2011年5月20日 時事ニュース
与謝野馨経済財政担当相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べた。同原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り、東電に事故の賠償責任を負わせるのは不当だとの考えを重ねて強調した。

 今回の原発事故をめぐっては、安全対策の不備や人災だとの指摘が国内外から出ている。「最高の人知」や「神による異常な自然現象」という論理で東電を徹底擁護する主張には、「原発は安全」と説明されてきた地元住民らからも批判が出そうだ。 

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011052000323

うーん、私はどちらかというと電力・原子力関係に近い立場の人間ですので、擁護してくれるのはありがたいですが「神様」を持ち出されると、ちょっと待って下さいよ、となる。

人間が作るものは所詮人間が作るもので、それ以上でもそれ以下でもない、というのが私の考えで「絶対」というものなんかひとつもない。まあ、ルールというかその世界ではそう決めている、ということでの例外はないですけどね。

例えば、数学の世界で「1+1=2」と世界中の人が共通して同じ認識でないと、何だかよくわからない学問になってしまいます。そこまでくると神様がどうとかいう問題ではないでしょう。

しかし、政治家ってのは「苦しい時の神頼み」が好きですなあ。神様が世の中を動かしているなら、逆に政治家なんかいらんでしょうがね。責任問題はいろんな意見が出てきますが、どんな形であっても被災者の救済は必要だと思いますけどね。

私達の商売も助かる人も助からない人もいますが、助からない人の家族に向かって「多分神様の仕業なんだと思います」と言ったとしたら、私個人どころか、病院全体にすごいことになります。まあ、宗教法人が絡んでいる病院だったらそういうことも多少はありなんでしょうが、そういうところに勤めたことも働く気もないのでわかりません。