ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)
著者:北山 猛邦
講談社(2013-11-29)
販売元:Amazon.co.jp

謎の組織、「犯罪被害者救済委員会」の次なる“黒の挑戦”は「探偵オークション」!廃墟と化したホテルを舞台に繰り広げられる死亡遊戯の行方は―!?原作ゲーム『ダンガンロンパ』シリーズのシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く超高校級の、霧切響子の過去―。

元ネタは私全く存じ上げないのですが^^;北山さんが書かれているこのシリーズだけ読んでいます。北山さんの書くミステリはグロテスクだけど面白いなぁ。
今回結と響子が挑んだのは探偵オークション。
オークションの意図、カラクリ、いやーお見事でした。面白かった!
誰が殺されるのか、誰が犯人なのか、私はあんまり推理しないで読んでいくので^^;ドキドキしながら読みました。
結は正義感だけはやたら強いですけど、良い子ですよね。
響子は全く読めないですけどでも中学生とは思えない冷静さと推理力。引き込まれます。
そしてラスト。本当にドキドキしましたー。色々想定外でビックリ。面白かったです。
全てがネタバレになってしまうので言えないのが残念^^;
3も近々出るようなので楽しみです。

〈講談社 2013.11〉H26.11.10読了