ロープウェイを使って一気に標高を稼ぎ秋の気配を感じるお山へ行ってきました。
お気軽のハズだったんだけど宝剣岳はマジでヤバかった。
何カ所か鎖のある岩場を上り下りするんだけど足をかけるとこも手をかけるとこもちょこっとでしかも断崖絶壁な切り立った所を岩にしがみつくように進んだり。足がプルプルしたけど恐怖なのか筋肉不足なのかさえも分分からなくなるくらいビビりまくり。
足が滑ったりバランス崩したりしたらどこまで落ちるかわからないくらいでどうにか頂上についても岩にしがみつくので精一杯。
下りも登りの人とすれ違うこともできないから待ったりしてるうちに体は怖さで固まるし頭真っ白。この手、足に自分の命がかかっているのを実感しました。
相棒さんや周周りの人がヤバそうな私を見かねてアドバイスしてくれてどうにか（ホントにどうにか）無事におりられました。
いやはや周りをみれば子供がいたりジーンズで登ってきたりする人もいるんだけど情けないことに私はダメダメ。
高いところは苦手だし自分のバランスの悪さも自覚してるし。
登り始めたらアドバイスはもらえても自分がどうにかするしかない。私自身に対して自己責任って言葉が頭に浮かんだ。自分がダメなのは分かってるんだけどなんでみんなスイスイ登れるんだろう？
その後は駒ヶ岳に登ってからまたロープウェイで下界へ。
お山はナナカマドが赤く色づきダケカンバの黄葉が始まり秋の気配が感じられました。
岩場は苦手だなぁ。どうにかなるのかなぁ。
少しトラウマになりそうなくらいの山登りでした。
運動不足の登山で足がかなりの筋肉痛。帰った翌日からこれまた命がけな階段の上り下りでした。
ケータイ変えたら写真が縦になったり横になったり。うまく変換出来ないので顔か画面を横にして見て下さい。
