2006年08月01日

このBlogについて

従来であれば推薦論題の英語版も論題委員会の手により作成されていたのですが、今期からはJDA論題委員会からの推薦論題の発表は日本語版のみとなりました。しかし基本となる英語ワーディングすらないのは、私たちのコミュニティーにとって不利益であると思います。従って今期は「NAFA推薦英訳」という形で英語ワーディングをNAFAから発表します。今後のプロセス等は以下の通りです。

【今後のプロセス】
1. ワーディングに関する議論は基本的にプロポML上で行います。8/7の23:59までに議論が収束し、一つのワーディング案にまとまれば、それが後期のNAFA推薦英語ワーディングとなります
2. もし上記日時までに議論がまとまらなくても議論はそこで終了し、争点となっている箇所を巡る投票を行います。手順とその日程は以下の通りです。

【投票の手順】
1. NAFAがいくつかワーディングの候補を挙げ、それを公開します(8月8日(予定))
2. 「NAFA加盟校」が投票の条件です。各スクアッドが1票ずつを有します。
3. 投票期間は8月8日〜10日の予定です。期間が短いのでご注意ください。
4. 最多得票数を得た論題が後期のNAFA推薦英語ワーディングです。8月11日に投票結果を発表する予定です。

しかし議論の中心の場となるプロポMLは現役世代のディベーター及びジャッジにとって敷居が高く、なかなか投稿しづらいものがあると思います。ですのであくまで補助的な場としてですが、当ブログを利用して頂ければと思います。

議題は
1. Japan should adopt an inflation-targeting policy.というJDAから発表された仮ワーディングは適切か。より良いワーディングはないのか。
2. これまでの"Resolved: That"をどうするべきか
の二点です。二点ともに8/7の23:59までに議論が収束しない場合は、投票にかける予定です。

なお、やはり正式な議論の場はプロポML上です。そこで交わされている議論を追うだけでも有益ですし、未加入の方はhttp://groups.yahoo.co.jp/group/proposition/
よりご参加ください。

また、当ブログは基本的には本名(もしくはそれを確実に想像できるハンドルネーム)を記載した上での書き込みが望ましいですが、恥ずかしい方は無記名でも構いません。  
Posted by nafa_proposition at 02:29Comments(3)TrackBack(0)2006年度後期

インフレターゲットについて

論題開票時に策定された仮ワーディングは

Japan should adopt an inflation-targeting policy.

となっています。争点としては以下のようなものがあります。

1. 主語はJapanで良いのか?
ワーディングの他の部分に拠っては、ほとんどどんなplanもtopicalになる可能性もあり、そうであるならばagentによりactionがより制限されるBank of Japanの方が望ましいのではないか、という意見がある一方、他国のインフレターゲット政策は中央銀行と政府が協力して行っているものが大半(全て?)であり、中央銀行のみにagentを絞ってしまうとempirical caseが当てはまらなくなるのではないか、という意見もあります。

2. adoptかimplementか
単純に考えるとadoptが「導入」、implementが「実行」という感じです。
どちらでも大差ない気もしますが、policyという語をワーディング内に含めるのであれば、adoptの方が自然という意見があります。

3. inflation-targetingかinflation targetingか
an inflation targeting policyとすると、a policy that targets inflationと言い換えられ、いわゆるインフレターゲット以外の政策(インフレ率目標値を定めない政策)も含まれる可能性があります。an inflation-targeting policyとハイフンでつなげるとそのリスクが少なくなるようです。

4. policyは必要か
inflation(-)targetingのみでもインフレターゲット政策を指すようです。そうであるならば余計な語は加えるべきではないのではないかという意見があります。一方で、inflation(-)targetingがインフレターゲット政策を指すのはやや専門的な使われ方で、一般的にはpolicyがあった方が良いのではないか、という意見もあります。

上記に関することはもちろん、他にも何か疑問点等ありましたら、ぜひコメントしてください。  
Posted by nafa_proposition at 01:49Comments(13)TrackBack(0)2006年度後期

Resolved: Thatについて

プロポML上での議論([00469]以降)を読んで頂ければわかる通り、Resolved: Thatについて様々な意見が交わされています。

私(村上)も個人的な感想ですが、当該箇所が「文法的である」と証明しきるのは難しいように感じました。

そこで、ここではResolved: Thatはそのままで良いのか、何かに替わるべきであれば何に替えれば良いのか、それとも思い切ってなくしてしまう方が良いのか、について議論したいと思います。

争点としては

1. Resolvedは全て大文字表記されるべきか否か
2. Resolvedのあとはコロンかセミコロンかコンマか何もつけないか
3. thatの最初のtは大文字か小文字か
4. thatとそれ以下を""で囲むか否か

の他に

・なくす
・Be it resolved that ...と省略せずに全て表記する

という選択肢があると思われます。

皆様如何お考えでしょうか?  
Posted by nafa_proposition at 01:45Comments(14)TrackBack(0)2006年度後期