2018年06月22日

センシュアってるかい?

今年も2日間(6/16-17)出店しました、バチャータフェスティバル。
パフォーマーの数が多い時だけ、会場のタテヨコ寸法の関係で
観客の位置が移動になりました。そのようすが下の写真。
手前に写っているのはピアスの陳列台。
「特別審査員・こもよ」ポジションであります。


20180616










あとはずっと、パフォーマンスを真正面から見られる特等席
・・・のはずですが、正確には観客のおしり、および
本番までウォームアップする躍動感あふるる男女のおしりが、常に目の前に。
売場で単体で見たら、キテレツすぎて絶対に買わないであろう
デザインのレギンスが映える映える。
ぷりぷり美しいおしりだから映えるのか。
ああいうの履いたら、どんなおしりでも目眩ましがかかるのであらうか。

それにしても、バチャータ界の時代はまさにセンシュアル。
海外からの参加者は当たり前のようにこなします。
でもやっぱり、腰に負担がくるのよねー。
物販ブースにじっとして、いつもより仕事熱心な私( ´∀`)はははは
お隣サルーのブースからは特大チョリソの焼けるいい匂い。
会場いたるところ美尻の群れ。
延々と流れるこってりバチャータ。
いろんな肉にあてられそ・・・
パフォーマー撮影班としてそばに控えていたAKIRAさんと、
時々サルサルームに避難してスポーティにサルサ踊って
リフレッシュしてました。流しソーメンを食したかのやうな爽快感。
スキーで鍛えた足腰から繰り出される、活着のいいステップが
(以前、そう評したらAKIRAさん本人に苦笑されましたが)
なんともすがすがしいのです。

センシュアル・・・センシティブって単語もあるけど、どう違うの?
いい質問だね!
分かりやすい例をご紹介しましょう。
小学生の、ちょっと扱いに気をつかうデリケートな子供について
「うちの子センシティブで・・・新しいクラスでうまくやっていけるかしら」
というのが正解。
「うちの子センシュアルで・・・」
なんて言うと、エロ小学生になってしまうので要注意です。

バチャータが今ほど盛んではなかった頃からハマっていたので、
クラブでバチャータがかかると、踊れない客がはけたフロアを
広々使って楽しんでいた時期もありましたのに。
あれから10年余。
早くにピークを迎えて斜陽の一途、という感じがしないでもない。
古代文明の栄えた国が、現代までずっと先進国かというと・・・
というのに似てるかも。
ピラミッド建てただけで停滞してないで、
そろそろスエズ運河くらいは建設したいものですが。


商品HP:
http://www.japan-bachata.com/shopping.html#ncy 

★出店のご案内:

6/22(金)アルゼンチンタンゴアジア選手権
オフィシャルオープニングミロンガ@原宿東郷記念館
7/17(火)バチャータ天国@六本木Lex Tokyo Red Carpet 
7/22(日)サルサ・デ・アサクサ@BUNKA HOSTEL TOKYO


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2018年06月19日

HORTENCIA 移り気と呼ばないで

ワイヤー・チョーカーNo. 23: Hortencia  移り気と呼ばないで


hortenciahortencia_detail















Hortencia オルテンシア = アジサイ。
極小ビーズで、ビザンチンのモザイク風に仕上げました。
チョーカー2,500円、ピアス1,500円(税込)。

     *     *     *     *     *

数年前、タンゴイベントで出店していた時のこと。
ベテランとおぼしき女性が、
陳列ケースに並んだピアスをしみじみ眺めて、こう言ったのです:
蝶はね。
やめたほうがいいわ。
ほら、花から別の花に飛び回るでしょう。
浮気なイメージがあるから。
嫌がるひともいるの。
やめたほうがいい。
「・・・たしかに、そうですね」
大先輩のことばに私は反駁はせず、
かといってそれ以後も、今でも、
蝶のモチーフは引っ込めることなく。
彼女にはステディなパートナーがあったのでしょうか。
もしかしたらあの日、同じ会場で再会したのかも。
そして、相手の変わりようを見た感傷から、
私にアドバイスせずにいられなかったのでしょうか。

能動的に飛び回る昆虫、いわゆる「攻め」が蝶ならば、
ひとところに根を張る植物、「受け」の姿勢でいながら、
くるくると色を変化させるのがアジサイです。

"今も変わらず、同じ場所で貴方を待っているわ"
海の男と酒場の女、港町に生まれたタンゴ。
そんな内容の歌詞も数多くあります。
けれど、待つ側にも、待たれる側にも、暗黙の了解が。
貴方が変わるように、私も変わる。
そのベクトルの隔たり具合を、次に会えたら見極めよう。
戻れるか、離れるか。
忘れられない不器用さを笑われはすまいか、
哀れに映りはすまいか ー という恐れから
隙のないドレスアップとメイクで武装しても、
ステップはお互いを探るような摺り足。
記憶の糸をこわごわほぐそうとするように。
浮気な外見は、傷ついた場合に備えての、いわば保険。
貞節など、この空間で誰がほめてくれるわけじゃなし。
懐かしい貴方の傍らにかわいいひとがいても、
精一杯の赦しのポーズ。
貴方が羽を休めるのは、その花なのね。
それが蝶の習性ですものね ー 
今の私はこんな色なのよ。ずいぶん変わっちゃったでしょう?
平気な顔でそう言えるように。

移り気だと、責めることなどできましょうか。

     *     *     *     *     *

久々に身に着けたモノトーンのベアトップのドレスを、
男性にも女性にも(初対面の女性にまで!)ほめられた中目黒の夜。
「カリアゲの日もあればソバージュの日もあり、
フェルメールもやれば『キル・ビル』も着る」
そう絶賛された私は、たぶん単なる「宴会部長キャラ」。
七変化(アジサイの別名)というより「芸の幅」的な・・・


商品HP:
http://www.japan-bachata.com/shopping.html#ncy 

★出店のご案内:

6/19(火)バチャータ天国@六本木Lex Tokyo Red Carpet 
6/22(金)アルゼンチンタンゴアジア選手権
オフィシャルオープニングミロンガ@原宿東郷記念館
7/22(日)サルサ・デ・アサクサ@BUNKA HOSTEL TOKYO





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2018年06月14日

IN CORPORE SANO 健全な肉体に、なんとやら

このブログではめったに時事問題を取り上げません
(書いたところで、どんどん横道に逸れるので)
私が長年スポーツに対して持っているイヤーな感じ、
ようやく世間と共有できる気がする昨今です。

高学年になったら、必ず運動部に入らねばならない。
小学校で、そう決められていました。必ず。強制。全員参加。
しかも男女平等という概念のない時代、
「男子はサッカー・野球、女子はその球拾い」という、
今の感覚からすると「どこの未開地域?」と驚く決めごとが。
ドンヨリと4年に進級、そこへ母の登場。
町方から嫁いできた人なので、田舎の慣習に右ならえはせず。
「運動部を強制するのはいかがなものか」
と直談判、学校側もしぶしぶ受け入れ、
全校で私だけは放課後に直帰が許されたのでした。

母ほど進歩的な親はいませんでした。正直、浮きまくりでした。
他の親は根っから田舎者、学校に意見するなど考えも及ばない。
子供たちは嫌々ながら部活動、鬱屈の矛先は自然と私に向かいます。
おかげで、中学卒業まで、身をもって学習しました。
スポーツマンがいかに正々堂々サワヤカに異分子に接するかを。
他県の高校に進んだのは、人間関係をリセットするためでもありました。
まあ私も、意に染まない群れにいるより、浮くほうを選ぶので。
むろん、高校では運動部だろうが文化部だろうが帰宅部だろうが自由。
異常だったのはあの環境のほうだったんだ、と、
ようやく安心できたのは15の春でした。

スポーツ嫌い、いや正確には、
スポーツの名をかたるファシズム的なメンタリティが嫌い。
理想のタイプ、と訊かれて真っ先に除外するのは「体育会系」。
夕陽に向かって走って、悩みが根本解決するものか。
そもそも「〇〇会系」ってネーミングの集団。他にもあるよね。
監督がカラス白い言うたら白なんじゃあ! みたいなの。
シャーレにスボイトで試薬を落とすと、
わらわら同じ反応をするミジンコ群。
それが、団体競技に対する私のイメージです。
チーム一丸となって行動、すなわち思考力・判断力は頭割り。
1チームの人数が多い競技の選手ほど、私はご遠慮したい。
なのに巷のギャルは、やれ彼氏にするならFWだのQBだの。
ミジンコだよ? いいの?
結婚したら「いや~部の後輩にバッタリ会ってさ」って、
真夜中に酔っぱらいゾロゾロ連れて帰ってくるよ?
ミジンコなのにエサ代くうよ? いいの?
シャーレから、つまりチームから放り出された時、
ミジンコが自分でもの考えられる?
ていうか、スポーツしてたら就職に有利、の意味わからんし。
「集団の規律や上下関係に耐えてこそ・・・」というご意見には
「・・・就職に有利、ってか?」と返してやる。
One for all, all for 就職。すべて就職のため。
スポーツで精神が鍛えられるなら、なぜ野球伝統校で飲酒喫煙?
なぜ相撲部屋でかわいがり ? 賭博? ドーピング?
事件が起こって「スポーツサワヤカ神話」がくつがえるたび、
見たことかふふん、と私の中の最強ブラックな私が鼻で笑います。

・・・こうした偏見も、体を動かす楽しさを知ってからは
いくぶん軽減されてきました。
特殊な環境でねじ曲がったことも自覚しています。
真にサワヤカな体育会系の皆様、さんざん書いてごめんなさい。
が、先月また、N大アワー・ミジンコ劇場が開演。
ミジンコの全生態ここに極まれり。
痛快。痛快なまでの怒り。
私までドーパミンだかアドレナリンだか大放出。
スポーツという名の元に、善悪の判断すらねじ伏せられる。
シャーレが巨大になればなるほど、なおさら。
処世のためにやるくらいなら、競技を愛せないなら、
辞めちまえ。スポーツに失礼だから。
ビバ・スポーツマンシッブ。


商品HP:
http://www.japan-bachata.com/shopping.html#ncy 

★出店のご案内:
6/16(土)・6/17(日)バチャータフェスティバル2018
@日暮里 ファースト・プレイス東京
6/19(火)バチャータ天国@六本木Lex Tokyo Red Carpet 
6/22(金)アルゼンチンタンゴアジア選手権
オフィシャルオープニングミロンガ@原宿東郷記念館
7/22(日)サルサ・デ・アサクサ@BUNKA HOSTEL TOKYO



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