近付く春。ローゼマインに下町組との別れを悲しんでいる暇はなかった。貴族院の一年生が終わり、やることはてんこ盛り。
ルッツと約束した本を増やすことはもちろん、春を寿ぐ宴ではエーレンフェストの政略として、ヴィルフリートとの婚約を発表。上位領地への対抗策を次々に繰り出す。
神官長との魔術具のインク作り、直轄地を魔力で満たす祈念式、ハルデンツェルでは図らずも古い儀式を蘇らせることに……。領地の発展を目指し、下町の大規模な整備まで実施する中、他領の暗躍も活発になっていく。
雪解けに祝福を! 領地に繁栄を! 春の訪れに華やぐビブリア・ファンタジー最新刊!

貴族院2年生になる前の長期休暇?の間にもローゼマインにはやることが山積していますね。
始めにヴィルフリートとの婚約が発表となりましたが、何だかなぁ…
良いんですよ、ローゼマインは領主になる気はないんですし、本当の家族がいるエーレンフェストから離れたくないのはもちろんですし…。ヴィルフリートが貴族院に入って少しは成長したのかなと思ったら中身はあんまり変わってなくてガッカリしました←今後に期待…なのかなぁ…なんだかまだやらかしそうな気がしてならないんですけど…。
そして、ハルデンツェルではやらかしたというかなんというか…^^;でも、ローゼマインがたくさんの本を読んでいたから生まれた儀式であって、過酷な環境を変えられる可能性を生み出すってまさに聖女ですよね〜
これはますます聖女伝説が加速しそうですね。ハルトムートが喜びそう←
また友禅の技法を思い出して刺繍の印刷を伝えるとか面白すぎるんですけど。これ読み始めた時点でフェルディナンドとベンノさんが勝手なことをするなって怒りそうだなと思いましたよ^^;
また今回も結果オーライな感じでしたが、これからも色々ありそうですね〜
ローゼマイン以外のところで言うとユーディットとダームエルのやりとりが好きでした。
2人は良い同僚になりそうですね^^
そしてエピローグのアウブアーレンスバッハとゲオルギーネの会話はもう不穏でしかないですねー。嫌だ嫌だ。
更に下町劇的ビフォーアフター。ここではマインのお父さんが大活躍。かっこいい!
色んな想いが渦巻いてラストを迎えましたが、次は貴族院2年生の物語が始まるんですかね。
これはローゼマイン大変ですよ…こっちがドキドキしちゃう。
でもローゼマインは気にせず図書館に通うんだろうな〜…

<TOブックス 2018.9>2020.2.10読了