昨年12月以来になってしまいましたが、森林環境科学セミナーが開催されました。
今回は茨城大学の増冨祐司准教授に「作物成長モデル+陸面過程モデル:MATCROの開発」という演題で講演頂きました。増冨先生はいわゆるモデラーと呼ばれる研究者で、数理モデルを用いたコンピューターシミュレーションの研究分野で活躍されています。今回は、作物の環境応答に伴って発生する環境へのフィードバック作用の重要性とその予測を行うためのモデル開発に関する内容でした。

※フィードバックについての補足
「大気が乾燥する→植物の気孔が閉じて蒸散が減る→大気の湿度がさらに低下する」
という事象の後半の矢印が環境へのフィードバックです。

参加者はあまりモデルに馴染みのない人たちだったので、質疑応答などについて少々心配もあったのですが、増冨先生の雑談も交えた分かりやすいプレゼンのおかげで、たくさんの質問と様々な議論を行う事ができました。終わってみれば講演60分+質疑応答45分の大セミナーでした。

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実は増冨さんと他数名のメンバーで「オゾンモデリングセミナー」というセミナーを始めています。5月にキックオフを行いました。必ずしもモデルに関わらなくても良く、間口は広く取っていますが、20分のプレゼンと2時間のフリーディスカッションという感じで運営できればと思っています。こちらも不定期のオープンセミナーですので、興味のある方はご連絡ください。開催予定が決まった時にご連絡いたします。また、私の研究室のホームページにもお知らせを載せるようにしたいと思います。