Happy Job Hunting 

海外のスピリチュアルコミュニティでしばらく暮らした後、帰国。50代でコネなしキャリアなしの職探しをする羽目になりました。その過程も学びの一つとして楽しもうと決めました。 living in the spiritual community, I came back to Japan and started job hunting without any significant career and connections at over 50's. That was a very tough journey but I wanted to enjoy the process. I am writing how to keep the motivation, how to be happy no matter what is going on in our life.

スピリチュアル

今を楽しむ 今を味わう

002















最近とみに全くと言っていいほど

怒らなくなった。

そりゃ怒ろうとおもえばいっぱいネタはある。

明らかに理不尽な扱いを受けたときや

バカにされてるんじゃないかと思うことや

なんでこうなの?と思うことは一杯ある。

でも最近はたとえそう思っても

一瞬で忘れるようになってしまった。

だってそんな嫌な思いに時間を費やすのはもったいないんだもん。

そして一番の変化は

人がどう思おうと

どうでもいいと思っている自分がいるのである。

最近は皆が怒っていたり批判していたりするのを見ると

何をそう怒ってるの?

そんなことどうでもいいじゃない?

と思っている自分がいる。

他人の不倫じゃない?関係ないじゃない?

人が何をしようとあなたに関係ない。

その人がどんな考え方を持っているか

どんな性的嗜好があるか

どんな趣味を持っているか

そんなんどうだっていいじゃない?

そんなことより

自分にとって大切なことはなんなのか

どうやって生きるべきか

それを考えよう。

子供が勉強してちゃんといい大学に入ってくれるかどうかは

お母さんにとっては大問題であるが

他の人にとってはどうでもいいことである。

それに大きな目で見てみれば

それも大したことでないかもしれない。

猛勉強して東大に合格して

そのあと抜け殻のようになって何もできなくなってしまったという人がいる。

受験に失敗しようが落ちこぼれようが

本人にとって一番素晴らしい道が

もうすでに天によって用意されていると信じることである。

自分のダンナに愛人ができて

中々家に帰ってこない。

それって奥さんにとっては大問題であるが

他の人にとってはどうでもいいことである。

それにそれはつまりもう実質終わってしまっている

結婚生活にけじめをつけて

新しい出発をするよい機会になるかもしれない。

親がぼけてしまって子供の顔もわからない。

それって子供にとっては大問題であるが

他の人にとってはどうでもいいことである。

それは子供にとって親との関係を

考え直すよい機会かもしれない。

そうやって考えていくと

大問題はよい機会であることがわかる。

そして

みんなにとってどうでもよくない事って

そんなにないことがわかる。

ちゃんと生きていて頭の上に屋根があり

食べるに困らないだけの収入があれば

大抵のことはどうでもよいのである。

隣りの住人や

芸能界の誰彼や

上司や同僚や

親や兄弟に腹を立てる暇があったら

今日の素晴らしい青空を見上げて

風に吹かれて

生きてることを感謝してほしいと思う。

だってそれはギフトであって

いつ奪われるかわからないのだから。

ある年齢を過ぎてから

気づいたことがある。

あと何年この青空をみられるかわからない、

あと何回おいしいご飯を食べられるのか

わからない。

昔と違ってそんなにたくさん残ってないのだ。

だから感謝したい。

そして今を味わいたいと思う。






ルイーズ・ヘイの人生 

louise-white-1


















ヘイハウスの創始者ルイーズヘイさんが亡くなった。


90才だから大往生と言えるのかもしれないが、


心のよりどころを失ったような気持になり、涙してしまった。


彼女ほどたくさんの人を助けてきた人はいないと思う。


不幸な生い立ちで、親に虐待され、レイプ被害者でもあり、

貧しさとも戦い、

人生後半、思考が現実を作ることを知り、

自ら実践してどんどん人生を変えて行った人。

私が感銘を受けたのは

そもそもルイーズが有名になったのは

そのころまだ偏見の的だったエイズ患者に門戸を開いたからなのだ。

彼らを励まし、心の持ち方によってエイズにも打ち勝てると教えた。

彼らの心の支えになったのだった。

ルイーズは自宅のリビングを解放し、

毎週彼らとミーティングを持った。

入りきれないほどになり、

もっと大きい場所に移動。

もっともっと人数が増えて最終的には巨大なホールで

集まりを持つまでになったという。

みんながエイズ患者を避けていたころに

彼らのために自宅を開放し、

ハグして励ましていた彼女。

彼女は60歳でヘイハウスを創設しCEOになった。

年も関係ないと教えてくれた彼女。

年を取ってからダンスを習いだしたり

絵を習ったり、いつも新しいことに挑戦してきた。

もっともっと生きて私たちを励ましてほしかったのに。

彼女のもっとも有名な本、You can heal your life.

の後半にはThe list と言う部分がある。

身体の症状とその原因 そして新しい思考パターンが書いてある。

全ての症状は私たちが思考で作り出しているという考えなのだ。

いま自分が抱えている症状をこのリストで探してみると

物凄く腑に落ちるのである。

たとえばフィンドホーンに滞在していたころ

私は3年半で5回も救急病院の世話になった。

いかにも多すぎる。

accident と言うところを見てみると

Inabilitey to speak up for the self. 

自分のために率直に意見を述べることができない

とある。

Revelion against authority 権威に反対する啓示

権威に反対しているけど率直に意見を述べることができない

これってフィンドホーンにいたころの私じゃない?

もう一つ調べてみた。

これは今の症状。

ここ2,3年、咳ぜんそくの様になって咳が止まらない。

漢方も試したけどいまいち。

Coughs を見つけてみてみると

A desire to back at the world  (世界に向かって吠えたい欲望)

See me! Listen to me!  (私を見て!聞いて!)

その通りじゃない。笑ってしまった。

新しい思考パターンは 

I am noticed and appreciated in the most positive ways. I am loved.

私は注目され、感謝されている。一番ポジティブな方法で。私は愛されている。

あまりの当たっているのでびっくりする。

是非一家に一冊そろえてほしいと思う。

ルイーズが教えてくれことは多い。

今自分ができることは何か?

どんな人を助けることができるだろうか?

何もすごいことをする必要はないんだ。

自分の周りにきっとあなたを必要としている人がいる。

ルイーズが自宅のリビングで始めたように

出来ることから少しずつ始めて行けばいいのだ。

そう考えさせられた。

ルイーズ、ありがとう。

あなたの教えは忘れません。

安らかに眠ってください。








俯瞰するって何?

2009 Findhorn Winter to Spring 071
















俯瞰する。

え~なにこれ。難しすぎる。

調べると こう出ます。

物事を距離を置いたところから全体を捉えようとすること俯瞰する ・ 鳥瞰する ・ 包括的に眺める ・ 概括する ・ 全体を見る ・ 大局観で見る ...

すごく上の方から見ると全体像が見える。そんな感じらしい。

なんか納得。

自分が何かの渦中にいるとき、全体像が見えない。

自分の頭の中でああでもないこうでもないとこねくり回していてもどうにもならない。

そんな時は俯瞰して空からもしくは宇宙からその状況を見てみる。

これってすごくいい。

ああこれって大したことじゃないんだとわかったりする。

木を見て森を見ないというけど、それよりももっと大きく見ることができる。

今日ふっと何十年も前の過去の記憶に飛んだ。

そのときの彼がいろんな高級なレストランや観光地に連れて行ってくれたことを

急に思い出した。

一緒に梅の咲く庭を散策したこと、

誕生日やクリスマスなどの記念日にちょっとしたアクセサリーを買ってくれたこと。

その時はそれがすごく大切なことだとは思わなかったけど、

もう会えなくなってしまった今、

あれはすごく大切な二度と戻ってこない記憶なのだとわかった。

私の愚痴を一生懸命に聞いてくれたこと、

聞くことしかできなくてごめんと言ってくれたこと。

大局的にみると私の人生にとってあの時の時間は

かけがえのない大切なものだった。

今だからわかるのだ。

スコットランドのコミュニティにいた時、

同僚や上司とうまくいかなくて追い出されかけたことがある。

どうしたらいいかわからなくて果てしなく悩んだ。

でもある人にカウンセラーを紹介され、

話してみると、自分がいかに狭い世界で悩んでいたかわかった。

大きな視点で見てみるとこれも大したことではないのだ。

カウンセラーは、私と全く同じ悩みを抱えてやってきたクライアントが山ほどいるといった。

小さなコミュニティのもっと小さな職場での人間関係で悩んでいたけど

大局的に見てみれば

私だけが悪いわけじゃないことがわかる。

自分がいじめにあっていたことさえわからなかった。

今思い返すとあれはいじめだった。

そしていじめを始めた本人は自己評価が低くて弱い人間だった。

わたしも強くなかった。すぐに自分を責めていた。

そういうことが今ならわかるのだ。

人生に何が起こっていても、

この俯瞰する能力があれば乗りきっていけると思う。

そう思うと少しほっとする。






人気ブログランキングへ
























夜寝る前の習慣 相手の天使に話しかける

053















人生の悩みの大半は人間関係と言われている。

長年生きてきてわかったこと、それは私たちは他人を変えることはできないということだ。

他人を自分の好きなようにコントロールできない。

お金や権力のある人はそれを使ってある程度はコントロールできるかもしれないが、長期的にはそれも破綻する。

でもどうしても相手に何かをしてほしいときとか、相手に分かってほしいときはどうすればいいのか?

スピリチュアル的に言うと、お祈りをするというのも手だが、

私の場合、これはうまくいかなかった。

それでもってあまりにうまくいかないことが続くと

やっぱりお祈りなんてしたって無駄じゃない?という前提が出来上がるので

益々うまくいかない。

今までやってきて効果があったこと、それは寝る前に相手の守護天使に話しかけるのだ。

誰でも必ず守護天使がついている。

守護天使という言い方が悪ければ、インナーチャイルドでも、ハイヤーセルフでもなんでもいい。

相手に話しかけるのではなくて

相手についている天使に話しかけるのだ。

こうしてほしいということを相手の天使に話す。

そうしてすっきりして眠りにつく。

大抵翌朝には相手本人から連絡が入ってる。

成功率はびっくりするくらいである。

このところ、この方法を忘れていたけど(どうしても連絡してほしい相手なんていなかったから)

最近、そういえばそんな方法があったなと思いだし、

夕べやってみた。

効果てきめん。

今朝連絡が入っていた。

これって、仕事でもプライベートでも使える。

また連絡しますと言ったクライアントさんから全然連絡がない。

どうしちゃったんだろう?といらいら。こっちからするべきか否か?

そういう時は相手の天使に連絡。

あとはお任せする。

天使がちゃんとやってくれる。

これって相手に迷惑をかけることなく

こっちも楽だし、一石二鳥である。

ぜひやってみて。


オープンソウルワークショップ第3弾 インナーチャイルドとつながる 

055














昨日私が主催するオープンソウルワークショップ第3弾 インナーチャイルドとつながる が終了した。

なかなかワークショップの内容がまとまらず、直前まで苦悩していた。

仕事が忙しくなってきたうえに、外国の友人が日本に来るというので、ホテルの予約とかビザの書類とか、

手助けしていたので余計にストレスがかかっていた。

仕事でロシアのサハリンに来るのでついでに名古屋に来るというのだが

航空運賃が高すぎるから、もっと安いルートを探してくれというのだ。

なんでそんなことまでしなくちゃいけないの~と言いながら深夜に探索する私って何?

まあそれはそれとして、インナーチャイルド。

これってフィンドホーンでワークショップに出たことがあるのだけど、楽しかったなあ。

講師の男性が子供に戻るために箱の中におもちゃをいっぱい用意してくれたのだ。

それでみんな床に座り込んで遊び始め、本当に子どもに戻った感じだった。

インナーチャイルドに関してはどうしてか癒す方に焦点が当たってることが多い。

そりゃ親の無視や虐待やいじめなどがあった場合はまず癒さないといけないだろう。

でもインナーチャイルドワークというのは、自分の本当の望みに気づくチャンスなのだ。

インナーチャイルドの望んでいることはたいてい自分の心の本当の望みなのだ。

そういえば日本に帰国してから何回かコーチングセッションを受けたけど

大抵コーチは私にこういう質問をする。

「あなたが本当に望んでいることはなんですか?」

私の答えはいつも同じ。

「スコットランドの海で泳ぎたい」

でもってコーチングは迷走。何処へも行きつかなかった。

どうしたら自立できるか、経済的に豊かになれるかという目的なのに

本当の望みがそれじゃ何にもならないじゃない?

ばかばかしい。

とその時は思った。

でもあんまりいつも答えが同じなのである時思った。

これが本当の望みならとりあえずかなえてやろうじゃないの?

たった2週間程度スコットランドに行くくらいじゃ何も変わらないだろうけど、

そんなに私のインナーチャイルドが行きたいならやってあげたい。

だって今のままじゃ何も変わらないんだもん。

思い切って寄付を募りスコットランドへの旅を実現した。

4年間封印してきた望みをほとんどかなえた。

この時分かったこと、

私のインナーチャイルドが久しぶりにすごく満足したのだった。

ずっと帰りたい、帰りたいとわめいていたインナーチャイルドの声が静かになった。

そうしたら次の一歩が見えてきた。

ずっと先まではまだ見えないが、いつも次の一歩は見えるのだ。

去年この旅を実現してからいろいろなことをやり始め

やっと自分の本当にやりたいことをやっているという実感がある。

やっと何かが動き始めた気がする。

だからインナーチャイルドの声を聞くのはとても大事なのである。

たとえ一見ばかばかしい望みでも。







記事検索
プロフィール

アイリス

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ