たぶん、ほとんど誰も見てないとは思いますが、近日中に新しいブログを立ち上げるので、このブログは閉鎖することにします。
詳細はまた。

数値から見た今回のコナを見ていこうと思います。

これは、あくまでも僕の主観であり比較対象となるデータも昨年度のリザルトとcoachcoxに記載されている内容からの引用なので、異論反論はある人はそれぞれ自分でまた分析してください。

また、今年からウェーブスターとなったことから、過去と単純に比較するのもどうなのかなといったところですが、そこは仕方ないので無視します。

(あまり意味のある内容ではないので、興味の無い人はスルーしてください。。)



各種目のフィニッシュタイムは、2009年からの10年間の平均的な分布と変わらず、ウェーブスタートによる影響は思ったより少ないと思われます。

ただ、2013年と2018年は全体的に平均値よりも速いタイムとなっているとのことなので、レースコンディションが良かったのでしょうね。


完走率については、コナは基本的にDNFの率が低い傾向にありますが、2019年に関しても4.4%のDNF率で平年並みとなっています。

ここでも2013年と2019年は平均値よりもかなり低いDNF率となっていました。(2018年は3.3%)


以上の項目はCOACHCOXに掲載されている内容ですので、細かいグラフ等についてみない場合はCOACHCOXで検索するとIRONMANの各大会のリザルトを含めて詳細の統計分析が載っているので、時間が有るときや次のレースを決めるときの参考なんかに良いかと思います。




これから書くのは今年のリザルトと昨年のリザルトを単純に比較してみた内容です。


総合タイムで見てみると、プロ(男女)の平均タイムを見ると、今年の方が13分ほど遅くなっていて、エイジ全体で見ると約16分、僕のエイジ(M40-44)だと、約20分ほど今年の方が遅くなっています。

プロトップのフロデノは去年のタイムを上回るコースレコードで優勝しているので、今年の参加者がレベルが低いのかという人も見ました。

たしかに、エイジのトップタイムも昨年と今年で11分ほど遅くなっているのですが、プロでさえ全体で13分ほど遅くなっていることから、これは参加者のレベルというよりはコースコンディションによる遅れといっても良いのではないでしょうか。

ちなみに、上でも書きましたが、昨年はここ10年の平均タイムの中でも特異値といえる程度の差(速かった)こととDNF率の低さからみても、かなり走りやすかった状況だったのかなと思います。


では、昨年より遅かった原因(逆を言えば昨年がなぜ好タイムだったのか?)を各種目のタイムから見てみます。

まずスイムですが、プロの平均タイムで約2分遅れ、エイジの平均タイムで約30秒、M40-44だと約20秒程度今年の方が遅かったです。

これは、プロはスタート時間が15分ほど早くなったのに対して、エイジグルーパーは若いエイジは変わらず、高齢や女子が少し遅くなったことが何らかの影響があったのかもしれませんね。

ただ、ここから見えることは、海のコンディションとしては昨年とそんなに変わらなかったんじゃないだろうか?ということが推測できます。

個人的な感想としては、とにかく広くて真っすぐなコースなので何処を泳いで何処に向かったら良いのか分からず、大きくはないけどうねりのある海に翻弄されました。




次にバイク。

プロで約9分、エイジ全体で18分、M40-44で約21分と今年の方が大幅に遅くなっています。

これは、2年連続でプロのバイクラップトップだったキャメロンのタイムを比較しても5分半ほど遅くなっていることから、レベル云々ではなく風の影響が大きかったかと推測できます。

あと、エイジのバイクラップトップの2年連続でツール・ド・フランスでステージ優勝したこともあるヴィノクロフのタイムを比較しても約2分半遅くなっていることから、より一層裏付けは強固なものになっているかと思います。


ここで、トップのタイムやプロのタイムよりエイジの平均タイムが大きく遅れているのは、コナ独特の風の吹き方なのかもしれません。

これは、地元ドライバーの方に聞いた話なんですが、ハワイ島は島全体が溶岩で覆われている黒い大地の影響で、太陽が昇り始めると地面が温められて表面の水分が気化して上昇気流が生まれます。

これが、上空へ登って行って一定の高さまで行くと水蒸気になりそれ以上の高度へ行かなくなると、下からの上昇気流の影響で横に流れて、それが山に当たって山からの吹き下ろしの風になる。

そういう大きな対流が出来て風が吹き出していくと、地面の水分が乾燥していって上昇気流の元となる水分がなくなり、今まで上がっていた空気が今度は下へ落ちていく。

すると、今までとは逆の大きな空気の流れとなって風向きが逆になっていく。

といった感じだそうです。(どこまで本当かは知りませんが。。)

なので、今年は前日の夕方から夜にかけて雨が降ったので、特にこの上昇気流の元となる路面の水分が潤沢だったことと、そこそこ気温が上がったことから平年よりも少し強めの風が吹いた原因なのかなと。

また、この風向きが変わるタイミングで風が強くなるので、風が弱い早めの時間帯でバイクの距離を稼ぐバイクが強い人たち程、風の影響が少なくてタイムの落ち幅が少なく、バイクに時間がかかるエイジグルーパーが風の影響が大きくてタイムの落ち幅が大きいという^データとも合致します。

これは、早い時間帯にカワイハエからハヴィの折り返し区間を抜けたいというのはコナを知る人たちの共通認識であることからも、そんなに的外れな内容ではないのかと思います。

今年もハヴィで折り返してからクイーンKまでは所々でDHポジションがきつく感じるほどの横風に何度も吹かれ、クイーンKに入ってからもずっと向かい風で、コナウィンドというものを体験できたことは良かったと思います。(タイム的には去年の方が自慢は出来ますが。。)



次にラン。

プロ平均で約1分半遅くなったのですが、エイジ全体とM40-44では両方とも約1分半ほど今年の方が速いという結果でした。

ここまでくると、ほぼ誤差の範囲になるかと思うのですが、もしかすると、全体として昨年よりもタイムが遅れたおかげで、ランの時間帯も遅れたことにより気温が下がったことから昨年よりもエイジのタイムが伸びたのかもしれません。

プロのタイムだと、日が暮れてから走る人はほとんどいないことから、影響が少なくても不思議ではありませんね。

個人的には、エイドも比較的こまめにあるし、路面状況も良いことから、とても走りやすかったと思います。




以上、3種目のデータだけで見て比較した内容となります。

これが、過去10年分の数値データと比較したりすると、さらに今年の傾向が分かって面白いのかもしれませんが、さすがにそこまで時間取れないのと、コナではあまりタイムを気にしすぎて楽しめなくなるのはどうかなと思うので、こんな大雑把なところにしておきます。

僕が今から1時間早くなったとしても、入賞には到底及ばないですしね。


あと、個人的な感覚ですが、風は確かに強くて女性や体重の軽い人だとDHポジション取れないぐらいでした。

それと、気温に関しては、それなりに高めだったと思うのですが、僕としては全然暑くなく、むしろもうちょっと気温が上がってほしかったです。

(去年からずっと涼しいレースが続いているのが残念。)



と、何の役にも立たないであろう個人的な意見をダラダラと書いてみました。

それでは今日はこの辺で。


レース前からレースまでひと通り書いたので、息子のスイミングの待ち時間の間に雑感。

今回は初めてのコナという事で、宿はツアーで取りました。
結局、今回は知ってる人がとても少なく、数少ない知り合いは皆さん常連さん同士でコンドミニアムを借りて動いていたので、これは正解でした。

レジストリやアイアンマンビレッジの場所とか、これまた聞いてはいたのですが、やっぱり実際に行くと思ってたのと違ったりしたので、かなり無駄な動きはありましたが良い勉強になりました。

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食べ物関係は最初はABCストアのサンドイッチを何回か食べてたのですが、途中から教えてもらったデリに弁当を買いに行ったり、バーガーキングへ行ったりして少しずつ慣れましたが、これまた仕方なし。
最終日前日にはビッグアイランドグリルで朝ごはん食べたり、海沿いのパブでビール飲んだりと、大体の流れは分かったので、もし次行くときは、この辺りももう少しスマートに動けるかなと思います。
次はコナブリューワーには必ず行きたいですね。

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アイアンマンストアは今までにない規模でしたが、「本当に欲しいものは先に買え」という原則通り、初日に目的物は全てゲット。
後は安くなったら買おうという気持ちで小まめにウロウロはしてましたが、あまりディスカウントされずでした。
レース翌日も朝から覗きましたが、コップ類と長袖の一部や型落ちの服が安くなってたぐらいですかね。

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参加賞の類は年々劣化しているらしく、とても楽しみにしていたアルミの名前入りステッカーとバイクのゼッケンプレートが今年から廃止に。
ある意味で一番楽しみにしていたと言っても良いアルミのステッカーが無くなったのは本当に悲しかったです。
イヤホンとかいらんから、そっちくれって思いました…

ランで陽が沈んでから、クイーンKやエナジーラボの辺りは真っ暗闇になるのにどうやって走るんだろうと思っていたんですが、コナが満月に一番近い土曜日に開催される理由が少し分かったような気がします。


あと何かあったかな?
全てが楽しくてワクワクドキドキしてて、あっという間の夢の時間だったんですが、細かいところの記憶がホントに夢の如く消えていってます…



今、思いつく事がなくなったので最後に。
ジェリー・モスのコナでのゴールシーンの動画を見てIRONMANの存在を知って、この人達は何を考えてこんな事してるんだろうとふと思っのをキッカケに、コナを目指してトライアスロンを始めて、1つの到達点へやってきました。
人は目標を達成した時に何を思うのだろう?

その答えは出たのか?

FBにも書きましたが、僕の感想は

「世界最高峰の舞台は最高である」

という事。
そして、目標を達成した時に何か達成感というか、悟り的な感覚が生まれるかも思ったんですが、終わって言えることは、

「また、ここに戻りたい」

という、強烈な欲求でした。
目標を達成出来なかった、思うようなレースが出来なかったとか、人によっては色々と理由があるかもしれませんが、僕は純粋にあの時間・空間をもっと味わいたい、誰しもが到達出来ないであろう特別な空気をもっと味わいたいと思いました。

それと同時に、自分のゴール後にラストフィニッシャーまで見届けるため、フィニッシュエリアで観戦してたのですが、時間が遅くなるにつれて高齢の方の比率が多くなってきます。
日本だけではないだろうけど、日常生活の中だと60代で初老、70代だと十分おじいちゃんといった感が強いのですが、IRONMANに来ると60代ですら若く思えてきます。
そして、制限時間目一杯使ってゴールする人達は何を思っているのか?
年老いていく身体に鞭打ってトレーニングして、予選でスロットを勝ち取ってコナのゴールゲートをくぐる時、あの人達はそこに何を見ているのだろうか?

そんな事を思った時に、ふとトライアスロンを始めた時の事を思い出しました。
自分も同じくゴールしているにも関わらず、思うことは同じ。
それぞれのIRONMANへの想いがあって、それぞれのゴールがある。
満足出来た、出来ない、目標達成出来た、出来ない、嬉しい、感動したetc…
また、次にコナを走れる時が来たら、それはそれで違う感情や想いがあるのかもしれません。
そして、何十年か経って、制限時間を気にしながら走るようになる頃になってもまだIRONMANを走っているとしたら、今思った疑問が1つ解決されると共に、また新たなる疑問が湧いてくるのかもしれませんね。

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ダラダラと取り留めのない文章を書いてしまいました。
実際にはごく普通のサラリーマンで、まだ小さな子供2人を抱えている身としては、海外の予選ですら出場するのに大きなハードルを越えないといけません。
次のIRONMANへの挑戦はいつになるか分かりませんが、来たるべき時に備えて、常に前を向いて準備をしていきたいと思います。

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