終りなき夜に生れつく終りなき夜に生れつく
著者:恩田 陸
文藝春秋(2017-02-20)
販売元:Amazon.co.jp

強力な特殊能力を持って生まれ、少年期を共に過ごした三人の“在色者”。彼らは別々の道を歩み、やがて途鎖の山中で再会する。ひとりは傭兵、ひとりは入国管理官、そしてもう一人は稀代の犯罪者となって。『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの過去が今、明らかになる。

この作品は「夜の底は柔らかな幻」のスピンオフだそうですが、全然内容を覚えていませんでした^^;覚えていたらもっと楽しめたのかなーもったいない。
人がゴミのように死んでいったことしか覚えていません…。
この作品だけでも十分楽しめましたけどね。在色者も何となく覚えていたし…。
今回登場した人たちはみんな個性的で魅力的な人たちでした。
軍は喋り方が女性っぽいだけで恵を思い出しちゃいましたが。
葛城も個性的でしたね。割と好きな感じでした^^
神山は…いやー前作の事も覚えていないんですけど、でもきっかけになったことが今回書かれているんですよね。凄く大事なことが書かれてる気がすると思って読み終えたのですが^^;
覚えていないのが残念です。
でも、この作品だけでも面白く読みました。

<文芸春秋 2017.2>H29.4.10読了