リスタートを切るにあたって、たくさんいろんな方から相談を受ける時期です
自分の今の状態を「客観的に」とらえて、過不足のない対策が必要です
入門からやり直すという選択肢・・・ときには必要だと思います
特に現行の短答試験では、マニアックな論点や重箱の隅をつつくような出典はありません
あとにもさきにも、条文の趣旨を理解し、その趣旨に根付く要件、効果のインプットです
A.わかってたようでわかってなかった
B.定着という意味での詰めが甘かった
大体上記のいずれかの問題かと思います。
Aなら、入門講座ですね。Bなら、自分の勉強量の問題かと思います。
ただ、Bなら、定着させる順序や、過不足のない量、そして定着しやすい方法等も必要でしょうから、
それらを短基礎で実施します
先日、1年コースを2つ(佐藤クラスと納冨クラス)を受けたいと相談がありました
補助教材こそ違え、カリキュラムやテキストは各クラス共通なので、1つでいいのでは?と反対しました
金銭的な負担もそうですが、何よりも時間が大量に必要となります
消化不良が心配です
(ここでは書けませんが)本人の強く思うところがあり、どうしても2クラス受けたいということだったので、
じゃあ、入門だけ2つ受けてみて様子を見ようよということになりました
やっぱり消化不良ということであれば、そこで1本に絞れるからです
その妥協案で「追認」
結果が出て、周りが論文に進む方ばかりで、意固地になっているのでは?自分が見えなくなってしまってるのでは?と心配でしたが、
受験の先にある本来の目的を忘れてはいなかったようです
「人のためになる仕事がしたい」
そう友人に自分の意志を伝えていたということを聞き、私は安心しました
また1年、一緒にがんばろうと思います
彼の夢をかなえるために
