2012年10月14日

FamiComBand 11thLIVE 「の樹の下で」報告レポ vol.1 #FCB11th

技術用語に限らずアルファベット三文字で表される単語はたくさんあります。

国際通貨基金のIMF、山中教授がノーベル賞を受賞したiPS、トンカツKYK。
当然、知名度の高い3文字はGoogleの検索結果でもトップに出ます。

そんな著名な三文字達と肩を並べ、Google検索トップに躍り出るのが「FCB」。
レトロゲーム音楽演奏団体、FamiCom Bandです。

FCB!! ゲーム音楽を演奏。ファミコンバンド(FCB)
http://famicomband.org/

私は「ゲー音部」というゲーム音楽をセッションして楽しむサークル活動(?)に参加させて頂いているのですが、
そこの飲み会で幾度と無く名前が出て素晴らしいと絶賛され続けるこの団体。
演奏団体に疎い私は当然私は知りませんでした。
どのくらい知らなかったかというと、NES BANDと混同するくらい。
※ゲー音部:https://sites.google.com/site/geonbu/

そんな中、2012年10月7日に川崎教育文化会館にて
11回目となるライブが実施されると知りましたので、観覧させて頂こうと思い立ちました。
ちなみにこの会場、2012年8月25日に実施された「エリアピコピコ88 5周年感謝祭」の会場でもありました。
エリアピコピコ88 五周年感謝祭に参加してきました。
他のゲーム音楽演奏団体の方も川崎で演奏会を開催されてますので、
多分川崎はゲーム音楽の街です。

ってわけで月一ペースで東京に来ております。バカです。
ちなみに来月も以下のイベントできっと東京に行きます。バカです。
オール1・DAY

11 / 11 (日) 大久保 Dolce Vita
開場13:00 開演13:30(終演17:30予定)
【出演】
オール1ブラザーズ (国本 剛章+テンドウ)
≪ゲスト≫ チヒロ (D)・他
TAKEKEN (さば夫+けんたろ)
ゲー音部
【ミュージックチャージ】¥2,800 (前売りのみ)
※飲食持ち込み完全自由、ライブ中の会場出入り自由



「FCB」の特徴といえば
・ゲーム音楽を演奏する
・演奏されるゲームの原作再現の寸劇が展開される

この2つだと思うのですが、実際この時点では私はこの2つしか知りませんでした。
特に寸劇に対する評価が絶大でニコニコ動画なんかに過去分の映像が上がっているのですが、
せっかくだから最初の衝撃が欲しいと考え、一切の情報遮断を行なっていたのです。
この情報化社会に。


FCBは無料で入場することができますが、
チケットを受け取る(または団員を倒して手に入れる)必要があります。
そのチケットとは・・・

▼FCB入場チケット
入場券

超凝ってる・・・。

ちなみにチケット配布口の付近に花輪があったのですが
▼花輪
藤崎詩織

送り主が藤崎詩織・・・。

チケットを受け取ってから並び始めようとしたところ、物凄い人の数です。
割と早めに行ったのですが、だいたい500人くらいは並んでいたのではないでしょうか。
▼大行列
人

最終的に入場者数は1400人超に達したそうです。

いざ入場!
公式サイトから「ゲーム名は伏字を使ってね」とのお触れがあった気がしますので、それに則り、
それ意味あんのかレベルの伏字でお送りしたいと思います。
公式で伏字が使われていないものについてはそのまま表記します。

着席して待っている間様々なゲーム音楽のBGMが流されます。
(あとで知ったのですが、「初めて聞くお客様向けにこんな曲やりますよって伝えている」のだそうです!)
中でもソルソティスのオープニング曲のイントロが掛かった途端、会場からはざわめきと笑いが。
完全に分かっている1400人です。

開演時間が迫ると、いきなりときめ◯◯モリアルのOPナレーションが再生され・・・
いや、喋ってるよこれ!だってそのまま会場の諸注意アナウンスし始めたもん!やってる人すげえ!
会場はドッと大きな笑いに包まれ、雰囲気は前説なしであったまりました。

FCBは大きく分けて3部で構成され、それぞれを1面、2面、3面という名前で呼んでいます。

■1面 〜ハイパーディレクテッドステージ〜
【檄!S○GA メドレラ。】
メドレイじゃなくてメドレラ(上位)。いよいよ開演です。

<演奏曲目>
Panzer Drag○○n
S○NIC THE HEDGEH○G
UFOキャッチャー
Space ○hannel 5
Fantasy Z○ne
After Bu○ner
Peng○
ゴール○ンアックス
Micheal Jacks○n's M○○nwalker
檄!○国歌劇団/御旗○下に


<寸劇>(覚えている範囲で)
・S○NIC THE HEDGEH○G〜UFOキャッチャー
青いタイツの人が舞台中央に駆け出してきたと思ったら、
足元に●(漫画的表現で走ってる渦巻き)みたいな円盤を持って・・・ソニックか!!
途中、転んで黄色いリングをばら撒いたり、走りながら円盤を一周させてあのジェットコースターのようなコースを再現!

ふと、舞台に座り込むソニック。
「?」と思って見ていると舞台袖から巨大なUFOキャッチャーアームが!
UFOキャッチャーアームは、景品のぬいぐるみと化したソニックを掴み、
本当に持ち上げながら画面端に運ぼうとしますが、哀れソニックは舞台下に落ちて(落とされて)しまうのでした。。
舞台だけではなく、舞台下まで有効活用しまくる寸劇にビックリ。っていうか発想が凄い。

・Fantasy Z○ne
ファン○ジーゾーンの音楽に乗せ、物凄いクオリティのオパオパが出てきました。
配布パンフレット(&聞いた話)によりますと、「下町ファクトリー」さんという、
東方Projectのキャラクター達が被っている帽子(ZUN帽)などを制作・頒布している
サークルさんが作られたのだそうです。
下町ファクトリー〜DTFactory〜 ZUN帽ほか、無節操グッズ作成サークル

▼オパオパ(終演後)
オパオパ

クオリティ高!

このオパオパが歩いていると、画面右からSHOPの気球が登場。
オパオパは入ろうとしますが、気球に上の方に避けられてしまい入ることができません。
何度も入ろうと試みるオパオパですが、気球と共に画面からフェードアウト・・・。
その可愛らしさに会場がからは温かい笑いが絶えませんでした。

After Bu○ner
アフター○ーナーの曲に合わせて灰色のトレーナーを来た人が登場、指揮者台へ登ると、
後ろ向きになって、タイタニックよろしく腕を十字に広げ、ゆらゆら揺れ始めました。
言うまでもなく左腕で左翼、右腕で右翼を表しており、その素晴らしい手抜き感に会場大爆笑。

ゴール○ンアックス
1面の音楽に合わせて主人公アックスとティリスが登場。
チキンレッグ(役の人)に乗ってしっぽで敵を蹴散らしますが、
画面右から現れたバド兄弟(ハンマーを持った巨漢ボス)に、殴りハメ殺されるという最期を遂げました。
このようにただ単にゲームを表現するだけではなく、
遊んでないと分からないゲームの特徴を再現しまくるのもFCBの凄いところ。

Micheal Jacks○n's M○○nwalker
メガドライブの奇作、「マイケル・ジャ○ソン ムー○ウォーカー」よりマイケルが登場。
マイケルのヒットナンバーや原作効果音を混じえ、ピアノの上に飛び乗り、
手足から出る星で敵らを画面端まで弾き飛ばします。
何言ってるかわからないと思いますが、原作も本当にこんなゲームなので是非遊んでみて下さい。
参考:Michael Jackson Moonwalker
帽子をブーメランのように投げ飛ばしたり、ダンスアタックでゼロ・グラビティ(斜めに立つアレ)を披露したり、
マイケルは元より黒子さん大活躍(帽子持ったり支えたり)
マイケルもムーンウォークを披露しましたが、悲しいかなこの頃には観客は既に麻痺しており、どよめきなし。

檄!○国歌劇団/御旗○下に
「檄!S○GAメドレラ。」を締めくくるのはタイトルにもある通り、サ○ラ大戦でした。
真宮寺さくら役と隊長役、その他(名前わからん、サ○ラ大戦やっとけばよかった!!)が登場し、朗々とテーマ曲を歌い上げます。
原作を知らなくても素直に感動させられる演出と歌声。
衣装も凄く凝ってるのですが、この1曲でしか使われません。なんという演出の掛け流し!

初っ端から強烈な衝撃と感動を食らわせ、1面1章「檄!S○GAメドレラ」は終了したのでした。

【任○堂メドレガ】
メドレイじゃなくてメドレガ(最上位)。「S○GAメドレラ。」の倍以上を投入した23本のゲーム!
<演奏曲目>
・第一楽章
ファイアーエ○ブレム
Super Mari○ Galaxy
スーパーマリ○カート
シ○シティ
スーパードン○ーコング
・第二楽章
ディスク○ステムのテーマ
星の○ービィ
ドン○ーコング3
パル○ナの鏡
メト○イド
ダッ○ハント
ワイル○ガンマン
ホーガ○ズアレイ
レッキ○グクルー
アイス○ライマー
スパ○タンX
謎の○雨城
マイク○イソン!パン○アウト
・第三楽章
スーパーマリ○ワールド
・ポケット○ンスター ブラック/ホワイト
・ゼルダ○伝説
・M○THER
・マッハ○イダー

す・・すげぇ・・・

<寸劇>(覚えている範囲で)
ファイアーエ○ブレム
サクラ大戦で歌っていた方が再登場し、あのCM版をオペラ調に朗々と歌い上げます。
「危なくなったらスタコラ逃げろー!」
何より転換の速さにビックリ。

スーパーマリ○カート
取っ手のない台車に乗ったマリオ兄弟が登場、レースを繰り広げます。
途中マリオが投げつけた(巨大)甲羅が直撃し、哀れルイージは舞台下へ転落・・。
ところが画面端から現れたジュゲムによって舞台上に吊り上げられ、コース復帰を果たすのでした。
しかし吊り上げ系の力技がすげえ・・・。

シムシティ
舞台全面にポツンと現れるシムシティのアイコン。
どうやら施設が電力不足に陥っているようです。
そこで現れたのは我らが市長(ハガーじゃないヨ)。
舞台背景に瞬く間に発電所を建設し、送電線を施設まで敷設
・・・しようとしたら電線を曳く予算が足りなかったようです。

スーパードン○ーコング
キングクルールとリアルすぎるドンキー、ディディが登場し、演奏されるこれは「キングクルールの船」(ラストステージ)!!
どのくらいリアルなドンキーが出てきたかと、これくらい。
ドンキー
※種類は違うかもです。

数回踏みつけられ、倒れるクルールの横でスクロールされるエンドクレジット。(手巻きスクロール
そして見覚えのある「THE END?」。クルールは立ち上がります。
ここから本気の猛攻に・・・反転する事なく、再度あっさり倒されてしまいました(´・ω・`)

ディスク○ステムのテーマ
当たり前のようにエラー音が演奏されましたが、
エラー音に合わせて楽団の背景が赤く照らされる演出が・・・!

ドンキー○ング3
ドンキー再登場。
任天堂FC唯一のシューティングゲームとして名高いドンキーコング3を
植木鉢を盗み出す蜂も含めて、舞台下と舞台上を使って見事に再現!

ダッ○ハント
(黄色い衣装を来た)犬が茂みに飛び込むと画面左から鳥が登場、
撃ち落とした場合は当然として、皆様期待の撃ち逃したバージョンももちろん再現され、
思いっきり嘲笑の笑顔を見せられて会場大爆笑。

ワイル○ガンマン
主人公(原作では見えませんが)とメキシコ人っぽい敵が登場。
「FIRE!」の掛け声で早撃ち対決がなされましたが、結果どちらも倒れず。
原作通り敵が「ハッハッハ」と大笑いする仕草を見せ、葬送行進曲が流れた事から多分負けたのでしょう。

マイク○イソン!パン○アウト
主人公リトルマック(と、レフェリーのマリオ)が登場し、舞台下へ。
対するライバル、ドン・フラメンコはバラを咥え、カルメンを踊りながら(原作再現)舞台の上からリトルマックを見下ろします。
こうして舞台の上下を利用して自然な遠近感を再現するなんて、3度目くらいですが発想が本当に凄いです。
ちゃんとジャンプするようにパンチ出してるし・・。
参考:ドン・フラメンコ
ドン・フラメンコのアッパーカットをスウェーでかわしてラッシュパンチで一気に倒してしまいました。

終わりかと思えばなんとステージ間の練習デモへ。
ランニングするリトルマックの後ろで流れていく「自由の女神」

そしてそのままワールドクラス、ピストン本田戦を迎えます。
「さくらさくら」の曲に乗せ、眉毛をピクピクさせながら(原作再現)舞台の上からリトルマックを見下ろす本田。
参考:ピストン本田
ドン・フラメンコとの格の違いを見せつけ、眉毛ピクピクからのパンチラッシュで哀れ主人公は撃沈・・。


・・・なんで俺は普通のゲーム実況みたいな文章を書いているのでしょうか!?

舞台を見て初めて原曲再現ならぬ「原作再現」の意味が分かりました。
スゴイスゴイと聞いてはいましたが、ここまでとは。
上の文章でも知らないうちに「舞台」じゃなくて「画面」って表現しちゃってるし!
「ゲームやっててよかった!」とか「ゲームやっておけばよかった!」とか思うゲーム音楽ライブはこれが初めてです。

演者の皆さんは私より年上の方が多いわけで、普段の生活もあるでしょうし、
準備には途方も無い時間と労力が掛かってるだろうに、ただ客を楽しませようと、この再現度、作り込み。
爆笑の会場の中、感動と初見の衝撃にこみ上げてくるものを抑えることが出来ず、
いい大人(若輩者ですが)が恥ずかしながら涙ながらに見てしまいました。
FCBの演者さんからすると「素直に笑って見とけ」という話かも知れませんケド、、

本当に大阪から行ったかいがあったというものです。

〆っぽい文章書いておきながら、まだ1面までしか終わってないのですが、
長くなりすぎたので一旦ここで一区切り。(←校正しろ)

続きは・・・あるのか?
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