったのかを真摯に受け止めて、リスタートを切って欲しいと思います

同じくらいの点数幅で数年間停滞している方、1年間一所懸命勉強してきたはずなのに点数が下がった方、そういう方の相談もありました

去年、今年のような本試験の問題では、Cランクまで幅広い知識を浅く広く持ったり、過去問等でoutput中心でいくよりも、A、Bランクの条文について、趣旨から入って、要件・効果をしっかりと読み込むことの方が効果的だと思います

うちのクラスの短基礎生や、元ゼミ生でも、その指導を忠実に守った方は、50点前後の点数を叩きだしてきました

結実の77でテーマを絞って利用した、Nプロジェクトシートを今期はすべての条文に使用して、短答基礎力完成講座を実施していこうと決めていますので、

↑の方法論が自分でわからない方は、是非、受けてみて欲しいと思います

一部、5月31日(土)に開講する1年コースの1回目講義で開示しますので、是非、無料体験入学してみてくださいね


今年の試験が終わりました

715名の合格者の皆さん、おめでとうございます

口述試験を終えた受講生からの再現や感想を聞くと、

今年は口述試験の様子が結構変わったという印象が強い年でした


ただ、私も周りでもやはり悔しい結果になった方はいらっしゃいます

来年の合格を祈って、私が今できることは、正しく努力する方法を伝えることだと思っています

その一番の大筋はやはり、ペースメーカーを作ることじゃないでしょうか

それは、モチベーションの維持という意味だけでなく、過不足ない勉強量という意味においてもです

口述のための1年は予想よりも大変だと思います

今年もやはり義村講師にがんばって欲しいです

1stフェーズには、私のゼミ生や受講生からもたくさんの方が参加されていましたが、(まだ合否がはっきりとしてない方もいらっしゃいますが)大体受かっています

口述対策のガイダンスを実施するようですので、是非、相談に行ってみてほしいと思います

11月10日(日)、17日(日)、23日(土) @渋谷駅前本校 11:00〜

今年は渋谷なんですね...

私としては淋しいですが、出来るだけのサポートをしたいと思っています

どうか、早く来年への一歩を踏み出せますように

納冨美和

短答10日前


のアドバイスとして3つ

「時間の割り振り」

「outputよりinput」

「気持ちの持ち方」

についてお話させていただきたいと思います(*・ω・)ノ

■時間の割り振り
(納冨美和専用サイト「ワンポイントレシピ」から)
この時期に気を付けなければならないのは、四法以外の下三法です。これまで手を付けてこなかったからといって、四法もままならないのに、特にTRIPsやPCTの細かい規則、著作権に嵌ることのないように気を付けてください。
四法が仕上がってきている人であったとしても、細かい知識は日に日に忘れていくものですから、油断は大敵です。一日例えば3時間勉強できるなら、四法2時間、その他1時間くらいで割り振るべきです。
下三法から始めて「終わったら四法」となると、時間がおしてしまって、四法の時間を浸食する可能性があるので、時間はきっちり切ってくださいね。

■outputよりinput
模試で間違った問題を解けるようになるまでoutputを繰り返し、解けるようになったとしても「1点」が上がるわけではありません。outputの問題というのは、1肢=1要件(or効果)を確認するにすぎないので、複数の要件+効果から成る条文の勉強においては、不十分なのです。
もうこの時期は、条文を「修行蔵」のように読み込んでで読み込んで読み込みまくる!に尽きると思います。
思い切って、outputから離れてください。

■気持ちの持ち方
私が受験生だった頃からの友人の話です。
彼女は私よりも確か4歳年上なので、もともと私自身は気持ち的に頼りにしてたようなところがありました。
私は1年目に短答を合格したのに、2年目に落ちた経験を持ち、3年目の短答試験前はそれこそ精神的にかなりきていて、2週間前には遂に顔面神経痛になったという経験があります
(試験が終わった途端に治りました(≡ω≡.))
その3年目の短答試験当日、試験会場の段々になった結構大きな大学の教室で、硬直状態にあった私に肩を叩きながら「大丈夫よ。私や納冨さんが受からなければ、誰が受かるっていうのよ!」と言いました
(特に根拠はなかったと思います
しかも、シーンと静まり返った、声の響くところで・・・
そのときの、周りの反応は言わなくてもわかると思います(((( ;゚д゚)))
けれども、そのものすごく傲慢な励ましによる「恥ずかしさ」で、逆に私の試験への恐怖は確実に和らいだんですね。
あの一件がなければ、私は短答合格出来ていなかったかもしれません。。。

けれども、くれぐれもそのときの私のように、恥ずかしい思いをして下さいというアドバイスではありません
友人の話はものすごく極端な例ですが、強い気持ちを持って欲しいということを言いたいのです。
彼女は、いつも強い気持ちをもって、普段の成績以上の点数を本試験でたたき出していました。

模試の点数が振るわずに落ち込んでいる方が多いみたいです。
それで、間違った勉強法に走ったり、とても弱気になっているようです。

10日しかないと思うのか、まだ10日あると思うのか

きっと私の友人なら、まだ10日あるじゃん!と言うと思います

そしてきっと自己最高得点を採ってくると思います

1日1点で足りなければ、人の倍以上努力して、1日2点上げてやる!という気迫でがんばってください!

そして、試験当日、慶応三田で会いましょう

悪あがき


は、必須だと思います(*・ω・)ノ

宮口先生講座で、「悪あがき」のタイトルを私は勝手に気に入っていますが

正直なところ、短答の勉強における「悪あがき」(=直前の追い込み)は絶対に必要です

模試が終わり、続々と不安の声が届くのですが、まだまだ勝負はこれからですよ

1日1点を挙げる勉強を

忘れないでください

まだまだ時間はありますよね

短答の勉強は、とにかく孤独なものです

その孤独に打ち勝つ精神力を試されていると言っても過言ではないでしょう

けれども、せっかく講師がいるのですから、利用できる手は思いっきり利用してもいいと思います


今年は、宮口先生の「悪あがき」シリーズの他にも、水崎講師&中川講師の新講座も立ち上がるみたいですね

水崎さんは、ご存知の通り、私の元ゼミ生だったのですが、震災以降、年に数回は東北へボランティアに行きつづけていて、GWも毎年行っているようなのですが、

今年はこの新講座のために、この前の土日を使って行ってきたようです

三陸はまだこんな感じですと写真つきのメールが来ました

三陸


水崎さんのその継続力というか、他人を思いやる気持ちの強さには本当に頭がさがります

今年は早めに行って、GWは皆さんと共にがんばる決意をしたようです

ところで、

短答の模試を終えて、こんな人は多いのではないでしょうか

・1年間短答の勉強もやってきた
・過去問も3年分はやった
・条文集にはそれなりの書き込みがあって、読んだつもりでもいる

でも、模試の結果が約50%だった・・・

珍しくない状態です

そういう方はきっと、あと2つの肢までは絞れる状態ではないですか?

そこから、どっちか?で間違ってしまう

つまり、「決め肢」に確信が持てずに、「捨て肢」を捨てきれなかった

そういうことなんだと思います

大体そういう状態が、30点代なんです


「決め肢」が決められるということと「捨て肢」を捨てられるということは表裏一体のものであり、それはコアな知識の「硬さ」が一番大きな要因だと私は思っています

まさに、「有限にして完成度を高める」

短答だけでなく、論文も同じですが、結局「条文+α」が試験範囲だといっても、

短答は特にその「+α」は限りなく狭いです

そんなところに力を注ぐよりも、とにかく「条文」の要件効果をいかに文言に忠実に、いかに硬くインプット出来るかが勝負だと思います

それが、残り2肢が残ったときに、「こっちはよくわからんけど、こっちが正解だ」と決められる力なのです

その決定力について、問題を解く過程から向き合ってみる

水崎講師&中川講師の講座は

そういうコンセプトのようですね

演習⇒解説の繰り返しという講義の進め方も、効果がありそうです



水崎講師&中川講師で解法力を高めた後

宮口先生の150本ノックで仕上げる

是非、あと15点引き上げてもらって欲しいと思います


短答を受験される皆さん、最後までがんばってくださいね



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