ポンコツで有名な我が家のオーブン。
( ご存じない方はこちらの記事をどうぞ。)
最近は余熱中勝手に止まったり、
焼成中勝手に止まったりという粗相がめっきり減ったため、
話題に上がることすらなくなったポンコツくんですが
もちろん今でも現役バリバリ稼働中です。
困ったところも多いけど、
強力な仲人の存在により
何だかんだ普通に使えているし、
何だかんだ愛着だってある。
が、
しかし。
最近そんなポンコツくんの平穏な日々が
とある刺客によって脅かされつつあります。
そう。
いつかのジャイアニズムによって
我が家にお迎えすることになったコイツ。
元々はトースターという名目でお迎えしたのだけど
実はこの子の正式名は“ コンベクションオーブン ”
大変立派な肩書きをお持ちなのです。
きっかけは些細なことでした。
在庫のパイシートでパイを焼こうと思ったのだけど
最適温度である200℃はポンコツくんの守備範囲外。( 守備範囲は180℃以下もしくは250℃以上。 )
どうしようかと悩んでいたら
ふと浮かんだのがこのコンベクションオーブンでした。
今までお菓子に使ったことは一度もなかったので
温度計で温度変化を観察しながら恐る恐る焼いてみると、
何ということだろう。
すごくいい感じに焼けたではないか。
設定した温度にも10分足らずでしっかり余熱されるうえ、
何より驚いたのはその焼成中の持続力。
ポンコツくんは何度で余熱したとしても
焼成開始10分後には150℃まで下がり、
その後温度が上がることは二度とないのだけど、
それに比べてこのコンベクションオーブンは
焼き始めから焼き上がりまで温度はずっと一定。
何という安心感。何という誠実さ。
パイの断面を見てもそれは一目瞭然。
もしかしてと思い、
久しぶりにセントル角食を仕込み
コンベクションオーブンで焼いてみた。
あぁ。
未だかつてこんなこんがり焼き色の着いたセントル角食を焼けたことがあっただろうか。
いや、ない。
庫内ギリギリとはいえ2斤型もちゃんと入るこの包容力。
あぁ…
…
…
好 き 。
浮気が本気になるとはこういうことなんだなと思いました。
( 本当に使用頻度が逆転しつつある最近。ポンコツ危うし。)
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