悩んでいた問題がちっぽけなものに見えてくる――
「行きづまっていた人間関係に光明がさした」「肩の力が自然と抜けた」「生きる勇気がわいてきた」等、今、各地で感銘の声続々。
看護師として、また僧侶として、自身の経験と、多くの人々と向き合う中から生まれた、「人生をしっかり太く生きる」メッセージ。

看護師であり僧侶でもある著者さんの言葉は、とても優しくて読んでいる人の力を少し抜いてくれるような気がしました。
色々なことが書かれていましたけど、一番は自分を好きになる事。自分をちゃんと知る事。かなと思いました。
印象的だった言葉は、死ぬのが怖い人は今の人生にまだ未練、やり残したことがあるからだ。でした。
確かに今死んだら後悔するなーと思って、やっぱり少しでもやりたいと思ったことは実行していかないともったいないなーと思いました。それは仕事でも趣味でもなんでも。
たった一度きりの人生だから、やっぱり後悔はしたくない。
でも、著者さんが言う通り、前世でやりきれなかったことを現世で今やろうとしている。そして現世で出来なかったら、きっと来世でやりきれる。という言葉も好きでした。
著者さんの他の作品も読んでみようと思いました。

<大和出版 2019.1>2019.8.16読了
【「はじめに」より】
はじめに 自分という「木」を育てるために

生きていればイヤなことは大なり小なりあるもので、トラブルがひとつもないという人などほとんどいないでしょう。
けれど、あえて自分から飛びこむ必要はありません。
知らなくてよいことは、掘り下げる必要はありません。
例え知ってしまったとしても、追いかける必要はありません。

確実に言えることは、不安や愚痴を言い続けてしまう、
「自分を止めるのは自分しかいない」
ということです。
いま、あなたを取り巻いている環境や世界をつくっているのも、あなた自身でしかありません。
「この世は私がつくっているのだ」「だから何とでもなる」
くらいに、いつも思っていればよいのです。

そのために必要なのが、
「困ったら、やめる。迷ったら、離れる。」
ということ。
どんなことにも当てはまる、生きやすくなるためのキーワードです。
ときには自分を甘やかしてガス抜きしたり、判断を先送りにしたりすることで、自然と心が楽になる生き方です。
ではどうすれば、そんな心持ちになれるのか――。
そのヒントを、この本の中で見つけていただくことができたら、少しでも、あなたさまのお役に立つことができたらと思い筆をとりました。
【目次より】
第1章
人付き合いは、風に吹かれる柳のように
~「如実知自心」
・あなたも、あの人も、日によって変わる生き物です
・仮想の人間関係に悩む必要はありません
・「逃げるは恥だが役にたつ」には一理あります
・人間関係を三つの箱に振り分けると楽になります
・「人畜無害な人」に惑わされないようにしましょう 等

第2章
心の不安を鎮めるために
~「自灯明」
・「不安」という状況に浸かっていませんか?
・理由を自分で作ってしまうのも「あり」です
・誰かに依存すればするほど、あなたの不安は大きくなります
・辛抱も我慢も、しなくてよい時だってあります
・「社会人モード」と「自由人モード」を使い分けましょう 等

第3章
悲しみも苦しみもやがては過ぎ去る
~「諸行無常」
・深刻な病にかかっても、すべてが終わりではありません
・いつか受け入れられる時がやってきます
・「呼吸を合わせる」だけでも看取りになります
・どうやら「死」は終わりではないようです
・「悲しみの波」が来たら、いつでも乗ってください 等

第4章
いつも迷わない自分であるために
~「観自在」
・今生に生まれてきたテーマ。それが「カルマ」です
・生き甲斐とは、達成するものではありません
・「後悔」という感情との付き合い方
・自分なりの「プチリチュアル」で心を整えましょう
・「自分軸」さえあれば、自由自在に生きられます 等 45項目