
引き続き、上越妙高駅前のフルサットの話題です。
3密を避けるということで、オープンエアな空間の価値が高まっている昨今、
フルサットの雁木下空間の活用がさらに進めばいいなと思います。
この辺では、北西の方向にある山から風が吹くのですが、
雁木下は、この北西の涼しい風を感じる事ができるような建物形状になっています。
建物の配置(航空写真参照)が、漏斗(ろうと)状になっていて、風を集めます。
そのため、建物周囲よりも、風速の速い涼しい風が、日陰の雁木下に通りますので、
涼しさを体感できるのではないかと思います。
このような、周辺環境の恩恵をうまく活かすような建物の建ち方に取り組んでます。
訪れる人に、この地域の風を感じていただければと考えてます。

<雁木下ミニコンサートFacebook投稿より(雁木下ミニコンサートの様子)>

<オープン時の写真>