真夏の島に咲く花は

この島には、今までの人生で知らなかったものが、絶対にある―。
2000年のフィジークーデターで人種の違う四人の若者は、何を見つけたのか。
日本から両親と移住してきた良昭、ガソリンスタンドで働くフィジアン・チョネ、父のお土産物屋を手伝うインド人・サティー、ワーキング・ビザでフィジーに来た茜。
「地上の楽園」を探し始めた男女の青春群像。

う〜ん・・・。
私には難しかったです^^;
可もなく不可もなく・・・(失礼)
クーデターについてや、この南国の状況が私はつかめなかったからだと思いますね。
4人の過去の話のほうが面白く読めました。
ラストもなぁ・・・。
茜があの答えを知るためだけにフィジーにいたと思うと、ウ〜ンと思うし・・・。
チョネの人の良さはとっても伝わってきたけどね。
垣根さんは初読でした。
最初の印象はちと微妙でしたが^^;
もう1冊予約しているので、そちらも読んでみたいと思います。

〈講談社 2006.10〉H18.11.17読了