苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

太田紫織

ホームズは北海道で怪異を嗤う 太田紫織3



アフリカ帰りの医師・和戸一郎は、札幌にある『ホームズ超常科学研究所』所長の河邊鐵臣の助手をやることになった。眉目秀麗な青年実業家の河邊が、なんで超常現象でホームズ?実はある事故をきっかけに、河邊には16歳のオカルト大好き少女の魂が乗り移っていた!?河邊の意識が戻るのは一日15分。河邊の身体に起こった謎を解くために、ホームズ&和戸さん(ワトソン)は、北海道で起こる怪事件に挑む!

うーん…設定は面白かったのですが活かしきれていないような…。
事件に関しても真相が突拍子もなくわかったりしてえぇ!?となったり…
それでもこの終わり方からしてきっと続くんですよね。
この設定が今後生かされていくのかな。
この2人の関係がどうなっていくのかは気になります。

<双葉社 2018.12>2019.6.3読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁 太田紫織4



北海道・旭川。平凡な高校生だったはずの僕、館脇正太郎の周辺は、近頃何かと騒がしい。九条家に、盗聴器がしかけられていたのだ。まさか、あいつが…。しかし櫻子さんは、恥じることは何もないからと、それを外そうとはしなかった。そんな中、僕たちはばあやさんの故郷であるぬかびら源泉郷に旅行に行くことに。しかし、湖の近くで若い女性の遺体を見つけ…。史上最高に奇妙で美しい名探偵櫻子さんと僕の物語、最終章開始!!

今回で最終章が始まったんですね。14作目ですか。読み始めた頃はまさかこんなに続くとは思わなかったなー。今回はばあやのために企画した旅行先で若い女性の遺体を発見し、その女性の聲を聞くために正太郎たちが真相に迫ります。
今まで登場した人たちが会話の中で出てくるのですがどうも忘れてしまったりしていて^^;物語に入り込めなかったのが残念でした。
女性は自殺だったのか他殺だったのか。そしてこの死体は花房が絡んでいるのか。それを突き詰めていきます。正太郎が特に真相を知ろうとしているのですが、死体は見慣れているし事件には首を突っ込むし、色んな意味で将来が心配になりました^^;法医学者になりたいという夢のためには良いのかもしれませんが…。
もう高校2年生なんですね。最初はいくつだったんだったかな。夢のためには地元は出ないといけないと思うけど、どう進んでいくんでしょうね。
スピンオフで櫻子が正太郎の進路をめちゃくちゃ心配しているのが意外でした。お姉さんのようというか母のようというか。そして櫻子は本当に自分の事しか見えてないんだなと思いました^m^まあ、それが良さでもありますけどねー。
そして、最後に大きな爆弾が投下されましたね。やっと次回大きく展開していくかな。楽しみです。

<角川書店 2018.9>H31.2.6読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA(2017-10-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川。姿を消した幼子・いいちゃんと、友達の鴻上百合子を追って、櫻子さんと僕、正太郎は、ある場所に辿り着く。けれどようやく見つけた鴻上の言葉を聞き、僕は絶句した。「貴方のことが、世界で一番大嫌い」そして彼女は、僕にとっての絶対的な秘密を突きつけて…。(「わたしのおうちはどこですか」)ほか、ハロウィンにまつわるほろ苦だけど甘酸っぱい物語を収録。運命的バディ、櫻子と正体郎が贈る必読キャラミステリ!

シリーズ13作目だそうで…読み始めた頃はまさかここまでになるとは思っていなかったなぁ。そしてこんなどす黒いというか薄暗いというか、そんな影が潜むような作品になるとは思わなかったです。タイトルが気になって読み始めた頃が懐かしい。
今回は鴻上の心の内が明らかになりましたね。正太郎もだけど鴻上も良くも悪くもいい子ちゃん過ぎて大丈夫かなと思わなくもなかったので、少し吐き出せたのは良かったのかなと思いました。ただ、鴻上のおばあちゃんエピソードはもうすっかり忘れていました^^;結構最初の頃ですよね…
もう色々忘れかけているのでそろそろバシッと完結してほしいなぁとも思います。

<角川書店 2017.10>H30.1.25読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている ジュリエットの告白 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA(2017-08-25)
販売元:Amazon.co.jp

「帰ったら、2人で旅行しよう」。突然、東京の兄さんからきた連絡。2人きりでどこに?と悩む僕、正太郎に、櫻子さんが言った。「足寄と網走だ」。どうやら見たい骨関係の展示があるらしい。かくして兄さんと櫻子さん、僕という不思議な組み合わせで、秋の北海道旅行が始まって…。(「ケルヌンノスの妙薬」)旅の途中で明かされる、正太郎の秘めた想い。一方、友人の鴻上百合子には、宿敵・花房の影が忍び寄り…。話題のキャラミステリ決定版!

今回は2つの物語で構成されています。まず初めに体調を崩した鴻上を皆でお見舞いに行くところから始まります。そして正太郎と兄篤志と櫻子とでの足寄と網走の旅。この3人の旅は読んでいる側も盛り上がらないだろうなーと思っていましたよね^^;お兄さんあんまり知らないけど、櫻子と話が合うとは思えないし…。それでもそれなりに楽しめたようだし、お兄さんが本気で正太郎の事を心配していることも分かったので良かったです。
2つ目がかつて正太郎と櫻子が助けた子供の姿が見えないということで、みんなで捜索していく中、花房の影が忍び寄ってきて…という話。こっちの方がハラハラドキドキなのですが、そして捜索していく中で正太郎と櫻子の身近な人物も巻き込まれている可能性があると分かっていきます。
正直花房って誰だったっけ?くらい前のことになってしまったのですが^^;それでもどうなっていくか気になります。新刊もう出ているんですよね。刊行ペースが速いですね。読むのが楽しみです。

<角川書店 2017.8>H29.11.7読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶の足跡 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA(2017-03-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川。高校生の僕、正太郎は、姿を消した櫻子さんを捜し、担任の磯崎先生たちと九条邸を訪れた。主が不在の屋敷はひっそりと静まり返り、家族写真がなくなっていた。不安を抱え、僕らは櫻子さんが向かったと思われる層雲峡を目指すが…。(「蝶の足跡」)ほか、正太郎が偶然見かけたひき逃げに端を発する事件を描いた衝撃作も収録。最高にクールで危うい櫻子と、成長著しい正太郎のコンビが光る、必読キャラミステリ!

シリーズ…何冊目でしょ。結構長いシリーズになりましたね。
そういえば同じタイトルのドラマが放送されていますね←
今回は最初櫻子さんが登場せず、読んでいるこちらも無事なんだろうかとやきもきして読みました。
それでも、正太郎は色々立ち入りすぎかなと思います。櫻子さんのこともそのあとに出てくる事件のことも。ホント1度大怪我したのに懲りないですよね←
ひき逃げ事件に関しては重たいですよねぇ…。見知らぬ人たちを引き合わせた出来事、これは出来上がった最初から問題になっていましたけど、実際こういうことも起こりうると思います。だからちゃんと考えていかなければない問題だと思いました。
何も言わないと意味が分からないですがちょっとネタバレになるので^^;
花房の存在が見え隠れしますが、もう花房って何したんだっけレベルになってきたので早く直接対決してほしいです←

<角川書店 2017.3>H29.6.9読了

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人 新人メイドと秘密の写真 太田紫織4

オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)オークブリッジ邸の笑わない貴婦人: 新人メイドと秘密の写真 (新潮文庫nex)
著者:太田 紫織
新潮社(2015-08-28)
販売元:Amazon.co.jp

愛川鈴佳、21歳。明日から、十九世紀に行ってきます。「完璧なヴィクトリアンメイド募集」――派遣家政婦・愛川鈴佳に舞い込んだ風変りな依頼は、老婦人の生涯の夢のお手伝い。旭川近郊の美しい町に十九世紀英国を再現したお屋敷で、鈴佳は「メイドのアイリーン」になった。気難しい奥様の注文に、執事のユーリや料理人ミセス・ウィスタリア、農家のスミス夫人たちと応えるうち、新人メイドは奥様の秘密に触れ……。

てっきりタイムスリップものだと思ったのですが、そういうのではなかったんですね。
こういう生活、ご主人様としてだったら楽しいかもしれないけど、働くと考えたら大変そうですねぇ。
アイリーンは忠実にちゃんと働いていて偉いなぁと思いましたが。
でも、タイトルにもある秘密の写真に対してあそこまでやるのはやりすぎだなと思ったり、その後に奥様に話したこととか、そこまでの信頼関係を二人は築いていたかなぁとちょっと疑問に思ってしまった。
この生活だって、少しでも掛け違っていたらコメディになっちゃいますよね。
こういう設定、よく思いついたなぁとか、何だか本編と違うところばっかり気になってしまいました^^;
サブタイトルがついているくらいだから、続編が出るのかなぁと思ったら、もうすでに出ているみたいですね。

<新潮社 2015.8>H28.10.27読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2016-07-23)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川の夏は暑い。そしてスイカは特別甘い。高校生の僕、正太郎の大好物のスイカを持って、櫻子さんと親しい薔子さんがやってきた。彼女は骨と真実が大好物の櫻子さんに、ある事件について語り出す。10年前の夏の、娘による凄惨な両親殺害事件。死亡した容疑者は、薔子さんの親友だった…。(「八月四日のリジー・ボーデン」)ほか、夏にぴったりの2編を収録。そして最強コンビの絆が揺らぐ!?必読キャラミステリ!

このシリーズも長くなりましたね。10冊目ですか。こんなに長くなるとは思っていなかったなぁ。ずっと楽しませていただいています。
今回は花房に関する情報は出てこなかったけど、正太郎の周りで何だか薄気味悪いことが起きていましたねぇ。どこでどう人と関わって、恨まれるか分からないですね…。でも、正太郎のお母さんはかっこよかったなぁ。旦那さんはきっと素敵な人だったんでしょうね。
最後がとても気になる感じで終わりましたね…。櫻子さんと正太郎の関係はどうなるんでしょうか。いずれ別れがくるような気はしますけど、でもそれはちゃんとした別離だと思うので大丈夫だとは思うのですが…。気になりますね。
続きが楽しみです。

<角川書店 2016.7>H28.10.5読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2016-01-23)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川。高校二年の僕・正太郎の夏は、衝撃で始まった。差出人不明の封筒に入っていたのは、愛犬・ウルフの無残な写真。シリアルキラー、花房の仕業と確信したのに、聡明な櫻子さんは違うと断言。しかも当の花房から『ある娘を死から救って欲しい』と依頼が届き…。(「狼の時間」)ほか、内海巡査が遭遇した事故物件の怪(「午前四時のノック」)も収録。櫻子さんと正太郎の最強バディから目が離せない、大人気ミステリ!

冒頭から不穏な空気で今までのちょっと物足りない感じからいきなりの展開でビックリしました。
正太郎の気持ちはわかるけど、でも自分だけで動き過ぎだったかな。櫻子さんが怒ったのはとてもよく分かる。まだ子ども何だから。高校生なんだから。それに、お母さんだって気づいてないわけないですよねー。それでもまあ何とかなって良かったです。
内海巡査が住もうとしている部屋の怪奇現象のお話は切ない話でしたねー。
また新刊が出ているみたいですね。
進展があるといいなー。

<角川書店 2016.1>H28.8.4読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2015-09-25)
販売元:Amazon.co.jp

旭川の四月は、冬と春の境目だ。高校二年生になった僕、正太郎は、親友の今居と、仲のいい女子・鴻上と同じクラスになった。担任は、気心の知れた磯崎先生だ。けれど転校生のゴスロリ少女・阿世知蘭香が、いきなり鴻上に「親友になって」と宣言し、困惑する僕らだけど…。(「ウラトオモテ」)ほか、櫻子さん宅で起きた「殺鳥事件」、一緒に出かけた美瑛の美しい池で見つけた遺体の謎など、櫻子さんの推理が冴える大人気ミステリ!

最近短編集が多いですよね。短編集も良いんですけどそろそろ長編も読みたいな。
じゃないと本編を忘れてしまって^^;
今回の短編で1番印象的だったのは最初のお話しかな。
私、学校という空間の人間関係にホント疎くて。女子のグループとかそういうの全然わからなくて^^;
だから鴻上の境遇とか全然気づかなかったです。
最初この転校生はなんて奴だと思いましたけど、いい友人になりそうな気がします。
そして最後のお話でなんだか本編に引き戻されるような話がありましたね。
次回はついに花房が登場するのでしょうか。怖いですが楽しみです。
そして正太郎の3人のおじいちゃんたち。すごくかっこよかったです。
私は小学1年生の時に祖父を2人とも亡くしたので全然記憶がなくて。うらやましかったです。

<角川書店 2015.9>H27.12.23読了

魔女は月曜日に嘘をつく2 太田紫織3

魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)魔女は月曜日に嘘をつく2 (朝日エアロ文庫)
著者:太田紫織
朝日新聞出版(2015-06-19)
販売元:Amazon.co.jp

彼女はいつだってハーブの匂いがする―そして少しの謎と嘘。自然豊かな北海道で、ハーブ園を営む「魔女」の杠葉さんは、人の言葉に隠されたあらゆる嘘を見通してしまう。ところがそんな彼女にも、誰にも明かしていない秘密があり…。ココロ癒すキャラミステリ、第2弾。

前作は割と面白く読めたんですけど、今回は杠葉の浮世離れした感覚に辟易した部分もあったりして終盤楽しめなかったかも…。
でも相変わらずのローカルネタ満載なところが非常に面白かったです。
江別は私も働いていた時期があったのでもう分かる分かる。こ、こんなマニアックなとこ出てきますか!?っていうところが満載でした。面白かった。
2人の関係も可愛いなと思っていたんですけど、犬居が経営を何とかしようと提案するたびにお金儲けと言って嫌悪感を示す態度が本当にイラッとして^^;犬居はお金儲けじゃなくて経営の話をしているだけ。その区別もつかないのか、とんだ世間知らずだなと思ったらその理由が分かって…私、すんごい引いちゃったんですよね…それが行けなかった。
もう犬居も戻らなくていいじゃんって思っちゃったり犬居のその後の行動に納得できなかったりして。
その秘密もこれから明らかになるんでしょうけどね。
ローカルネタが面白いし、これからも続編が出たら読みますよ。

<朝日新聞出版 2015.6>H27.9.4読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2015-02-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川の冬。僕・正太郎は、櫻子さんと親しい薔子さんに頼まれて、旭岳にある別荘に行くことに。別荘の持ち主の遺品整理のためだ。驚いたことに、骨と謎にしか興味のないはずの櫻子さんも一緒に。さんざん雪山で遊んで別荘に戻ると、暴風雪のせいで停電がおきてしまう。しかも暖炉の中から、熊の手の骨に紛れて、人間の指の骨が見つかって…(「凍える嘘」)。美しく甘い冬の謎たちを閉じ込めた、大人気キャラミステリ!

このシリーズも長くなってきましたねー。こちらの作品は舞台が旭川なのでご当地ネタがちょいちょい出てきてそこも楽しみの一つです^^
今回は短編集。
第壱骨「Blooby Valentine's Day」なかなか根暗な事件でしたね^^;小さい小さい。本当に好きなら真っ向から勝負すればいいのに。陰険すぎて最後凄く後味が悪かったです。
第弐骨「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」鴻上良い子だけど磯崎先生の言う通り考えすぎだよねーと私も思ってしまいました。櫻子さんが来なければきっとずっと気にしていたんだろうなぁ。そして鴻上は正太郎のことが好きなんだと思っていたのだけど、違うのか。
第参骨「凍える嘘」最後の展開が衝撃すぎて…!びっくりしました。周りは隠していたけど、私はちゃんと伝えたほうが良かったんじゃないかなぁと思う。知ることが出来て受け入れることが出来て良かったです。

<角川書店 2015.2>H27.7.24読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 太田紫織5

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2014-11-22)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川。あの夏、僕・正太郎は、櫻子さんに出会った。白いお屋敷に住む、美しいお嬢様。それが初対面の印象だった。また会えたら、なんて淡い期待を抱いていたけど、お屋敷の前で、僕は彼女が血まみれの何かを持っているのを見てしまう。しかも近所のおばあちゃんが行方不明になり…。(「土を掘る女性」)櫻子さんと正太郎が挑む最初の事件。そしてその記憶が、正太郎に大切なことを思い出させる。大人気ミステリ!

このシリーズも長くなりましたね。正太郎が櫻子さんをかばって重傷を負い、母親から櫻子さんとはもう会ってはいけないと言われ、しばらく会っていなかった正太郎。
今回は櫻子さんとの出会いも書かれていましたねー。こうやって出会ったんですね。この2人の関連性が分からなかったので納得でした。
徐々に話が展開していって長編のようになっていって、最後はドキドキしました。
これからどうなっていくんでしょう。気になります。
にしてもあの都市伝説のくだりはひどいな。こんなひどい人いるの?っていう人がたくさん出てきましたけど…。嫌なら直接言えばいいのに。言えないにしても遠回りしてひどいことして。嫌だったなぁ。
次回がとても気になります。

〈角川書店 2014.11〉H27.3.22読了

魔女は月曜日に嘘をつく 太田紫織5

魔女は月曜日に嘘をつく魔女は月曜日に嘘をつく
著者:太田紫織
朝日新聞出版(2014-11-20)
販売元:Amazon.co.jp

北海道は江別市にある「フクロウの丘」。緑豊かなこのハーブ園に住む「魔女」それが卯月杠葉だ。可憐な容姿に反して大の人嫌いの彼女には、感情や嘘を見抜く力があった。ある事情から魔女の下で働くことになった俺は、今日も秘密を抱えたお客を迎える。ココロゆさぶるキャラミステリ。

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズの太田さんの作品。
あちらのシリーズの舞台は旭川(の近く)、今回の舞台は江別です。
以前勤めていた職場が江別だったので尚更楽しめました^^ローカルネタも満載で、それだけでも道産子は楽しめました。
主人公は病気によって恋人と仕事を失い、失意の中北海道へやってきた犬居。大家さんに紹介された仕事場が「フクロウの丘」。そこで出会ったのが自称魔女の卯月杠葉でした。
昔読んでいた漫画でも「ゆずりは」という名前が出てきたことがあったんですけど、可愛い名前ですよね。まず名前が好印象←
魔女は本当に魔女なのかはわかりませんが人の思考を読むことが出来る女の子(20歳を超えているけど多分女性よりも女の子っていう表現の方が適切)
犬居はそんな魔女の元でハーブ園を手伝います。
ハーブ園に勤めていく中で色々な出来事に直面していくのだけど、杠葉はちょっと頑なすぎるかなー。そんなに頑固だったら生きていけないよ?とも思いましたけども^^;自分のポリシーが確固たるものっていうのはかっこいいとも思いますけどね。
犬居は本当に上手く太鼓持ちをしてきて生きてきたんだろうなぁという口のうまさでしたねー。まあそれでもどんどん変わっていってかっこよくなったと思います。
面白かったですけど、この作品はシリーズ化していくんでしょうか。
杠葉の両親の事やオーナー?の事、犬居の事もあまりよく分かっていないですよね。
それに犬居の無職(ハーブ園は手伝いだからね)が許されている期間は2年。あまり長くはないんですよね。そこらへんの展開もこれから読めたりするのかな。読みたいなと思います。
まあきっと、シリーズ化されても2人の関係はこのまんまな気がしますけどね。

〈朝日新聞出版 2014.11〉H27.3.14読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている冬の記憶と時の地図 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている冬の記憶と時の地図 (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2014-06-20)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・函館。僕、正太郎と、骨と謎を愛するお嬢様・櫻子さんは、かの街に旅行することに。と言っても、楽しむためだけじゃない。櫻子さんが敬愛する、法医学者の叔父さんが追いかけていた、ある事件の調査のためだ。その事件と、僕らが解決した事件に共通するのは、蝶の形をした骨・蝶形骨。時を越えた謎に挑む僕らだけど…。凛として孤高、なのに無邪気な櫻子さんの魅力が伝わる掌編も収録。大人気ミステリ、シリーズ初の長編!

ついこの間4冊目を読んだ気がするのですが、もう5冊目ですか…。
今回は前回登場した謎の画家の正体が明らかになるのかなと思いましたが、それはありませんでしたね。次回でしょうか。
今回の舞台は函館、そして初の長編です。
この本も最初は割と楽しく読んでいたのですが、今回はわざとらしいなぁと思う文章をちょいちょい感じて違和感をぬぐえないところもありました。ごめんなさい。
高校生なのに正太郎が良い子すぎるとか^^;いくらおじいちゃんおばあちゃんに育てられたとはいえしっかりしすぎでは?とかそんな言葉づかい高校生知ってる?とか。ヘンにリアルを求めてすみません。
ただ小路さんも然りですが、なかなかなローカルネタが織り込まれていて北海道民としては読んでいて楽しかったです。
そして事件の真相。
うーん…なるほどとは思いましたけど納得はできなかったかなぁ。
そして読み始めた段階でちょっと展開が読めてしまったので…。
次回に期待です。色々気になります…。
そういえば櫻子さんと正太郎の最初の出会いってなんだったっけ?
忘れてしまった^^;

〈角川書店 2014.6〉H26.8.12読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)
著者:太田 紫織
KADOKAWA/角川書店(2014-02-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道・旭川の冬は長い。僕、正太郎と、骨を偏愛するお嬢様・櫻子さんは、雪が降る前に森でフィールドワークをすることに。成り行きで、担任の残念イケメン・磯崎先生も一緒に、森へ入った僕たち。そこに、先生のかつての教え子が行方不明だという報せが届く。しかも彼女の親友も、数年前に失踪していて…(「蝶は十一月に消えた」)。そこに骨がある限り、謎を解かずにいられない、博識ヒロイン櫻子さんの大人気ミステリ!

シリーズ第4弾です。ここまで来るとは思いませんでした…
舞台が旭川なのでなんとなく地名等が分かるのがまず親近感がわきます。
今回は物語も面白かったですが櫻子さんの秘密の方が気になりました。
結局櫻子さんと正太郎ってどうやってであったのか、分からないままでしたね。
櫻子さんの家族のことも気になってきました。今回嘘だとは言いましたが櫻子さんが家族の話をされていたので気になりました。
今回は三編からなる短編集でした。
「猫はなんといった?」「私がお嫁に行くときに」そして表題作の「蝶は十一月に消えた」個人的には私は2番目の作品が好きです。1つ目のお話は途中で犯人が分かってしまったので^^;表題作はちょっと気持ち悪かった…←
それでも展開がどれも面白くて一気読みでした。
そうそう、正太郎君が事件の話の中で「モルグ街の殺人事件」を思い出すくだりがあって、ちょうどその本を読んだばかりで内容が分かったので少し嬉しかったです^^
今月また新刊が出るみたいですね。刊行ペースが速くて嬉しいです。
次回作も楽しみ!

〈角川書店 2014.2〉H26.6.3読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている  雨と九月と君の嘘 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘 (角川文庫)
著者:太田 紫織
角川書店(2013-09-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道、旭川。僕、正太郎と、櫻子さんが住む街だ。櫻子さんは、抜群の美貌とスタイルを持つお嬢様。けれどどこか残念なのは、彼女が骨を好き過ぎるから。その雄弁さに惹かれ、真実を探り出す様は、まるで探偵。そんな彼女が、僕の高校の文化祭に来ることに。黙っていれば魅力的な彼女に、密かにときめく僕だけど、理科準備室で人骨が見つかり…。(「託された骨」)北の美食も謎も満載。残念美人櫻子さんの最強キャラミステリ!

第3弾です。失礼ながらこんなに続くとは思いませんでした。
この本は東京に行ってるときだったので若干おぼろげになっていますなってきているのですが…
今回は3つの物語が書かれていました。
最初は前作で仲良くなった警察官の内海君のお友達、藤岡君のお話。
次は少年の亡くなったおばあさんの話。
最後は上記に書かれているお話。
このシリーズの中でこの作品が1番好きかも。
特に託された骨が好き。櫻子さんの過去もちょっと絡んでいたりして。
この物語は少しずつ時間が経過しているので少年が将来旭川に留まるのか札幌か道外へ行ってしまうのかそこまでやるのかは分からないけど、そこらへんも楽しみにこれからも読んでいきたいなと思います。

〈角川書店 2013.9〉H25.11.17読了

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み 太田紫織4

櫻子さんの足下には死体が埋まっている   骨と石榴と夏休み (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み (角川文庫)
著者:太田 紫織
角川書店(2013-05-25)
販売元:Amazon.co.jp

北海道、旭川。とあるレトロなお屋敷に、「櫻子さん」が住んでいる。彼女は型破りなお嬢様。骨を偏愛し、骨と死体の状態から、真実を導くことができる。そんな彼女と一緒にいると、平凡な高校生であるはずの僕まで、骨と縁が深くなるようで…。夏の初め、櫻子さんに付き合って出かけた僕は、山道でひっそりと眠る骨に遭遇する。その骨に隠された悲しい秘密とは…。新時代の才能が放つ、最強キャラミステリ。

シリーズ第2弾です。
今回はどの事件も楽しめたかな。さらっと読めて面白かったです。
始めの事件が印象的かな。
お祖母さんが自殺したのだと悔やんでいた正太郎の同級生へ告げる真実が救いがあってよかったです。
小さな子供の身元を知るために正太郎が奔走するのも良かったです。一緒に頑張っていた警官も良かったなぁ。
また、薔子さんの親族は強烈だったなぁ。正太郎が旭川から札幌へ来るんだけど、旭川より札幌の方が家が小さい気がするって言っていたけど豪邸が立ち並ぶ宮の森に来て驚いてるっていうシーンにちょっとウケました。地元ネタですねー。

〈角川書店 2013.5〉H25.7.28読了

櫻子さんの足元には死体が埋まっている 太田紫織3

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)
著者:太田 紫織
角川書店(角川グループパブリッシング)(2013-02-23)
販売元:Amazon.co.jp

北海道、旭川。平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女には、理解出来ない嗜好がある。なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。骨を組み立てる標本士である一方、彼女は殺人事件の謎を解く、検死官の役をもこなす。そこに「死」がある限り、謎を解かずにいられない。そして僕は、今日も彼女に振り回されて…。エンタメ界期待の新人が放つ、最強キャラ×ライトミステリ。

表紙とタイトルに惹かれて手に取りました。
舞台も北海道旭川!地元じゃないけど北海道!と思って読みました。
読んだのですが…うーん。悪くはないのですが、ちょっと想像とは違ったかな。
櫻子さんが骨に異常に執着を持っているので死体の状態等が詳しく分かるため、事件の真相が分かったりします。
でも、その解き方というか謎が、ミステリや謎解きというのかというとそこまで言っていないような気がします。
櫻子さんのキャラクターは強烈で美人なのにもったいない!と強く思う人間で、個性的だとは思うけど私は魅力的だとは思わなかったなぁ。
櫻子さんに振り回される正太郎が言うように、櫻子さんは人に嫌われる天才で、読者にもそう思わせているのかな、なんて^^;
ストーリーは悪くはなかったんですけどね…ちょっと想像していたよりも文章や内容が軽めだったかなと思いました。厳しいかな。あらすじにライトって書かれていますが。
でも北海道の地名が出てきたのは嬉しかったです。増毛とか。←ましけと読みます。
すでに続編が出ているようなので、やっぱり少し気になるのでもう1冊読めば櫻子さんの魅力が分かるかな…読めたら読んでみようと思います。

〈角川書店 2013.2〉H25.6.11読了
自己紹介
苗坊と申します。
生まれも育ちも生粋の道産子。読書とゲームとマラソンとV6を愛してやまないオーバー30です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。
過去記事にもTB、コメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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