苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。 TBされる方は初めに一言、お願いします。

わたしたちは銀のフォークと薬を手にして 島本理生4

わたしたちは銀のフォークと薬を手にしてわたしたちは銀のフォークと薬を手にして
著者:島本 理生
幻冬舎(2017-06-08)
販売元:Amazon.co.jp

「どこへ行きましょうか」 「どこへ行くか」
30歳の私は、あの日、夕方の春の海辺で、どこへ行けるか分からない恋を始めた。限られた時間の中にいる男女の行く末を描いた、渾身の恋愛小説。
年上のエンジニア・椎名さんと仕事先で出会った知世。美味しいものを一緒に食べる関係から、少しずつ距離が近くなっていったある日、椎名さんは衝撃の告白をするが……。

何だか色々考えながら読んでしまった…。
同世代の主人公たちの話していることが他人事とは思えなくて…。
それでもやっぱり、知世たちの恋愛は良いなと思いました。
美味しいと思えるものが一緒って幸せなことだと思う。
エイズという言葉を久しぶりに聞いたな。久しぶりって言うのがおかしいんだけど。
でもみんな、エイズだと知ったら止めなという。反対をする。
その人だから好きになったのにどうしてそう言うことになるんだろうって不思議で。
当事者じゃないただの読者だからそう思うんだろうか。
そしてとにかく知夏と母親には嫌悪感しか抱かず…。
旦那さんは何故結婚したのだろうか…。人の悪口ばっかり言って。一緒にいたら疲れちゃいますよ。
それでも2人が知世に対していった言葉は、私の妹や母も少しは思っていることなのだろうかとつい考えてしまったりして。
好き勝手に生きていいねなんて、思ったりもしているんだろうか。
私は結婚も家族を作ることも魅力を感じない。結婚したいとも思わない。
大学を卒業してから社会人になっていろんなことがあって、もがいて苦しんで自分の居場所を見つけたいと思っていたらいつのまにかこんな年になっていて。独身だから好き勝手やっているわけではないのに、世間では何となくそんな風に思われがちですよね。
そして結婚する事こそが幸せだと、それが当たり前だと言ってくる。
「どうして人生には、結婚以外の正解が用意されていないのだろう。」という飯田ちゃんの言葉が凄く胸に突き刺さりました。本当にそう。
まあ色々言われても自分の人生は自分のもの。人に言われて選択して失敗したとして人のせいにしたくないから。やっぱり自分の思うように生きていきたいです。
時間は有限だという言葉もとても心に響きました。

<幻冬舎 2017.6>H29.7.20読了

ガーデン 千早茜4

ガーデンガーデン
著者:千早 茜
文藝春秋(2017-05-29)
販売元:Amazon.co.jp

植物になら、惜しみなく与えられるのに。
花と緑を偏愛し、生身の女性と深い関係を築けない、帰国子女の編集者。
異端者は幸せになれるのか。幸せにできるのか。
著者会心の感動作。

あらすじを読まずに読み始めたこの作品。
帰国子女の編集者である羽野君の目線で物語は描かれて行きますが、羽野君自身に魅力は感じなかったなー。なんでもそつなくこなしていて、不本意だろうけど帰国子女というのがまた女性は惹かれるんだろうな。きっと女性に不自由したことはないんだろうけど、私にはいけ好かない不思議な男の人にしか感じなかったです。
でも、周りの女性たちは変わっていきましたね。ただ単に羽野君との遊びに飽きた人、女性の幸せを選んだ人、仕事に追われた人。男は必ず間違えると言っても全体的に相手に対して淡白だなと思って、最後は少しざまあみろ!とまで思ってしまった^^;
羽野の印象は緋奈がぶつけた言葉そのままです。でもそれが、きっと千早さんの狙いだったんですよね。

<文芸春秋 2017.5>H30.7.19読了

WOWOWとコラボ!

朝起きたら世界が回っていて驚きましたよね!
WOWOWさんとまたV6が一緒に仕事してくれるなんてー!!
2年前、20周年のライブを放送するということでWOWOWに加入して、でもそれ以降特に何もなかったので解約したんですよ。
でも、トニー賞の時のまーと井上さんのコラボを見たくて再び加入したのですが…
加入しといてよかったー!!!嬉しい!
えーと、まずなんでしたっけ?
まず8月5日にスポーツ番組でトニセンが出演して、対談もするとか。
8月6日に『V6 WOWOWスペシャル 〜The ONES〜』でメイキングも放送されると。
そして11月にはV6のコンサートをまた放送してくれるなんて!!
コンサートに行けなかったとしてもすぐに見れるわけですね!凄い!
更に8月1日からWOWOWのCMにV6が出るそうで!!!
もうキャパオーバーですよー!嬉しすぎて、すごすぎて。
2年前に1度コラボしてそれきりではなく、ちゃんとまたV6にオファーしてくださって、ありがたいです。嬉しい限りです。感謝感謝です。
今から楽しみでなりません。本当にありがとうございます!!

我々の夏

にこ健°
まずは音楽の日でのnever初披露について!
もうもうもうもう!!大満足でございましたよ!リピリピしてます!
昔はMステでもアルバム発売でも披露したりしていましたが、今はもうほとんどないですもんね…HAPPY以降覚えていない…。
だから今回のサプライズは本当に嬉しくて!
しかも今までラジオでも披露していない曲だったんですよね?
嬉しいですねぇ^^こうしてファンを喜ばそうと思ってくれることが本当に本当に嬉しいです。
そして、コンリハが始まったんですね。もう1か月切ってますもんね。
どうか怪我なくトラブルなく、みんなが楽しむことが出来ます様に!

音楽の日

初めての出演でしたね〜。
リアルタイムでは気づかなかったのですが、収録だったんですね。
何を歌うかという情報は「愛なんだ」だけで、また愛なんだかよーと思っていましたが。
実際は愛なんだとピーポーを歌うと説明があり「ほう2曲か…」と思って見始め。
…ん?マイク持ってるけどヘッドセット…?
まさか…まさか…と思ったら!!!
ぎゃああああああでしたよね!!!never初披露!!
いやあれやばいっすよね!ホントやばかった!!(語彙力)
ダンスは6人ぴたりと揃っているし、またダンスが細かくて私好み!!←
好きな感じだ…と思ったら振付はs**t kingzのNOPPさんだそうで。
s**t kingzさんは皆様振付をしてくださって…どれも本当にかっこよくて、難しそうだけどそれをちゃんと踊りこなしてファンをこうやって虜にしてるんですから、本当に凄い!!
もう凄いしか言ってないですけど凄いんだもの!!
あと安定の愛なんだとピーポーですが、愛なんだでみんなでくるくるまわってくっつくところで健君の腕がヒロシに当たって二人でごめんねーいいよーみたいな感じが垣間見えて世界平和を感じました←
本当に良かったです〜ありがとうございました!!

BUTTER 柚木麻子4

BUTTERBUTTER
著者:柚木 麻子
新潮社(2017-04-21)
販売元:Amazon.co.jp

結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていく―。読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。

いやー…濃かったですね。濃厚な長編小説。まさにタイトルのバターのような濃厚さでした。里佳が梶井にインタビューをし、途中梶井の言葉に翻弄されて吸い込まれていくのではないかと心配になりました。私も、梶井の言葉に引き込まれて行きました。
冒頭の、里佳が伶子にバターを買ってきてと頼まれて、なかったからマーガリンを買って言った時、思わず突っ込んでしまいましたよね。バターとマーガリンは違うしバターをちゃんと使う人ならマーガリンは邪道というか使わないんじゃないかなぁとか。
それくらい、料理や食べ物に関心がなかった人が、最後は変わりましたよね。
私も少し高めのバターを買って食べてみたいなーと思いました。それに食べ物に対しての考え方も引き込まれました。健康とか美容とか色々気を付けて食べているのに効果があるんだかないんだかわからなくて、それなら食べたいものを食べたいように食べればいいんだよねー。とか。段々消化不良になっていって同調しなくなっていきましたが^^;
この作品が元になっている事件から、もう8年も経つんですね。当時は確かに衝撃的だったなぁ。失礼ながら容疑者の顔を見たときはあれ?と思いましたよね。ブログの写真も美味いこと撮ってて全然雰囲気が違ったって言うのもあるし…。
梶井の男女の関係の考え方は時代錯誤で今の時代とは逆をいっていますよね。それでもある程度の年代の男は確かにそういう女性を求めているのかも。いや、若者だってそういう想いを持っている人やそれが当たり前だと思っている人もいるかもしれない。
それでも私は里佳のような生き方の方が良いな。あんな激務は無理だけどちゃんと仕事を持って自分が稼いだお金で好きな物を買いたい。
里佳は真摯に梶井に向き合っていたと思うけど、まあ素直に進むとは思わなかったですよね。こうやって梶井は人を信じさせて裏切ってこれからも一人で生きていくんでしょうね。悲しいですね。
この事件を通して里佳をはじめ周りの人たちが自分の生き方と向き合って良い方向へ行ったことは良かったかな。

<新潮社 2017.4>H29.7.16読了

ハロー張りネズミ

ドラマもリアルタイムで観れませんでしたー残念。
でもちゃんと見ましたよ〜。本当に楽しみにしてました。
原作を拝見したことはないのですが、平成元年に連載が終わっているんですよね?
だからか映像もなんだかちょっと昭和のような懐かしい雰囲気…。
またキャスティングが良いですよね。
何だか皆さん渋くて素敵でした。
瑛太くんと剛ちゃんのコンビ、初タッグとは思えないくらい、息があっていました。
あの二人の身長差がたまらないですよね〜^m^
第1回目の依頼はむちゃくちゃな…と思いましたけど、依頼人にとっては切実で無理だと分かっていてもどうにかしたいと思いますよね。藁にも縋りたくなりますよね。
グレは涙もろいくせに淡白で冷静で。依頼人の境遇には号泣なのに依頼内容に関しては無理でしょ、と一蹴してるのがまた面白かったです。
子役の子、可愛かったですねー。二役…だよね?と思うくらい表情が違って。女優さんですね。
最後の展開は私も五郎と同じことを思いました。
それでも、所長さんの言葉が良かったですね。
うまく回ってる探偵事務所だなと思いました^m^
全体の音楽も良かったし、エンディングの4人も良かったです!
来週も楽しみです。
ゲストでいつかメンバー出てきてくれないかなー(いつも言ってる)

ゴチと夜会

先週の木曜と金曜が飲み会だったので、観たのが遅くなりました。
いやーどちらも面白かったですね。
まずゴチ。
ゴチのテーマがヒロシありきなのがありがたいですね^^
この番組では堂々とヒロシの事を食の変態と言っているので、ヒロシの解説に対して引くのではなく変態とツッコミを入れるので良いです。だからか食べてもいないものを解説させられたりとか、もはや食べなくて良いですよね^^;
ブルゾンちえみさんのゲーム、面白かったですけど太一君に対する問題簡単すぎますよね。まーなんて同じ日に入った同期なのに^m^
ヒロシ自体はまあまあな成績でしたけど、全体の順位を翻弄させましたよねー。
女性陣に最低と言われるヒロシ。
見た目女性に優しそうだしモテそうなヒロシだけど、かつて恋文やメールの内容から女心が分かっていないと非難されたりしてましたからねぇ(クマグスとネプリーグ情報)
まあ、ヒロシが楽しそうでなによりですよ。
そして夜会。
剛ちゃんが冷男と言われていましたけども、中は熱い男なんですけどね。
まあ面白かったから良いです。剛健伝説もたくさん出していただきましたし。
観葉植物が大好きな剛ちゃん。アエオニウム ムーンバーストをアップしたりまーに最近植物に興味持ってるんだと言っていた健ちゃん。
…えーと、妄想が止まらないんですけど^^;そのまま妄想しておいて良いですか?
剛ちゃんのロケ、可愛かったっすねぇ…。
ありがとうございました^^

ダンガンロンパ霧切5 北山猛邦4

ダンガンロンパ霧切 5 (星海社FICTIONS)ダンガンロンパ霧切 5 (星海社FICTIONS)
著者:北山 猛邦
講談社(2017-03-16)
販売元:Amazon.co.jp

探偵であり続けることは、けっして楽ではない。むしろ苦悩ばかりで、失うものばかりだ―難攻不落の「密室十二宮」、ついに陥落!探偵たちの屍と裏切りを乗り越えた先に待つ、衝撃の真実―最強の探偵が仕掛ける最終試験を霧切響子と五月雨結は突破できるのか!?原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く超高校級の霧切響子の過去―。これぞ“本格×ダンガンロンパ”!!

前回の続き…って結構前だから忘れかけているんですけど^^;
全ての事件が解決します。
複数の事件が同時進行で進んでいくので頭の中で考えるのが大変ですが。
そして意外な展開も起きたりして、どうなっていくのかとドキドキしながら読んでいました。1番気になったのは霧切ちゃんの行方。あの見事な推理力が発揮されなかったのがちょっと残念でした。
そしてこの物語は完結したんでしょうか、それともまた新しい事件へと向かうのでしょうか。いかんせん元ネタが分からないので分からない^^;
それでも楽しみました。また新刊が出ると良いな。

<講談社 2017.3>H29.7.13読了

かがみの孤城 辻村深月5

かがみの孤城かがみの孤城
著者:辻村 深月
ポプラ社(2017-05-11)
販売元:Amazon.co.jp

オススメ!
あなたを、助けたい。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

本当に一気読みでした。止まらなかった。
辻村さん、作風が少し変わりましたね。以前書かれていた学生ものとちょっと変わった気がします。やっぱりお母さんになられたからなんでしょうか。
といいつつも、初期作品は読んでいないのもあるのでエラそうなこと言えないんですが^^;
主人公のこころは中学1年生。ある出来事をきっかけに学校へ通うことが出来なくなります。通学していたのは1か月。親は学校ではなく「心の教室」というスクールにこころを誘います。そこで出会った喜多嶋先生がこころにとって印象的な先生で。
王様のブランチでも紹介されていましたが、この喜多嶋先生と中学校の担任の伊田先生という2人の先生が登場します。こころへかける言葉は正反対。それぞれ意図があって言ってるのかなーと思ったのですが、伊田先生に関しては大きな間違いでしたね。自分の立場しか考えていない。生徒の立場に立っていない。本人の気持ちとしては別にこの生徒が学校に来ようがどうしようが別に気にしていない。そんな印象でした。あれはひどすぎる…。でも、通じないんですよね。自分がどれほどこころにとって酷いことを言っているのか、分かっていないんですよね。自分の立場だったらってきっと考えていないから。
喜多嶋先生の事も私は多少怪しんでました^^;ひねくれたやつです。喜多嶋先生は本当に心配していたのに。
こころが過ごした城で出会った似た境遇の中学生たち、そのカラクリについて話す機会があるのだけど、私はその段階で気づいてしまったんですよね。なのに7人が違う方向へ話を進めようとするから、違う!違うよー!!ちょっと聞けばわかることなのにー!!ってイライラしながら読んでました^^;まあそこが早く分かってしまうといけないことだったから良いんですけどね。
読んでいくうちにいろんなことが分かっていって、最後まで読み終えたときに余韻に浸りたくてペラペラ読み返したりしました。全編読んでいてあれ?と思うところがあったのですがきっと伏線だったんですよね。ゲームに関してのこととか絶対書いてあると思うのだけど…探す気力はなく^^;
それでも本当に素晴らしい作品でした。
こころはとても強い子でした。それに今度は力強い味方がいるからきっと大丈夫ですよね。皆もきっと大丈夫。そしていつかきっとまた会える。
幸せな気持ちで読み終えました。

<ポプラ社 2017.5>H29.7.12読了

万次郎茶屋 中島たい子4

万次郎茶屋万次郎茶屋
著者:中島 たい子
光文社(2017-04-18)
販売元:Amazon.co.jp

動物園の日陰者、イノシシの万次郎はカフェを開くのが夢。幼い頃から万次郎の絵を描き続ける、画家志望で才能なしのエリは、万次郎の絵本を出版するというが―「万次郎茶屋」。遠い文明からのメッセージが刻まれた石がふってきて、人類は新しい価値観を持つために西暦を廃止し、地球暦を始めることにした。その記念すべき大晦日を、ぼくは恋人とではなく親友とすごすことにした。その親友を今から作ろうと思うのだが―「親友」。動物園の日陰者・イノシシの見る夢、宇宙飛行士の妻の会、じんわり事件を解決するヒーロー…読むとちょっと人生がラクになる、“すこし不思議”な短編集。

久しぶりの中島さん、最近こういう少し不思議な物語を良く書かれていますよね。
どれもくすりと笑える感じで面白かったです。
表題作の「万次郎茶屋」が好きでした。イノシシの万次郎とエリと飼育員の星野さんの関わりがとても好きでした。夢であるカフェがいつかできたら良いなと思いました。
あとは「80パーマン」が好きかな。人生全て80点以上取ったことがないサラリーマン。ある時、怪しげなメールアドレスへメールを送ると次々と指令がやってくる。困った人を助ける…のだけど助け方がイマイチな80パーマン。笑いました。でも、身近な存在がちゃんとわかってくれていたみたいで、読みながらほくそ笑んでました^^
そして最後の「私を変えた男」色々どんでん返しがあって騙されました。でも、主人公の女性がとても素敵に変わっていて良かったです。

<光文社 2017.4>H29.7.10読了

みんなからお祝い

にこ健°
お誕生日の続き。
ラヂオや手話の現場でお祝いされたみたいですね〜。
褒められたり祝われたりすると照れちゃう健君だけどやっぱり嬉しいよね〜。
皆にお祝いされて、みんなに愛されていて、何だかこっちまで嬉しくなります^^
今日写真もアップされてましたね〜。
キルフェボンのケーキ美味しそう!
改めてお誕生日おめでとうございます!
って、もう1週間かー。早いなー。
あっというまにまーの誕生日になりそう。あと2週間だし!びっくり!
そのあとは自分…ぞぞぞ。

そしてP.S.
きっと健君のプロデュース曲が解禁されるんでしょうねぇ、今日のラヂオ。
聴きたいのはやまやまなのですが、先週から続く残業にくたびれてる上にいつも6時起きなので、すみませんが寝ます。どうぞお尻ペンペンしてください(笑)

言の葉の庭5

劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD
出演:入野自由
東宝(2013-06-21)
販売元:Amazon.co.jp

靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴のスケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。

ずっと気になっていたこの作品。ようやく見ることが出来ました。
少しのシーンなら見たことがあったので、やっぱり映像が美しくて綺麗だなと思いました。でも綺麗すぎてここまできれいじゃなくても…なんて思うところもあったりして。どこだったかな。冷やしラーメンが出来るまでの野菜の映像とか(細かい)
あらすじを全く知らないで観たので、タカオが雨の日に会うユキノがどういう人なのか、同じくミステリアスな女性だとしかみていなかったのですが、そう言うことだったんですねー。最初に正体が分かるようなことを言っていたのに、全然気づきませんでした(鈍い)
2人がお互いのことが分かって感情をぶつけ合うシーンはこちらも泣きました。
ちゃんと想いを伝えることが出来て良かった。
お互いがお互いの存在にきっと救われていたんですよね。
入野さんの声はやっぱり良いですね〜。花澤さんの声も綺麗でした。
最後の「新宿御苑をモデルとしていますが実際の新宿御苑は飲酒禁止です」というテロップに吹きました^^;それは大変!ちゃんと入れとかないと!
新宿御苑、行ったことが無いんですけど雨の日に行けたら素敵ですよね。
まあ、今は一人きりで物思いにふけるとかは出来なそうですけど^^;

眠れない夜は体を脱いで 彩瀬まる5

眠れない夜は体を脱いで (文芸書)眠れない夜は体を脱いで (文芸書)
著者:彩瀬 まる
徳間書店(2017-02-08)
販売元:Amazon.co.jp

手が好きなので、あなたの手を見せてください!――不思議なノリで盛り上がる、深夜の掲示板。そこに集う人々は、日々積み重なっていく小さな違和感に、窮屈さを覚えていた。ほんとの俺ってなんだ――「小鳥の爪先」女という性になじめない――「あざが薄れるころ」不安や醜さが免除されている子はずるい――「マリアを愛する」社会の約束事を無視するなんて――「鮮やかな熱病」俺はいつも取り繕ってばかりだな――「真夜中のストーリー」連作短篇集。

彩瀬さんの書かれる連作短編集、堪能しました。どの作品も温かくて優しくて、でもとげがあるような作品。一つ一つの作品は異なりますが、深夜の掲示板「手が好きなので、あなたの手を見せてください!」というスレッドが目に留まるというところが共通点。そのスレッドを挙げた人に対する考え方は人それぞれ。それも面白かったです。
「小鳥の爪先」和海はイケメンで女性からはよく声をかけられ同性からは相手にされない。そして自分の顔が嫌いだった。和海君は上手く立ち回るのが苦手なんですかね。人が持っていないものを持っているというのは純粋に羨ましいのだけど、本人にとっては辛いものなのかもしれないですね。ゆかり先生と出会って良かったです。にしても梓という人は自分勝手ですね。横にかっこいい人を連れて周りに見せびらかしたいだけなんですよね。そして自分が別に欲しい人が出来たらあっさり手放す。同じ女性として最低だなと思いました^^;
「あざが薄れるころ」真知子は50歳を過ぎてから合気道を始めた。黒帯目指して数か月間組む相手は瀬尾という名の大学生だった。この2人が試行錯誤して上を目指そうとしているところ、可愛らしかったです。瀬尾は最初、真知子と組むことにもしかしたら多少違和感を感じていたのかもしれないけど、きっと最後は組んでよかったと思っているんじゃないかな。真知子は素敵な人でした。最後に母親に言った台詞がとても好きです。
「マリアを愛する」可愛くて優しくて切ない物語でした。マリアと香葉子の短い間の友情関係のようなものがとても良かったです。また、香葉子の誤解も解けてよかった。
「鮮やかな熱病」主人公の男性のことが不愉快でずっと嫌いだと思って読んでました。確かに見下すのは世間じゃなくて自分、おかしいと決めつけているのも自分。何でも自分の意見が正しいと思うなよと思いながら読んでいましたが、どうやら多少は気づいたようでほっとしました。
めぐみが言った言葉がとても印象的で。きっと私もこういう相手を求めていて、こういう人と一緒になりたいと思っているのかもと思いました。
「男の人が要らないんじゃなくて、男女という役割を脱いで、ただの対等な大人同士として尊重しあえる関係を作りたい」
「もしも結婚するなら世界一の親友だって思える人が良いです。その上で恋をしたい。
女として必要とされるだけなら、その人は別に私じゃなくても、そこそこ好みの女なら誰でもいいんですよ」
うまく言えないんですけど、私は結婚願望が無いんです。夫を欲しいと子供を欲しいと思わない。でも、パートナーなら欲しいかも…。どう違うのかと言われると困るのですが。
「真夜中のストーリー」アバターを作ったことで出会った人。深夜の掲示板のスレッドが出来た理由が分かります。なるほど。こちらも面白かったです。

<徳間書店 2017.2>H29.7.8読了

カンパニー 伊吹有喜5

カンパニーカンパニー
著者:伊吹 有喜
新潮社(2017-05-22)
販売元:Amazon.co.jp

合併、社名変更、グローバル化。老舗製薬会社の改革路線から取り残された47歳の総務課長・青柳と、選手に電撃引退された若手トレーナーの由衣。二人に下された業務命令は、世界的プリンシパル・高野が踊る冠公演「白鳥の湖」を成功させること。主役交代、高野の叛乱、売れ残ったチケット。数々の困難を乗り越えて、本当に幕は開くのか―?人生を取り戻す情熱と再生の物語。

あらすじを読んで過程が辛いことばかり起きるのかなと思ってドキドキしながら読んだのですが^^;確かに大変なことがたくさんありましたけど、人間関係はとても良くて、もちろん内容も面白くて一気読みでした。一気読みがもったいないくらい。
総務課長の青柳が配属された先はバレエ団の出向。青柳はどう対応するのだろうと思いましたけど、言われたことはきちんとやるいい意味で素直で真面目な人なんだろうなというのが伺える人でしたね。私は嫌いではなかったです。それにしても縁故採用ってめんどくさいっすね…夫婦仲が上司に筒抜けって嫌すぎる…そして夫婦仲の良しあしで自分の評価が決まってしまうとか虫唾が走る。青柳は上司に酷評でしたけど、それは上の頭が固すぎるんじゃないかなぁ。それは由衣に対してもそうだけど。由衣に対する言い方、今だとセクハラって言われますよ。読んでいて不快感しかなったです。私も割と大女だからこういうこと言われたらへこむしさっさとこんな会社辞めたいと思って読みました^^;
そんな二人が深くかかわっていくことになるバレエ団との関係がとても良かったです。
バレエ団に所属する人たちはみんなバレエのことが大好きで、だからか情熱的でまっすぐで、眩しかったです。
青柳と美波、高野と由衣、なんだかだんだんニヤニヤしてしまいそうな展開になって読んでいて楽しかったです。公演についてもドキドキしましたが、良かった…。
そして公演後の話が大好きです。特に高野と由衣。2人とも素直になればいいのに。
読んでいてこちらも元気づけられました。
やっぱり伊吹さんの作品大好きです。

<新潮社 2017.5>H29.7.6読了

5まで数える 松崎有理3

5まで数える (単行本)5まで数える (単行本)
著者:松崎 有理
筑摩書房(2017-06-08)
販売元:Amazon.co.jp

「5まで数えられないと天国へ行けない」という伝承に怯える少年を描く表題作ほか、ホラーとSFの融合がテーマの奇妙な6つの物語。

内容を知らずに読んだのですが、短編集だったんですね。ずっとスプラッタっぽい内容のものが多かったので、表題作が心温まる可愛らしい話だったのでほっとしました。
最初の「たとえわれ命死ぬとも」は松崎さんらしい作品だと思いました。突飛な法律を使うのが醍醐味ですよね!←
人間が生きるために動物を実験で使うなんてけしからん!ということで、ワクチンや投薬に関しては人体実験が行われるようになったという…ぞっとするお話でした。主人公に関しても、強い想いを抱いていて、それでも犠牲にするのは仲間。辛すぎますよね。そして人を犠牲にして、長い長い時間を費やしてワクチンを完成させたのにあのオチ!辛すぎました…あれはトラウマになるわー。
「やつはアル・クシガイだ」と「バスターズ・ライジング」もなかなかスプラッタだし「砂漠」もオチが怖すぎました^^;やっぱり表題作の「5まで数える」が1番好きでした。異国の地で暮らすアキラと幽霊らしい数学者のポールおじさんとの会話が良かったです。

<筑摩書房 2017.6>H29.7.5読了

男尊女子 酒井順子4

男尊女子男尊女子
著者:酒井 順子
集英社(2017-05-26)
販売元:Amazon.co.jp

女は下、か。平等は幸せ、か。「男のくせに」と思ってしまうあなたへ。女性の中の男女差別意識をあぶり出す20章。

酒井さんとは世代が異なるので、共感できる作品と出来ない作品とあるのですが^^;この作品は分かるわーと思うところがたくさんありました。
中年、高齢の夫婦の会話を見ていたら旦那さんが奥さんを見下すように話している人をたまに見かけます。なんでそんなに偉そうなんだろうと思ったこともありました。
私の世代では専業主婦を目指している人はいなかったような気がしますけど、どうなのかな。物心ついた時から不景気だったので変に悟っていたのかもしれないです。
酒井さんが書かれていたことで分かる分かる!と思ったのは今の女子中高生の言葉遣い。
勿論みんながとは思っていませんが、本当に男の子みたいに口の悪い子をよく見かけます。私は汚い言葉遣いをしたら都度母から注意されていましたが^^;今はそんなことないのかなぁ。品格とはなんだ!なんて思ってしまいます。
結婚観や仕事観は私は酒井さんに似ている気がします。甘えるのが下手な私は男の人から見たら面白みに欠けるんだろうなと思います^^;仕事だって辞めたくないし。自分で稼いだお金で生きていきたい。
日本はまだ昭和の先入観が抜けていないんでしょうね。これが10年後20年後になったらまた変わるのでしょうか。その姿を見たいような…見たくないような…。

<集英社 2017.5>H29.7.3読了

改めておめでとうございます

にこ健°
誕生日のうちに見ることはできませんでしたが、改めてお誕生日おめでとうございます!
健君の言葉、とても嬉しかったです。
健君を好きになったことで、イチファンはたくさんの幸せをもらいました。
悲しいことがあっても、辛いことがあっても、健君の言葉で乗り切ることができました。
それに、私は全然頑張ってない、努力してない。健君に比べたら、まだまだ甘いって自分を奮い立たせることもあります。今でもそうです。
健君を好きでいると、一方的にこっちが好きでいるだけって思わないんですよね。健君もちゃんとファンを好きでいてくれて大事にしてくれているってことが分かるから、本当に嬉しい。
健君は、ファンが健君がいないところでケーキを食べてお祝いしていることを知ってくれている。何だかそれだけでも嬉しい。
健君も言っていますが、同じ時代に生まれて同じ時間を過ごしていることが本当に嬉しくて、私の誇りです。
改めて、38歳のお誕生日おめでとうございます。
1年の真ん中に生まれた健君。
誕生日星のシリウスのように、これからも光り輝き続ける姿に元気づけられ、また応援し続けていきたいと思います。

名探偵コナン 11人目のストライカー3

劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション [Blu-ray]劇場版 名探偵コナン 11人目のストライカー スタンダード・エディション [Blu-ray]
出演:高山みなみ
ビーイング(2012-11-21)
販売元:Amazon.co.jp

人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版第16弾。毛利探偵事務所に爆破予告が電話がかかってきた! ! 犯人が告げた暗号をコナンが解き爆発は未然に防がれた。だが犯人からは第二の爆破予告が! ! しかも標的は前回よりも多くの人の命だという・・・。果たしてコナンは爆発を防げるか! ?

こちらが2本目。
前半の怒涛の展開が良かったです。ドキドキしました。
でも何だろうな、今までの作品の中ではちょっと物足りない感じがしたかも。
そして申し訳ないんですけど、ゲスト声優陣が棒読みにもほどがありましたよね。全然感情移入できなくて興ざめでした。
コナンの映画、いつからか忘れましたけどゲストとして芸能人が加わるようになりましたよね。上手くてゲストだと気付かない人もいるんですけど下手な人は本当に下手!作品自体が素晴らしいのに本当にもったいない!と思うことがよくあります。この作品は本当にその中でも顕著でしたね。
カズ選手は上手かったな。コナンとの何気ないやりとりが事件に結びつくとは。2人のシーンは好きでした。

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)5

劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) スタンダード・エディション(通常盤)【Blu-ray Disc】劇場版 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) スタンダード・エディション(通常盤)【Blu-ray Disc】
出演:高山みなみ
B Vision(2011-11-23)
販売元:Amazon.co.jp

青山剛昌原作TVアニメの劇場版シリーズ第15弾。突如、朝倉都知事に謎の脅迫状が届き、翌日、都知事が開通した新地下鉄トンネルが爆破される。コナンのおかげでケガ人を出さずに済んだが、犯人が再び大惨事をもたらしかねないと、コナンは朝倉都知事の経歴を調べ、国土交通大臣時代に建設したダムの関係者の捜査を開始する─。

先月WOWOWでコナンの映画20作が一挙に放送された時があったのですが、そこでダビングしようと思っていたら2作見ていないのがあることに気づき、今日2本見てしまいました^^;
1本目がこちら。今回の季節は冬!珍しいですよね。
地下鉄の爆破ととあるダムの建設、どんな因果関係があるのか、コナンたちが調査を始めます。
今回20作分編集したりしてたんですけど、それでまとめて観ていて改めて思ったんですけど、だんだん事件のスケールが大きくなってコナンは何度も九死に一生を得ているなぁと^^;もう凄すぎて脱帽。でも手に汗握るし助かったらよかったーと思うし。
で、この作品もスケールが大きかったですね…。
最後凄いですよね。街を飲み込むほどのダムの水をどうにかしようとコナンがたった一人で考えて行動していくんですから。そして一人の男の子が雪崩に巻き込まれる姿を見てしまう人たち…トラウマ凄すぎる…。
本当に、しぶといという言葉がぴったりでしたね。
もちろん面白かったけど!

HAPPY BIRTHDAY!!

健君、38歳の誕生日おめでとうございます!
…いや〜毎年いうけど健ちゃん38歳って嘘でしょ。2年後40歳とか本当に嘘でしょ嘘だよね?嘘って言ってよ!(誰が)
本当に、自分だけが年を取っているような気がしてなりません。
イチファンも抗って若返ろうとしています。もしくは現状維持←
見えないところで努力してるってファンは分かってますけど。大っ嫌いな筋トレもファンのために、頑張ってくれているんですもんね。流石だなと思います。
見た目は若くてチャラそうに見えるかもしれないけども!(私はそう思ったことは一度もありませんが)中身は凄く男らしくて真面目でストイックで純粋で。ファンの事を大切に想ってくれる健君が本当に本当に大好きです。
今はコンサートの打ち合わせの真っ最中ですかね。
健君はいつも新曲が出る度にコンサートが決まるたびにファンを煽りますけど^m^いつも目の肥えた←ファンの予想を超えるパフォーマンスを魅せてくれるから凄いなと思います。今回もどんなものを見せてくれるのかとても楽しみです。
1年の真ん中に生まれた健君。
健君の誕生日星は「シリウス」星言葉は「完成された精神のリアリスト」そして、地球から1番明るく見えるお星さま。健君にピッタリだなぁと思って健君の誕生日が近づく度に思い出します。
健君と同じ時代に生まれて、同じ時間を過ごせることを嬉しく、誇りに思います。
改めて、38歳の誕生日おめでとうございます。
健君にとってこの1年が素晴らしい年となりますように…。

トラックバック機能廃止

今日ブログの管理画面を開いたら、トラックバックの欄が消えていてあれ?と思い調べたら。
ライブドアのトラックバック機能が廃止になったようです。
別のブログでもできなくなっているところがありますよね〜。
あまり意識していなかったけど、いざ無くなると寂しいし残念…。
違う会社にブログを移したいなぁと前から少し思っていたのですが、いかんせんもう10年以上ここでやっているので移行なんてできる量じゃないんですよねぇ…。皆さんからいただいたコメントを消しちゃうのも嫌だし…。だからと言ってこれからイチから新しいブログを!って言う気にもならないし…。
トラックバック機能もあって、あまり雰囲気が変わらなくて、移行も超ラク!
っていう会社、ないですかねぇ〜…(多分ない)
確かにブログ人口は減っていますもんね…。
私が始めた頃はたくさんの人と読書の話が出来たし、仕事で悩んでいた時も人生の先輩皆さんがいろんなアドバイスをくださったりしていたのですが。
今でも変わらずお話させていただいているお友達もいますが、時の流れを感じます。
ということで、トラックバックは出来なくなってしまったようですが、引き続き皆様よろしくお願いいたします。
ブログ移行もちょっと考えてみようかなー。

暗黒グリム童話集4

暗黒グリム童話集暗黒グリム童話集
著者:多和田 葉子
講談社(2017-03-29)
販売元:Amazon.co.jp

村田喜代子×酒井駒子「手なし娘協会」
長野まゆみ×田中健太郎「あめふらし」
松浦寿輝×及川賢治(100%オレンジ)「BB/PP」
多和田葉子×牧野千穂「ヘンゼルとグレーテル」
千早茜×宇野亞喜良「ラプンツェル」
穂村弘×ささめやゆき「赤ずきん」
6人の作家×6人の画家による夢のコラボレーション。斬新な解釈による大人のための新しいグリム童話集!

グリム童話集だから怖くてグロテスクなお話なんだろうなぁと思いましたが…やっぱりそうでした^^;最初の「手なし娘協会」は両腕が無くなった経緯がスプラッタだし最後の締めが…え、どういうこと?
「BB/PP」も多少スカッとはしましたけども、なかなかのグロテスク具合でした。
「ヘンゼルとグレーテル」はちょっと切なかったかな。
「ラプンツェル」と「赤ずきん」はちょっと日本風。
それぞれぞっとする中に物語の面白さも見えて面白かったです。
また絵も逸脱。怖さが倍増しました。

<講談社 2017.3>H29.7.1読了

凛 蛭田亜紗子4

凜
著者:蛭田 亜紗子
講談社(2017-03-15)
販売元:Amazon.co.jp

上原沙矢は、一人特急オホーツクにのり網走を目指していた。遠距離恋愛中の恋人が隣にいるはずだったが、急な仕事で来れなくなってしまったのだ。沙矢は途中にある金華駅で「常紋トンネル殉難者追悼碑」を、そして網走で出会ったある本により、北の大地にいきた女と男の人生を知ることになる。
大正三年。八重子は一人息子の太郎を知人にあずけ、遊郭「宝春楼」で働くために東京から網走へ向かっていた。本州と北海道を繋ぐ青函船の中で、一人の青年と出会う。この青年とはのちにも巡り会うが、そんなこととはお互い想像もせず、それぞれの行き先へ散っていく。
初見世も終わったある日、知人からの手紙を同じ遊郭の百代に読んでもらった八重子は、太郎が死んだことを知る。この日から八重子は変わる、何が何でもトップにたつのだと――。
青函船で八重子と出会った白尾麟太郎は、どういう運命の巡り合わせか、タコ部屋で働くことになる。それまでの裕福で満ち足りた生活とは一変し、生きのびることで精一杯だった。
八重子と麟太郎は過酷な運命にさらされながらも、己の生きる意味を見いだしていく。
そんな彼らの生き様を知った沙矢も、自分の生き方に一筋の光を見いだすのだった。

あまりあらすじを読まないでこの作品を読んでいたので内容の重さにびっくり…。
物語の始まりが北海道だったので、そういえば蛭田さんは北海道出身の作家さんなんだった〜なんて軽く考えていたのですが、内容はそんな軽いものじゃなかった…。
現代の沙矢も今の時代ならではの悩みを抱えていましたけど、大正・昭和のタコ部屋や身売りで借金返済をするしかなかった女性たちの現実は読んでいて本当に辛かったです。
私は生まれも育ちも札幌ですが、この大正時代の事は勉強しなかったんじゃないかなぁ。小中学生には刺激が強すぎてやらなかったのかな…。でも、知らなければいけない史実ですよね。
特にタコ部屋で暮らし、過酷な労働を強いられていた人たちに関しては忘れてはいけないですよね。この人たちが苦労して作り上げたものが現代まで続き、また語り継がれているわけですから…。
八重子と麟太郎、境遇は違えど同じ時代を過酷な状況の中生きてきた二人。本当によく耐えて生き延びてきたなと思います。でも八重子は逃げられない境遇ではあったのだけど、麟太郎はどうして居続けたんでしょうか…。それは村木に対する贖罪の念を持っていたからなのでしょうか…それにしては腑に落ちない点もあったのですが。
逞しく激動の時代を生き延びた男女の姿を見ることが出来ました。
そしてこういう時代があったのだということを、忘れてはいけないとも思いました。

<講談社 2017.3>H29.6.29読了

アンソロジー 隠す アミの会(仮)5

アンソロジー 隠すアンソロジー 隠す
著者:大崎 梢
文藝春秋(2017-02-09)
販売元:Amazon.co.jp

あなたが隠したいものは、なんですか?机の中に、記憶の中に、人生のどこかに…「隠す」をテーマに描かれる、11の不穏で切実な人間ドラマ。

柴田よしき「理由」
人気毒舌コメンテーターを刺したイラストレーターの真意とは。刺した動機を言わない女性の真意が分かった時、ぞくっとしました。本当の復讐が完遂したんですね。

永嶋恵美「自宅警備員の憂鬱」
自宅警備員ってどういうことだろうと思ったら引きこもりのことだったんですね。引きこもりって一言で言ってはいけないですけど。ちゃんと介護をしてちゃんと規則正しい生活を送っているんですもんね。洞察力が見事でした。いつかきっと社会復帰できるよ。

松尾由美「誰にも言えない」
ホームステイ先の家族がいきなり冷たくなりショックを受けたリンジー。なぜ態度が変わったのか、探偵事務所のボスと助手が推理します。3人の関係とか、ボスの助手に対する想いとか、全体的に可愛らしい作品でした。

福田和代「撫桜亭奇譚」
突然死亡した父親の秘密。重たかったです。長男はすべてを背負うのでしょうか…。

新津きよみ「骨になるまで」
祖母が亡くなったことで知った見知らぬ伯父の存在。調べていくうちに祖母の死の原因も分かっていきます。なんというか…切ないというかもどかしいというか。いろんな偶然が生んだ悲劇だったのかな…。

光原百合「アリババと四十の死体 & まだ折れてない剣」
アラビアン・ナイトみたいなお話でした。女性の強さを感じました。

大崎梢「バースデーブーケをあなたに」
90歳を過ぎた女性に毎年贈られてくるバースデーブーケ。差出人Mの正体はだれなのか。

近藤史恵「甘い生活」
主人公の人のものが欲しくなる女性、最低だね。最後はかなり悲惨だったけど身から出た錆だからな…という感想だった自分もちょっと怖かったです^^;

松村比呂美「水彩画」
言い方が悪いけど、全部母親のエゴですよね。娘だって大事な子ども。なのにずっとひどい対応を繰り返して、それで自分の罪が償われると思っているわけではないと思うけど…あまりにも可哀想でした。

加納朋子「少年少女秘密基地」
まさかここで「少年少女飛行倶楽部」のスピンオフが読めるとはー!!
彼ら彼女らが小さかった頃の話まで出てきて!!1人興奮してました。
小さかった時は気付かなかったんですけど、中学生になってからのみんなの名前で思い出しました。ヒトデくんとクラゲちゃんと神君。以前ニアミスで出会っていたんですね。

篠田真由美「心残り」
締めのこの作品が一番「隠す」というタイトルにふさわしい怪談ぶりでした^^;怖かった…。

どの作品もそれぞれ面白かったです。そしてすべての作品に共通するある物は、3作品目くらいで気づきました。こういう繋がりは読んでいて面白さが増しますね。

<文芸春秋 2017.2>H29.6.28読了
自己紹介
苗坊と申します。
生まれも育ちも生粋の道産子。読書とゲームとマラソンとV6を愛してやまないオーバー30です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。
過去記事にもTB、コメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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