2005年09月21日

蜂蜜療法

今朝からのどがチョット痛い。

昨日ロンドンから帰宅し、ついクーラーの下でうたた寝したのがたたったようた。

風邪ではないと思うが、明日からの予定が詰まっているので、念のため朝から蜂蜜をなめている。
医者なら誰でも本音として知ってるが、風邪を治す薬はない。唯咳、だるさ、頭痛等の症状を軽減するだけである。

僕は医者にもかかわらず、くすりは大嫌いなほうである。
絶対必要なら多少の副作用も覚悟で飲むが、それ以外はくすりのお世話にはならないし、患者に聞かれても、毒でないくすりはありません、とそっけない対応をするのも、根が外科医だからだろう。

唯、数年前、のどの痛みが取れなくて困っていたとき、たまたまドイツのブラックフォレストで買ってきた蜂蜜をなめたら、うそのように楽になった経験があるので、以来のどの痛みには蜂蜜をなめることにしている。
唯、どう違うのか、ブラックフォレストの蜂蜜ほどは効果がない。

最近、蜂蜜療法といって、傷に蜂蜜を塗るのがオーストラリアではやっているが、まだ正式に学会の討議の場には乗って来ない。

イメージ的には自然の産物であり、何か効いてもよさそうな気がするので、ウェールズ大学で誰かが研究していると聞いて、そこの創傷治癒センターハーディング教授に国際電話で聞いたところ、効く場合もあるし、効かない場合もある、と歌舞伎町あたりの占い師みたいな答えが返ってきた。

ま、医者のいうことなんてその程度のものさ。

学生時代、内科の教授が湿布について、こう厳かにいったのを思い出す。
まず、どちらかを試してみなさい。暖めて駄目なら冷やしなさい。冷やして駄目なら、暖めるのです。
そんなことなら素人だって言える、そのとき僕は思った。

これが僕が不得要領な内科に見切りをつけて、小泉流に単純明快な外科医の道を選んだ諸般の事情の一つである。


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