王子様に乗った白馬

脚本&演出家・中野貴雄がチマチマ更新している駄菓子ブログ

湯けむり旅情探偵は見た!

新作は「巨乳ドラゴン」

4fd76547.jpg久方ぶりの更新であります。先月からずっと劇場用新作の撮影を行ってまいりました。現在はポストプロダクションの真っ最中。

原作はホラー漫画の鬼才・三家本礼先生の「巨乳ドラゴン」!。ゾンビVSストリッパー軍団の戦いを描いた幻の名作を映画化でございます。

主演は日本で一番有名なAV女優さんであります。

ロケ場所は埼玉県某所と御殿場某所。さらにメインの舞台となるストリップ小屋は、新宿・歌舞伎町のド真ん中にある本物の劇場!ただでさえキケンな地域にズラズラとゾンビのメイクをした有志の皆さんが集結しました。劇場の外には中国ナマリの客引きや凶暴なホスト、劇場の中にはゾンビ軍団が20人。すごいシュールな一夜でしたね。

42784600_3052164744なにしろせまい劇場、楽屋には本物の踊り子さんが公演を終えてギッシリ寝ている状態。だもんでゾンビ・エキストラの皆さんは控え室もない状況だったんです。自前でゾンビのメイク・衣装を準備し、その状態で深夜の歌舞伎町を歩いて劇場に来なきゃいけない!すごい度胸のゾンビ達でした。しかも6割ぐらい女の子なんですよ。

劇場公開の日程は決まり次第、追ってお知らせいたします。つーことで。

ナイトメア京都・クリスマス

1d8aae82.jpgちょっと実家(大阪)の父の様子を見に帰省するついでに京都に行ってきました。

そんなつもりはなかったんですけど、「六道が辻」とか「六道珍皇寺」とか「幽霊飴」など見はじめるうちに、どんどん京都魔界めぐりになって行き、「阿部清明神社」で陰陽師のとんでもなくなごむフィギュアとか、買っちゃいました。

081225_2333~0001「千本えんま堂」の閻魔像はどう見ても金目像というか初代ゴジラの風格ですね!何が「千本」ってあなた、このあたりは無縁仏だらけの原っぱだったんで、「卒塔婆が千本」なんですよ!やばくないですか?

たまたま乗ったタクシーの運転手さんが異常な「京都魔界マニア」で、頼んでもいないのに、「NHK京都のまん前に何が奉られてるか知ってはります?」と「鵺の墓」に連れて行かれたり、「【六波羅】というのはホンマは【ドクロが原】ですねん」とか、「鴨川は誰やらの妾とか子供36人が斬首された血みどろの川ですねん」とか、クリスマスにはまったくふさわしくないゴアな話を死ぬほど聞かされました。

http://www.d4.dion.ne.jp/~kyotoda/
運転手さんのホームページ

で、感じたのはどのお寺も文化財をまもるのにキューキューしてるんですな。「ああ、あと1000万円あれば・・・」みたいな状況なんですよ。

「ひぐらしがすべったのころんだの」「どろろがほげほげさらさら」みたいなクソも面白くないホラーを作るぐらいなら、ちょっと土を掘っただけで白骨やら地蔵やらがゴロゴロでてくるこのナイトメアシティ京都をもっと題材にしてあげればいいのに!

081225_1455~0001お茶屋さんの店頭にいたインディーズ妖怪。

ウトウトしとうと

727cc98d.jpg「うとうとしとうと」 ⇔僕が考える萌える「九州娘」が「レム睡眠状態にいるんですよ」と説明しているところ。
九州娘は別にそんな風には言わないという話もあるかもしれないが、僕のアニマとしての九州娘はそんなのだ。

実は5歳ぐらいの頃、九州は博多住吉というところで、芸者さんたちの家を転々としていた、という記憶がある。
何でかは知らない。きっとオヤジが事業に失敗して、逃げ回っていて、足手まといだったとか何とか、そういう事情であろう。

それがまた皆、ずけずけモノを言って、シャンとしてカッコイイお姉さんばかりであった。シャネルの5番もできたばっかりのディズニーランドも彼女たちから知った。

昔はメトミックアクションとか何とかいって、「戦う女性」ばかり描いていたわけだが、その中心にはどっかり「九州娘」がいる。どうも「妹ロリ」系が苦手で、「緋牡丹お竜」的な&森高千里的なモノにヨワイのはそのせいか。

【僕が勝手に抱いている「九州娘」のイメージ】
○眉が細く、端っこがあがっている。
○いつも「眉をひそめている」ので、それがデフォルト。
○唇が薄くて小さい。キッとむすんでいる。
○首が白くて細い。
○目は切れ長・キツネ目系。
○頬がやや高潮している。


もしかしたら、それは単なる「おてもやん」かも・・・

男と女のラブファンタジー

763757e7.jpgマジメな話、実は久留米に「中野家」の墓がありまして、九州行くついでに「ご先祖にケッコンのご報告をしてしよう・・・」なんて殊勝な心がけもあったりしたんだが、ヨメと一緒にミゾレ降る中たどり着いた菩提寺は、すごーくショボかった・・・

だからもう、僕たちのお墓はこういう所に灰ふりかけといてくれたらいいや!「秘宝館葬」!すべて悟りきったような顔してお墓に治まるより、エキゾチックなロウ人形のおねえさんに囲まれてるほうがいい!

既存のボウズたちを肥え太らせるより、ずっと文化的に価値があると思わないか?・・・と雨上がりの虹を見ながら、嫁と話したのでした。
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ポニョ じげんだ〜いすけ!

5a92c90e.jpg九州では手を伸ばせばお菓子があり、お姉さんのハダカもあり、ゴロゴロしてばかりで、ロクなダジャレも思いつきませんでした。(タイトルのダジャレがそう)

温泉ストリップ小屋のグラインドハウス感はすばらしかった。
そこを取り仕切っているお姉さんが、乳飲み子をかかえていて、それのオシメを変えつつ舞台にも立ったりして、何でしょう?ガロの漫画みたいな世界。すべてが朝見る夢のよう。ちょっと感激しました。

お客さんが来るまでゴハン自炊したりして待機して、来たらブザーが鳴って開演ですよ。 消防士みたいですよ。
ケッコンのお祝いとかしてもらったりしてね。

081118_1253~0001でね、嬉野という町自体は温泉と湯豆腐ぐらいしか名物が無いんですが、観光名所ってのがなんと秘宝館ですよ!



081118_1245~0001 20メートルぐらいの観音像がどかーん!

日本でも最大規模、「熱海秘宝館」の多分3倍ぐらい敷地があろうかという総工費5億円のスゴイ世界。






081118_1229~0001「ハーレム」というコーナーは3階建て吹き抜けのスゴイSEX宮殿になってて、映画のオープンセットみたい。

でも、だーれも客がいなくて、およそセクシーとは対極にあるようなバイトのオバちゃんが二人で機械類を操作していた・・・
(まだ続く)

どれすでん、はいねけん、おとうと?

ef83e899.jpgタイトルは僕が考えた「何となく九州弁っぽく聞こえる言葉」です。

ここ2〜3日、ヨメの興行にくっついていって九州は嬉野温泉というところに行ってきました。
いやー、すごいね。俺、旅回りのストリッパー嬢のヒモ!
森崎東の映画の登場人物になったみたいだ。

「旅回りのストリッパー」っていうのが日本映画でしか見たことなかったのですが、こんな感じなんだー・・・といろいろ勉強させていただきました。

まず嬉野っていうことろが、まあひなびた温泉町なんだが、「ひなびた温泉町」というと山間にひしめきあって、老朽化した建物で・・・と思ったら、平野部にあってやたらダダっぴろい。で、昭和っぽいセンスのまま、新建材でリニューアルされた感じ?古臭いんだけど古びていない、ユルユルのまま現役って感じ。

081118_2216~0002で、ストリップ小屋に入ると、いろいろ中の世話をしているYクンという地元の青年がいて、ゴムの伸びたジャージを片足だけまくってはいているという正しい田舎の青少年カジュアル。年は22〜3の坊主頭でやたらデッカイ。色白でよく白いゴハンを食べている。

「あ!山松ゆうきちの漫画に出てくる人だ!」と思ったがとりあえず挨拶すると、Yくんは

「初めまして・・・実は親指が無くなる夢を見たとですよ」

「は?」と僕。

「自分は夢の中で必死に親指ば探しとるとです。そんで目が覚めたとですがね・・・指が枕の下敷きになってしびれて感覚がなくなっとっただけでした

(つづく)
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