今回初めてGID学会に行ってきました!
医療系の学会と違って、医療関係者と同じくらい、もしくはそれ以上の当事者の方々が参加されており、さらに発表もしていたのが斬新で印象的でした。
それは当事者の方々が置き去りにならないような会をというコンセプトなのかな?と理解したのですが、実際のところどうなんでしょう?

行ってみて思ったのは、こんなに当事者の人がいるんだ!ということ。
私は彼や数人の人しか知らなかったので、あんなに沢山の当事者の方々を目の当たりにして数の多さに衝撃を受けました。

そしてそんな中に混じっていると性別って何だろう?と思いました。
途中「生まれ持った性は何を意味するのか」という質問がありました。
質問者の方のこの発言にはいろんな意味があるでしょうからそこはおいておいて、
それに対する返答で「特に何も意味しません」(細かなニュアンスは忘れてしまいましたが)とおっしゃっていました。
うん。
まさにその通り。
戸籍上の性はただの名前やマイナンバーなどの個人を特定する記号のようなものに感じました。

それにGIDの程度も多種多様なんだな。と
治療の過程や最終目標をどこに置くかは本当に十人十色。
会場で当事者の方々を見て改めて思いました。

そして、だからこそ様々な立場や考えがあるのだと思います。
杉山さんの「正義の反対はまた別の正義」という言葉。
よく聞く言葉ですが、これが本当によくわかる会でした。
みんな正しいと思うのです。考え方や捉え方、立場や状況が違ってその方々それぞれの立場から正しいと思うことを言ってると思うからです。
そしてあれだけの人数がいて、これから大きなことをなして行こうという会です。
批判や反対意見があるのも当たり前だと思います。
それこそ、今後を真剣に考えているからこその意見だと思います。
でも、それぞれがバラバラではきっとみんなが目指すゴールは遠くなってしまうと思うのです。
だから違った考えをどうまとめて、どこを目標としていくのかが今後課題になってくるのかなと思います。

脱病理解化?疾患?
学会がそこを目指していたんだと初めて知ったのですが、目指す理由はわかります。
でもなんとなく思うところがあるのはまた次回。

とにかく内容も雰囲気も全てとても勉強になりました。
生殖医療についても、少し明るい未来があるかもしれませんね、私たちの先の人たちには。
それだけでも嬉しく思いました。

なんだかまだまだ消化しきれませんが、学会誌でも読みながらまたさらに勉強して行こうと思います\(^^)/