家族シアター家族シアター
著者:辻村 深月
講談社(2014-10-21)
販売元:Amazon.co.jp


オススメ!
お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、娘も、息子も、お姉ちゃんも、弟も、妹も、孫だって―。ぶつかり合うのは、近いから。ややこしくも愛おしい、すべての「わが家」の物語。

まさか2編も既読とは…!ちょっとショック。それでもいろんな家族の形があって、近いからこそ大っ嫌いで大好きで。家族って難しいですよね。どのお話もあったかいなと思いました。
「「妹」という祝福」基本姉と妹って性格は正反対ですよね。って一概には言えませんけど^^;うちは典型的にこんな感じです。私はオシャレとか化粧とか、そんなものに手を出したのは20歳を超えてから。妹はなんかキャピキャピしてました。この本と違うのは姉が独身で妹が人妻ってことっすかね←私は妹が結婚するまで正直妹の事は大嫌いだったんですけど。でも今は普通の姉妹になっているから不思議な感じ。って私の話になってしまった。
「サイリウム」なんか読んだことあるなぁと思ったら、2年前に読んでいました^^;バンド命の姉とアイドル命の弟。お互いにバカにしてましたよねー。2年前に読んだときはひたすら弟目線で姉の言葉に勝手に傷ついていたのですが^^;お姉さんのバンド命を抜かしたら私は弟にこんな感じで思われてるんだろうなぁと思ったもので(弟と妹がいるんです…)今はどうかわかりませんけど、弟がKARAの事を好きになり私が「少女時代は好きじゃないの?」と聞いたら「俺は韓国の歌手が好きなんじゃない。KARAが好きなんだ」と言われたことがあり「その言葉、V6とジャニーズに変えてそっくりそのまま返してやるよ」と言ったことがあります^m^まあ、持ちつ持たれつってことですよね←
「私のディアマンテ」お母さんが何だかふわっとした感じの人でしたねー。世間知らずというかなんというか…この世間知らずなお嬢様っぽいところに旦那は惚れたんでしょうかね。娘のイライラ凄くわかります^^;でも、娘が直面した問題の部分ではお母さんの言葉が温かくて芯が通っているなと思いました。素敵なお母さんでした。
「タイムカプセルの八年」こちらも既読でした。あまりにも最近読んだので冒頭で気づきました^^;読み返しましたけどやっぱり素敵なお話でした。
「1992年の秋空」こちらも可愛らしい話だったなぁ。はるかとうみかがお互いに羨ましがっているのとか、すっごく可愛かった。将来が楽しみな2人でしたね。今の2人が知りたいです^^
「孫と誕生会」おじいちゃんと孫の関わりが微笑ましかったです。私は祖父をどちらも7歳の時に亡くしていて2人とも入退院を繰り返していたのでちゃんと会話した記憶がないんです。だからこういうの良いなぁと憧れました。
「タマシイム・マシンの永遠」これは辻村さんの馴れ初めじゃないよね^^;と思いながら読みました。タマシイムマシンが出たときの事、解説してくれたのであのお話かとそこはすぐにわかりましたが、その秘密道具の名前までは覚えていなかったなぁ。流石辻村さん。お話もとっても素敵!!もしも間違って私に子供が出来たら、もしかしたらこの子は中身がもう大人で自分を観察しに来たのかもしれないと思いながら子育てをしてみたいと思います^m^

〈講談社 2014.10〉H26.12.4読了