2019年02月26日

本来はスマホで撮った写真を、Wi-FiやBluetoothに接続して、専用アプリを使ってプリントするのがモバイルプリンターです。

しかし、スマホ以外で撮った写真をプリントすることも可能です。他のカメラ…デジタルカメラやフィルムカメラ、トイカメラなどの写真を、スマホに転送又は同期して、スマホで見れる状態にすればいいのです。あとはスマホをWi-FiやBluetoothで接続して、専用アプリを使ったらプリント出来ます。

このブログは、その方法でスマホ以外で撮った写真…デジタルカメラやフィルムカメラ、トイカメラなどの写真をモバイルプリンターでプリントした写真を載せるものです。





写ルンですで撮った「高円寺」をプリント


今回は、写ルンですで撮った写真を、モバイルプリンター(使用モバイルプリンターはpominiです)でプリントした写真です。撮影場所は、高円寺です。撮影時期は、2014年12月です。

001
▲僕に撮っての高円寺探索は、高円寺パル商店街から始まります。
002
お店の作りが印象的だったお店で、この日、ここで買い物をしました。
003
▲高円寺はオシャレなお店だけが並んでいるわけではなく、こんな昭和なお店もあります。


使用カメラ 写ルンですについて


最近では若者を中心に、再び注目を浴びているフィルムカメラ(正式にはレンズ付きフィルム)と言ったら、富士フイルムの 写ルンです でしょう。フィルムカメラを知らない世代から、いろいろと面倒な操作がなくフィルム写真が撮れるということで、写ルンですを手にして写真を撮る人が増えているようです。デジタルカメラしか知らない世代からしたら、敷居が低いフィルムカメラ、そんな感じなのでしょう。





とは言っても、現状は、以前ほどの人気があるわけでもなく、ラインナップはスタンダードの「SIMPLE ACE」と水中でも撮れる「New Waterproof」のみと減っています。デジタルカメラが普及、携帯カメラのカメラ機能の高機能化により、市場は現状傾向になっています。

一過性のブームで終わり販売終了、というとそうなることはなさそうです。自宅などにカメラを忘れてきた場面における需要、デジタルカメラが故障・充電切れ・あるいはメディア容量不足などで利用不能になったような場合の代替品としての需要、そしてデジタルカメラが精密機械の塊であるために苦手とする高温多湿環境(夏の海岸や冬のスキー場などです)で撮影する時の需要、パソコンに取り込んで容易に改ざんが出来るデジタルカメラに比べ、改ざんが非常に困難であるネガフィルムという証拠が残るため、証拠写真向けとしての需要、学校の修学旅行などで、安くは無いデジタルカメラに関しても旅先での紛失や盗難に遭う事を考慮し、生徒の持参を禁止する学校がありますが、安価なカメラであるレンズ付きフィルムはOKが出ることが多いため、デジカメラの代用品としての需要などがあるためです。

再び人気が出たといっても、ラインナップが減っている…つまりそれを増やすまでは売上は上がっていない、しかし先程上げた一定の需要があるため発売されていくでしょう。なくなりそうでなくならない、そんなカメラが写ルンです、です。


高円寺について


今回撮った写真の高円寺について説明します。

高円寺は東京都杉並区にある街です。お寺っぽい街の名前ですが調べてみると、この地域にある曹洞宗の寺院「宿鳳山高円寺」が由来だそうです。このことを初めて知り、写真を撮ることで街のことを勉強できるっていうことを痛感しました。

さて高円寺ですが、駅周辺以外は閑静な住宅街です。ただ普通の住宅だけがある街ではなく、学生向けのアパートやワンルームマンションなども多くあります。そのことから一人暮らしの若者に非常に人気がある街となっています。

駅近辺は商店街が多くあります。高円寺純情商店街(以前は高円寺銀座という名称でしたが、ねじめ正一の小説の「高円寺純情商店街」が刊行されてから、現在の名称になりました)、高円寺パル商店街、高円寺ルック商店街、高円寺あづま通り商店街、高円寺庚申通り商店街振興組合、高円寺中通り商店街、高円寺北中通り商店街が主な商店街です。その商店街ですが、若者向けの衣料品(古着屋)・雑貨店や安価な献立の飲食店・古書店・小さなライブハウスなどがあり、休日には多くの若者が高円寺にやってきます。一人暮らししている若者以外の若者にも非常に人気がある街です。私事になりますが、今から20年ぐらい前に近所の東中野に暮らしていたことがあり、すぐに若者向けのお店が多い高円寺には、よく通っていました。またライブハウスでは、メジャーではありませんが、実力派のバンドがよくライブを行っていたので、後輩を連れて行ってたりしてました。今も時間があると行ってしまう街です。

この街の面白さですが、若者向けのお店が多くて、それが結構入れ替えが激しいのですが、そんな中で昔から続いているお店も多いことです。その中でも有名なのは、1923年(大正12年)創業の天名家総本店でしょう。そこで販売されている大きめのみたらし団子「お狩場もち」は、三代将軍徳川家光が鷹狩の途中に「宿鳳山高円寺」へ立ち寄ったという故事を由来に作られたものです。

文化的特徴のあるお店があることも高円寺の特徴です。1960年(昭和35年)創業の喫茶店「トリアノン」や、東京の「沖縄料理の老舗」の一つ「抱瓶」、エスニックブームが到来する以前から存在するインド東南アジア雑貨店「元祖仲屋むげん堂」、東京におけるカフェ文化の先駆けとも言える「Yonchome Cafe」などあります、私事になりますが、元祖仲屋むげん堂さんには、よく行ってエスニック風の服を買って、そして愛用していました。

自分にとっては非常に身近な街であり、だからこそよく写真に撮ってしまう街です。




プリントした写真で、簡単にフォトアルバム作り


さてpomini専用のZIMKフォトペーパーですが、シールになります。





なのでこのようにシールを貼るだけで、簡単にフォトアルバムが作れます。


photoalbum


スマホやパソコンで眺める写真もいいですが、実際にプリントした写真をアルバムにして眺めるのも、いいものです。


▼よかったらクリックして下さい。


写真ランキング


カメラランキング


フィルムカメラランキング

にほんブログ村 写真ブログ フィルムカメラへ
にほんブログ村



nabesangnabesang at 00:00│コメント(0)フィルムカメラ │ このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする

名前
 
  絵文字