それでも来た道

あの人の見た夢を見れば あの人の翳す太陽を仰げば

April 2016

P_20160422_233816_1
そもそもこのブログは
あたしの趣味とひとりごとの塊で出来ているから
いまさらそんな冠をつけることはないと思うんだけど、
他でもない自分自身のためだから、まぁいいのだ。


真綾さんを知ったのは、高校時代。
友人と仲直りした頃だったと思う。
机の中に入ってたのは、綺麗な字で書かれた手紙とニコパチのアルバムで、
オススメの曲を教えてもらった。
その頃から数えると、もう10年以上聞いてる。
その年の展示に向けて、制作中の自分を鼓舞するためのプレイリストには
必ず彼女の曲が入ってる。
大好きな友人、尊敬する作家さん、
共通のファンはいたるところにいる。
大人になってから出会った友人は、雰囲気が真綾さんに似ていると思ったら
リアルに真綾さんの大ファンで、
コンサートと舞台のチケットではお世話になりました。

真綾さんの書く文章がすき。
それを教えてくれたのも、まぁ、友人だったんだけど。
歌詞を読んでいるようなリズムで、とても心地よい。
every whereはもう何度も読み返しているけれど
毎日鞄に入れて持ち歩きたいもののひとつ。

鈴村さんとの結婚の話を聞いたとき、嫉妬とかショックよりも
祝福が先にあって驚いた。
毎年8月8日が近づくと、
自分の記念日のように気持ちがソワソワするから
二人とも大好きなんだぁと実感する。
今でも、どこか彼女達の惚気話が聞ける場は無いかと
探っている。

今夜も彼女の歌声を聞きながら
空を描く。

あと、石田彰と柴田淳も、
今のあたしを構成するひとつなので
次の機会に。

image

この4月から新しい職場です。
まだドタバタ中、、、今月中には制作を再開したいと思って
部屋の片付けから身の回りの整理をしています。

新卒の初年度がそうだったように、今年は個展はおやすみしますが、
その代わりに、企画系や二人展などなど、数をこなそうと思っています。
備忘録として書いておくとこんな感じ。
会期終了しているものから直前のものまで、
自分自身も何がなんだかわからなくなりそうなので(笑)
詳しくはまた近づき次第更新する予定です。

■3/5~7  mini*O.02 展 (自由が丘  ART FORUM One's 自由が丘)
■4/14〜18 PICO*LABo!2016  過去作品展示 (神保町 ギャラリー CORSO)
■5/28・29  YHMポスカ展 ポストカードでブース参加 (横浜 パシフィコ横浜)

全てARTs*LABo様の企画参加です。
6月以降も楽しみな企画がいくつかあるようなので
今後もエントリーしようと思っています。

■10/4〜9 同時代・アンデパンダン展 新作描きます!(京都・同時代ギャラリー

今日申込してきた!気合入る!

★10/6〜11 二人展 (大阪・ミカリギャラリー

あと6ヶ月で会期という事実に愕然としていますが。
今年で一番の楽しみ。
10年前から憧れている例のあの方と、遂に企画を行います。
遂に遂に!
まだ大まかなことしか決まっていないので、何も言えないですが
決まり次第、夏休みが終わる頃にはお知らせします。
今年の私は、この1週間のために生きてく。
2016年は10月11日まで死ねない。
恥ずかしくないような作品を作らなくちゃ。


土曜に、一度やってみたかった
お買物バックをたくさん抱えてショッピングはしごを
決行した。
お財布も心も軽くなりました。笑えない。
そのとき見えた夕空。
こないだまで東京にいたせいか、福山雅治さんの「東京にもあったんだ」を
思い出した。
大阪の真ん中のにぎやかい場所からでも
見えたんだな、こんな綺麗な夕空が。

image
初めて東京に5泊もした。
人が多くてビルが高くて、見上げてもそのビルに驚いて
びっくりするほど空の印象を覚えていない。
夜も夜明けも光が絶えなくて、
見るもの世界が、終始、雑誌やTVの中みたいだった。

ギャラリー展示や街の散策、
きっと生涯することがないだろう目黒川のお花見、
オフィス街をそれっぽいキャリーケース引いての闊歩。
思うまま堪能してて、
孤独になりたければ東京に来ればいい
と思った。
こんなにたくさんいっぱい、なにもかもが溢れてるのに
馴染めない感がそう思わせたのかも。

生まれ育ったのが鳥取だからですかね。
研修で喋った方は、これまでずっと東京住まいで、
ここから離れたくない、便利だしなんでもあるしって
嬉しそうに言っていたから。
誰かにとっては帰る場所になれる不思議さ。

↑このページのトップヘ