前回からまだ半月しかたっておりませんが、本日、森林環境科学セミナーを開催しました。今回ご講演頂いたのは本学生物生産学科の荻原先生、現役の農学研究院長です!
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元々、植物工場でのブルーベリー栽培技術には、植物生理生態学的に興味を持っていました。そんな中、3月に行われた農工大テニュアトラック教員の交流会の懇親会(つまり飲み会です)に荻原先生がいらっしゃり、お話しする機会に恵まれました。その時にダメもとで(あと酔った勢いで)「うちのセミナーで話してもらえませんか?」とお願いしたところ、「うん、いいよ」のご返事。一瞬反応できないくらいあっさりとOKを頂いてしまいました。その後、「多忙を極める農学研究院長に、本当にお願いしてよかったのだろうか」と何度も自問しながら、今日を迎えたのですが、、、本当に楽しかったです!

セミナーでは、建設経緯(予算獲得や学内で批判的な意見もあったことなど)から、勢いよく研究が発展していく様子まで、とてもわかりやすく解説して頂きました。
2010年の猛暑に起こった狂い咲きをきっかけに始まったブルーベリーの四季成り化や、人工光下で着果ができるようになる経緯などは、非常に興味深く自分の研究を進める上でも、指針となるものでした。また、ブルーベリーのフェノロジー、シュートレベルの生理生態学、さらには花芽形成に関する進化生態学的な視点まで、多角的な取り組みをされている事に感銘を受けました。

結構な情報量だったので、学生の皆さんにとっては、ちょっとついていくのが大変だった部分もあったかと思いますが、農工大を代表するプロジェクトの一つである植物工場を勉強する良い機会になったと思います。また、農工大の先生同士が純粋に研究の話で盛り上がっているのを間近で見る機会は、案外限られているんじゃないかと思うので、そういった意味でも学生さんにとって興味深い会になったのではないかと思います。

最後になりますが、
農学研究院長という激務の中、私たちのセミナーでご講演頂いた荻原先生に心より感謝申し上げます。また、セミナーに参加して頂きました、先生方や学生の皆さんも、ありがとうございました。