神様のカルテ 2神様のカルテ 2
著者:夏川 草介
小学館(2010-09-28)
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医師の話ではない。人間の話をしているのだ。
栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っている。
そんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる。医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大学病院で最先端の医療を学ぶか。一止が選択したのは、本庄病院での続投だった(『神様のカルテ』)。新年度、本庄病院の内科病棟に新任の医師・進藤辰也が東京の病院から着任してきた。彼は一止、そして外科の砂山次郎と信濃大学の同窓であった。かつて“医学部の良心"と呼ばれた進藤の加入を喜ぶ一止に対し、砂山は微妙な反応をする。赴任直後の期待とは裏腹に、進藤の医師としての行動は、かつてのその姿からは想像もできないものだった。
そんななか、本庄病院に激震が走る。

神様のカルテ、第2弾。相変わらず栗原先生は忙しそうですね。地域医療の現状は変わっていないようです・・・
進藤先生に関しては始めは何を考えているんだろうと思っていたのだけど、理由が分かったら、あぁそうか、そうだよねって思える理由でした。
全然気付かなかった。
散々進藤に注意をしてきた栗原がいきなりいつもと逆の事を言うのには受けました^^
榛名との夫婦関係も相変わらず微笑ましくて可愛いですね。何ていい奥さんなんでしょう!
旦那様の事をとっても大事に思っていて、でも自分の仕事も誇りにもっていて。
いいですね。素敵ですね^^
栗原も相変わらず口調は変ですけど、心に秘めているものは情熱的で素敵です。
事務長に言った「医師の話ではない。人間の話をしているのだ。」と言う言葉は、格言だと思います。
栗原がハルに言った「これからもずっと一緒に生きていくのだ」と言う言葉も良かったです。
何度もうるっとしました。
今回もとても素敵なお話でした!

〈小学館 2010.9〉H22.11.24読了