私は便秘症だ。と言っても、世の中には「1週間便通がない」といった剛の者もいるようなので、私の便秘など大したことはないのかもしれない。しかしこの便秘も若い頃からで、大学に行って一人暮らしを始めた頃から始まったような気がする。家で親と住んでいたときはそんなことを考えたことはなかったので、食生活の変化が原因だつたのだろう。
 
大学生の時、とにかく便秘が酷くて、 トイレに行くのが憂鬱だった。あまりに出ないことに苛立って、
目一杯力んだら切れてしまった!。

この時ばかりは、しまったと思った。しかし後の祭り。真赤な血が流れ、生まれて初めてのことにビビッて病院に行った。
 
そこで医者に「どうしたら便秘が治るんですか!?」と尋ねると、バナナを食べろと言われた。その日から私は毎朝バナナを食べている。ついでにリンゴも食べるようになった。朝はパンとリンゴとバナナ。便秘の恐ろしさにすっかリビビッてしまった私は、どんなことがあってもバナナだけは絶やさないようにしていた。

 
あれから40年、いまだに便秘は治らない。この40年の間にいろんなものを試した。ヨーグルト、青汁、プルーン、ケツメイシ(お茶)、お腹の体操、ウォーキング、コンニャクetc・・・どれも最初は効くが、そのうち効果が薄れてきて、最後には元に戻ってしまうのだ。


↑最終兵器は納豆だ。私は納豆が嫌いだった。あの匂いが嫌だ。家族はみんな納豆が好きで、子供達なんか父親に食べられないものがあると知ってこれ見よがし気に

「父ちやん、納豆は健康にいいんだよ。食べたほうがいいよ」

と言い出す始末だ。ええい、シャラクサイ!大人だって嫌いなものはあるんだ!俺は納豆なんて死んでも食べんぞ!と思っていたが、便秘を治すためなら仕方ない、50年の宗旨を変更して食べ始めた。
 
これも、最初は効いた。これで便秘とはサヨナラかと思った。しかし、やっぱりそのうち効かなくなるんだな。いつもと変わらない状態に戻ってしまった。 トホホ・・・

よくテレビの健康番組で、「これで便秘解消!」ってな番組をやっているが、そこで紹介されている方法は、ほとんどすべてもう試したものばかりだ。「ちぇ、そんなものはもうやっちまってるんだよ」とテレビに毒づいている私がいる。


↑さすがにまだ緩下剤のお世話になってはいないが、そのうち年取ってきたら、使わざるを得なくなってくるんだろうな~。年取った親は使ってるもん。それまでは、新たな方法を求めていろんなものを使い続けるのだ。